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忙しい子育て世帯の負担を軽減
親子で笑顔になれる予防歯科とは

花田歯科医院

(春日市/春日駅)

最終更新日:2021/10/14

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  • 保険診療

共働きが一般的となり、時間に余裕のない子育て世帯が増えた今、「親御さんのご負担を減らしてあげたい」と語るのは、自身も幼い2人の子どもを持つ「花田歯科医院」の花田圭顕(よしかね)院長だ。同院には、親子で「また来たい」と思えるような取り組みが盛りだくさん。ドリンクが楽しめるカフェ風の待合室、子どもが怖がらないスタッフのユニホーム、さらには実際に使用する器具に触れさせながら説明をする診療方針など、子どもの恐怖心を払拭するだけでなく、本物の歯科器具に触れられるわくわく感と学びも得られる。それが予防への関心にもつながり、ひいては「親御さんのストレスと経済的負担軽減にもなるのです」と花田院長。そんな子育て世帯に配慮した、同院の予防歯科について解説してもらった。

(取材日2021年9月15日)

子どもの歯科に対する恐怖心を払拭。予防への関心を育むさまざまな取り組みで、忙しい子育て世帯をサポート

Q子育て世帯に向けてどんなことを呼びかけていますか?
A
1

▲小さいうちから受診の習慣をつけることが大切だという

ご家族全員で受診いただくことですね。お子さんが成長するごとに医療費の負担が大きくなります。そこをできる限り抑えるためにも小さな頃から親御さんと一緒に予防への関心を育むことが重要です。徐々に慣れて自分で予防管理も通院もできるようになれば親御さんのご負担も軽減できますから、医療費助成が受けられる小児期に予防ケアをしっかり身につけていただきたいです。また、家族全員一度に予約が取れず、何度も通うのがストレスだとおっしゃる方も多かったため、当院では家族丸ごと予約をお取りできるよう待合室のスペースもかなり広く取りました。一回の来院で全員終えられるので、ほかのことに使える時間がつくれるでしょう。

Qいざ一人で通わせるとなると心配される親御さんも多いのでは?
A
2

▲子育て経験を生かしたツール作りを行っている

ちゃんと落ち着いて受けることができただろうか、ほかの患者さんに迷惑をかけなかっただろうか、歯磨きなど正しいケアはできているだろうかなど心配される親御さんが多かったため、何かできないかとスタッフ皆で意見を出し合ったんですね。そして、治療中の様子が伝わる写真を撮り、裏にはお子さんがどんなふうに受けることができていたかなどコメントも書いてお渡しするのがいいんじゃないかということで、今実際に行っています。ご家庭とは違うお子さんの一面を知ることができますし、安心していただけていると思います。スタッフには子育て経験者が多いので、そこも当院の強みです。

Q子どもが予防に関心を高めるための取り組みを教えてください。
A
3

▲子どもが楽しく治療を受けることができるよう心がけている

私自身小さな娘が2人いますので、まず子どもの目線になりどんなことに興味を示すか、かなり近い距離感でコミュニケーションを図ります。白衣を着ていないので、歯科医師であることを伝えるとびっくりされます(笑)。カフェのような院内の造りも、歯科医院に来たと思わせない効果があるようで、泣く子がいないんですよ。治療の説明をする時には、実際に使う器具を見せ、場合によっては触れて確かめてもらいます。そこから興味を持ってくれて、いろいろ質問をしてもらえた場合は、質問には全部答えます。それこそが狙いです。そうやって子どもたちが理解した上でわくわくしながら治療に臨んでもらえるように心がけています。

Q細菌検査を世帯全員で行うよう推奨しているのはなぜですか?
A
4

▲じっくりと時間をかけて丁寧に説明をしてくれる

親兄弟の細菌を見て類似した菌があるかないか調べるためです。小さなお子さんに多いのが虫歯菌の母子感染ですが、親と兄弟以外の子、幼稚園や学校など家庭以外での感染も確認するため、兄弟がいる場合は全員一緒に調べます。また、父子感染や祖父母からの感染も大いに考えられますから、可能なら同居されている方全員を検査させていただきたいですね。家族全員の細菌検査をすることで、予防すべきことが明確になりますし、兄弟であっても口腔内の環境がまったく違う場合があるので、その原因をつきとめなければお口の環境改善は図れません。そこを踏まえて、当院ではご家族で楽しみながら、歯の予防に対する意識を高められる環境を整えています。

Q実際の定期検診はどのような流れで行われているのでしょう。
A
20211012 5

▲検査や治療だけでなく子どもの食育も行う

これまでのデータをもとに現在の状態と比較し、ちょっとした変化も見逃さないよう口腔内を精査します。「歯石」と「歯垢」は一緒だと思われがちですが、歯の表面に付着しているネバネバした細菌のかたまりが歯垢で、それが磨き落とされずに硬く石灰化したものが歯石です。どんなに歯磨きを頑張っても歯垢や歯石はすべて除去できませんから、定期的に歯科でケアすることが虫歯や歯周病予防には重要です。最後にフッ素を塗って定期検診は終了です。特に夏休み時期などは、お口の中を見ただけで生活習慣の変化もわかりますので、おやつの種類、食べるタイミング、その後のケアなどしっかりとアドバイスいたします。

ドクターからのメッセージ

花田 圭顕院長

正しい予防ケアが習慣化すれば、お子さんが親になった時、自分の子どもの歯も守ることができます。親の「気づき」がさらなる世代の健康を守り、予防意識を育てることにつながるということを多くの子育て世代に知っていただきたいですね。一般的に中学生になると部活などが忙しくなり、徐々に予防から離れていくケースが増えるのですが、当院は多くの子が以前と同じペースで来院されます。予防への意識がしっかり育まれているのだと思うとうれしくなりますね。そしてベテランスタッフばかりですので、処置がスピーディーなことも特徴。ご家族全員でいらしてもストレスのない環境が整っています。ぜひ皆さんでご来院ください。

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