一人ひとりのチャレンジを尊重し、背中を押してくれる環境
松友歯科クリニック (松山市/三津浜駅)
歯科衛生士 入職12年目
忽那 真里恵さん
働く女性のキャリアアップをサポート
技術やコミュニケーション力を磨ける職場
歯科衛生士の忽那真里恵さんは「松友歯科クリニック」に入職し12年目。地域密着のアットホームな同院には長く通う患者が多く、「患者さまと寄り添い、コミュニケーションを深めていけることは大きなやりがい」だそうです。「結婚・出産後も長く勤めてもらえる医院でありたい」という院長の想いのもと、結婚後も変わらず勤務を続け、現在は主任として後輩の指導にも注力されている忽那さん。長く働いているからこそ見えてくる「松友歯科クリニック」の職場環境や女性としての働き方について、話を聞きました。
(取材日2020年3月13日)
こちらのクリニックを選んだ理由、また働いてみて感じたことを教えてください。
私は専門学校を卒業後に新卒として松友歯科クリニックに入職しました。最初に入る歯科医院は一般歯科から矯正、口腔外科までさまざまな分野を手がけているところを希望していましたが、松友歯科クリニックは幅広い患者さまが受診されていて幅広く学べる環境であること、また院長が優しくアットホームな雰囲気であることも決め手になりました。患者さまへの説明も歯科衛生士に任せてもらえるので、患者さまに寄り添い、なんでも相談してもらえる存在であることを心がけています。12年目にもなると幼稚園から高校生になっているお子さんもいて……患者さまの成長をうれしく思いつつ、時の流れも身にしみて感じています(笑)。
現在は主任として後輩の指導にも注力されているそうですが、心がけていることは?
後輩の指導においては、まず一人ひとりの個性をしっかりと見つめ、どうしたら伸びていくかを考えるようにしています。できないことを指摘することに終始するのではなく、できることを見つけてしっかりと褒め、その後に修正点をアドバイスするよう心がけています、とにかく失敗を恐れずに何事も挑戦してもらうことが大切かなといつも考えています。「まずはやってみよう!」という気風は、当院の大きな魅力です。患者さまにご迷惑がかからないことであれば、新しいことにもどんどんチャレンジさせてもらえる環境で私も成長させていただいたと感じているので、後輩たちにも同じように伝えていきたいですね。
歯科衛生士として、また働く女性としての今後の目標とは?
私もそろそろ子どもをと考えているのですが、当院は福利厚生が充実しており、産休・育休制度も整っているので安心感があります。院長も「結婚や出産後も安心して勤めてもらうことがスタッフの絆を深め、それが技術の向上にもつながる」というお考えですし、院長の奥さまも「いつでも預かりますよ」と言ってくださるので心強いです。今後は患者さまを任せられるだけでなく、スタッフの指導ができる人材を育成することを目標にしていくつもりです。そして、私が産休の間も後輩たちがバリバリ頑張ってくれて、復帰したら新しい立場で医院をサポートできなたらいいと考えています。
医療法人 松友歯科クリニックの気になるQ&A
Q休みは取りやすいですか?
A福利厚生を整備してくださっているので、お休みは取得しやすいです。年に7~10日の連続有給休暇も取れるので、私は夫婦で海外旅行に行くことが毎年の恒例行事となっています。基本的に希望日にシフト休が取れるようスタッフ間で話し合ったり、せっかく18時終業になりましたので、普段からできる限り残業をしないよう心がけ、メリハリをつけプライベートの時間を大切にしようとみんなで声かけし合えるのも魅力の一つです。
Q研修などスキルアップできる環境はありますか?
A技術面で何かを導入したい、研修会に行きたいというときのサポートは手厚いと思います。院内研修会もありますし、院外の研修会やセミナーに参加する際には費用面はもちろん、開催日が休診日の場合には代休もいただけます。私自身、歯周病、口腔外科、ホワイトニングなどさまざまな分野のセミナーに参加させていただきました。特に歯周病の研修会では患者さまへの対応も学ぶことができ、とてもありがたく感じています。
Q院内の雰囲気、スタッフ同士の仲はいかがですか?
A私が入職して12年の間に院内は大きくリニューアルし、増えてきた地域の患者さまに対応するためユニットも4台から8台に増え、歯科医師も歯科衛生士も増えましたが、人間関係はとてもいいと思います。院長の優しさがみんなに伝わっているのかな(笑)。プライベートのことが大変なときは快く休みをいただけたり、ときには先生が私たち歯科衛生士が忙しい時や困っている時のフォローをしてくださったり、働きやすい環境です。