幅広い経験を積みながら、安心してチャレンジできる職場
カナザキ歯科 (松山市/梅本駅)
歯科衛生士 入職3年目
阿部 寧音さん
日々学びを重ね、自信を持って
仕事に取り組めるように手厚くサポート
新大阪歯科衛生士専門学校を卒業後、地元・愛媛でのキャリアを選んだ阿部寧音さん。現在は補綴やインプラント治療の補助、歯周外科、訪問診療といった幅広い業務に取り組んでいます。教育体制が整った安心感のある職場で、毎日新しい知識や技術を吸収しながら着実に成長を続けている阿部さんに、「カナザキ歯科」で働く魅力や仕事の楽しさについて伺いました。
(取材日2025年6月9日)
入職の決め手は何だったのでしょうか?
地元に帰省した際にカナザキ歯科を見学したことがきっかけです。診療の幅が広く、教育体制もしっかりしている印象を受け、ここなら歯科衛生士として多くの経験を積めそうだと感じました。スタッフの方々が患者さんに親しみを込めて声をかけている姿や、スタッフ間で活発にコミュニケーションを取っている様子にもとても惹かれました。安心感のある温かい雰囲気の中で働けそうだなと思ったんです。学校では得られない現場での学びがあると感じ、この環境で自分を成長させたいという気持ちが強まりました。診療の場面でもスタッフ全員が患者さんを中心に考えて行動している姿勢に感動し、自分もその一員として成長したいと決意しました。
新人研修を通じて、どんなことが学べましたか?
動画マニュアルのおかげで、実際の流れや細かな動きを何度も確認できたのが大きかったです。ホワイトニングや相互練習の様子など、現場で必要な知識やスキルをしっかりと身につけられました。また、独り立ちまでに6回の面談があり、そのたびに疑問や不安を解消しながら段階的にステップアップできたことで、安心して新しいことに挑戦できました。夏前には独り立ちを果たし、先輩のサポートも受けながら慎重に診療を進めたことが今でも印象に残っています。研修カリキュラムがとても整っていると感じました。プロービングやスケーリングといった基本技術も段階的に学び、テストを通じて習熟度を確認しながら自信を深めていきました。
働く上で意識していることや、やりがいを感じる瞬間はありますか?
患者さんとの信頼関係を大切にしています。診療時の会話内容をカルテに残しておき、次回の来院時に「新しい学校には慣れましたか?」など以前の話題から自然に声をかけるよう心がけています。また、先輩方から教わった「処置の実況中継」のように、施術中もこまめに声をかけながら進めることで、患者さんにとってわかりやすく安心できる対応を意識しています。患者さんの検査結果が改善したときや、「ありがとう、今日も安心して受けられました」と声をかけてもらえる瞬間は、本当にやりがいを感じますし、この仕事を選んでよかったと心から思います。訪問診療にも少しずつ入り始めており、地域に貢献できている実感があるのもうれしいです。
医療法人仁和会 カナザキ歯科の気になるQ&A
Q歯科衛生士として、どんなスキルがあるといいでしょうか?
A歯科衛生士の資格を取得するための基本的な知識や技術は、専門学校などで学び身につけると思いますが、それ以外にも大切なことがあります。コミュニケーション能力もその一つです。患者さんはもちろんのこと、歯科医師やスタッフともコミュニケーションをとりながら行う仕事ですので、とても大事な力だと思います。人と接する時の会話や表情などに、日頃から気をつけているといいかもしれませんね。
Q研修の内容や特長を教えてください。
A当院では研修に力を入れています。新人研修は最初の3ヵ月間を全員一緒に行った後、各自が選択した専門部門に分かれます。トータルで1年間、当院独自の研修手帳とDVDを使って、指導を受けるだけでなく、自分が納得するまで自習を繰り返し知識を身につけることができます。その後もセミナーや合宿など、他部門や院外の仲間たちと交流しながら学ぶ機会を持つこともできます。また休職後の復帰専用カリキュラムも用意しています。
Q働く環境やスタッフの雰囲気はどのようなものですか?
Aスタッフは優しくていい人ばかり。みんなとても仲が良くて明るい雰囲気です。基本的に定時になれば終業なので、残業はほとんどありません。オンとオフのメリハリをつけて、どちらの時間も大切にした生活をすることができます。出産や育児、復職などスタッフの環境や状況に応じたサポートがあるので、そういう面でもとても働きやすい環境です。楽しんで仕事をすることができる職場だと思いますよ。