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小島 治 院長の独自取材記事

こじまクリニック

(池田市/池田駅)

最終更新日:2019/08/28

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池田駅から徒歩2分ほどのアクセスの良い場所にある「こじまクリニック」。2014年に現在の場所に移転したというクリニックは、外観・内観ともにとてもきれい。胃腸内科、肛門外科、内視鏡内科を掲げる同院には、遠方からも患者が来院しているそうだ。日本外科学会外科専門医である小島治院長は京都府立医科大学を卒業後、同大学の第一外科に入局。消化器外科の医師として長年にわたり研鑽を積んだ。現在、同じく日本外科学会外科専門医である息子の小島隆司副院長との二診制で診療にあたる。特に内視鏡検査による病気の早期発見に力を入れる同院では、現在胃・大腸合わせて月におよそ300件の検査を行っているという。朗らかで親しみやすい小島院長に、これまでの経歴から今後の展望まで幅広く聞いた。
(取材日2018年11月13日)

親子による二診制で、胃・大腸内視鏡検査に力を入れる

まずは先生のご経歴をお聞かせください。

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私の父はとても熱心な歯科医師でした。社会科教師に憧れた時期もありましたが、父の勧めで医療の道を志すようになったのです。1970年に京都府立医科大学を卒業した後は、第一外科に入局しました。入局当初は小児外科を希望していたのですが、当時の教授に勧められ、消化器外科を専攻するようになったんです。大学院では腫瘍免疫の研究に没頭しましたね。大学院修了後は、大学の教員として臨床・研究・教育に励みました。中でも、胃がん・大腸がん・乳がんの治療成績を向上させる研究に力を注ぎましたね。その後、「患者さんと身近に接したい」という思いから、生まれ故郷である池田市で開業し、現在は息子の隆司副院長とともに二診制で診療しています。

この地域の特徴について教えていただけますか?

池田市は「池田の猪買い」という落語でも知られているように、古くから物資の集散地として栄えてきました。池田は交通のアクセスがよく、川西、宝塚、箕面、豊中からも多くの患者さんが来られます。また、大阪教育大学附属高等学校や大阪大学などが近隣にあるためか、医療に対する人々の意識も高く、正しい医療を受けたいと願う方が多いようにも感じますね。最初は、池田駅から離れた場所で開業したのですが、2014年に現在の場所に移転しました。開業以来、胃がんや大腸がんの診断、肛門疾患の手術を数多く手がけてきましたね。当院には近隣の方だけではなく、遠方からも患者さんがいらっしゃいます。

内視鏡検査に力を入れていらっしゃるようですね。

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胃・大腸内視鏡検査に力を入れています。両方合わせると月に300件ぐらい(2017年1月~12月)の検査を行っていることになります。胃内視鏡検査は経口・経鼻どちらにも対応していますが、口から行うほうが多いですね。当院の内視鏡検査の特徴は、苦痛が少ないことです。慌てず、決められた手順で行ったり、希望に応じて鎮静剤を用いたりすることで、痛みを和らげることができます。検査を安全に行うため、午前中に6例、午後からは7例など、1日の症例数を定めるようにもしていますね。手術が入った日は検査数を減らしたりもしているんです。無理をしないことで、ミスを避けています。通常より多くスタッフを採用するなど、安全で負担の少ない検査を行うための努力を惜しまないようにしていますね。

患者の笑顔のため、正しい医療を提供するよう努める

苦痛の少ない検査を心がけているのですね。

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楽に検査が受けられるということで、クチコミで来院される患者さんも多いですね。大腸内視鏡検査に関しては副院長が担当しているのですが、検査前には周到に準備していますよ。患者さんの先回の検査を振り返り、どんな方法にすればより痛みが少なくなるかを検討しているようです。加えて、副院長は腸を短縮して内視鏡を挿入するという技術を持っているため、患者さんの負担はかなり少なくて済みます。内視鏡を用いてポリープを切除する大腸ポリペクトミーにも力を入れていますね。また、がん診療拠点病院に指定されている病院と連携して、大腸がん患者の術後のフォローも行っています。腫瘍マーカーを測ったり、排便状態や全身状態を診たりするなどして定期的にサポートしているんです。

肛門外科も標榜されていますね。

大学時代に父の知り合いのクリニックでお手伝いさせてもらったことがきっかけで、肛門外科にも興味をもつようになりました。大学院時代に4年間そのクリニックで、痔核、痔ろう、裂肛、肛門周囲膿瘍などの肛門疾患を診させてもらったんです。肛門はデリケートな部分ですので、患者さんに配慮するよう努めていますね。診察の際は患者さんの緊張をほぐし、治療内容について丁寧にご説明するよう心がけています。また女性の患者さんを診察する際は、必ず女性スタッフに同席してもらうようにしていますね。小さなお子さん連れの患者さんがいらしたら、看護師がお子さんのお世話をして差し上げるようにもしています。その点、当院の看護師は子育て経験のある人が多いので助かっていますね。

クリニックの方針をお聞かせいただけますか?

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「患者さんの笑顔を増やす」「患者さんを元気にする」クリニックをめざしています。そのために、常に新しい情報を取り入れ、診断ミスなどのない正しい医療を提供するよう心がけていますね。もちろん、不正を一切しないことも大切です。診療費に関しても、万が一請求ミスが生じたりすれば、わずかな金額でも必ずお返しするようにしています。また診療の際は、「こうなるでしょう」と憶測で語ったりすることなく、事実に基づいてはっきりと伝えるようにも努めていますね。薬を処方する際も、調剤薬局任せにせず、私たち医師がきちんと説明するように心がけているんです。また、使用する機器は常に清潔に保つ、できる限りディスポーザブル(使い捨て)のものを使用する、など衛生管理も徹底しています。

提携病院と連携し、質の高い医療をめざす

スタッフさんも多く在籍していらっしゃるのですね。

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現在、常勤5人、非常勤4人の看護師が在籍しているんです。多めにスタッフを採用することで、誰かが休んだときでも対応しやすいとともに、常に安全に配慮した医療を提供することができます。スタッフたちには、できるだけ優しく接するよう心がけていますね。「大丈夫?」など折を見て声をかけたりして、一人ひとりが大切にされていると感じられるよう努めています。スタッフが働きやすい環境であれば、患者さんも居心地がいいのではないでしょうか。

休日や診療後はどのようにお過ごしですか?

読書が好きで、学生時代は歴史小説が有名な作家の小説に没頭していました。また医学雑誌を読んだり、インターネットで新しい医療情報を取り入れたりもしています。診療後は、妻のために夕食のお刺身を買って帰ったりもしていますよ(笑)。

今後の展望についてお聞かせください。

現在、AI(人工知能)の医療への応用も進んできました。今後はそうした新しい技術も取り入れて、より精度の高い検査や治療を提供していきたいと思っています。がんの診断においても、PET-CT(陽電子放射断層撮影装置)検査など、新しい検査方法が登場してきています。専門の医療機関と提携しながら、患者さんにより先進的で負担の少ない医療を提供していきたいですね。当院では、膵臓がんも専門の医療機関と連携し、MRCP(MR胆管膵管撮影)などで診断しています。副院長は、潰瘍性大腸炎やクローン病の治療にも力を入れており、潰瘍性大腸炎に関しては漢方薬を用いた治療も行っているんです。クローン病の治療薬も、以前に比べて随分進歩してきました。

最後に読者に向けたメッセージをお願いします。

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病気の早期発見・早期治療を心がけてほしいですね。糖尿病や高脂血症など生活習慣病の治療をきちんと行うことは大切です。また、食道・胃・大腸がんの場合、内視鏡検査で診断することができますので、ぜひ受けてほしいですね。また、近年MRIでの乳がん検診も行われるようになりました。マンモグラフィー検査のような痛みを伴わないのが特徴です。当院では、女性に多い胆のうがんや、胆管がんなどの検査も提携病院と連携して行っています。私は大学病院も含め、さまざまな医療機関の先生方とお付き合いさせてもらっています。当院は、婦人科、耳鼻科、眼科、整形外科など各科の専門の医療機関と緊密に連携していますので、お悩みの症状がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

各種がん検診(満40歳以上)/2000円~
※詳細はクリニックへお問い合わせください。

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