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岡田 佳子 院長の独自取材記事

皮膚科岡田佳子医院

(京都市下京区/烏丸駅)

最終更新日:2021/10/12

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「皮膚科岡田佳子医院」へは、阪急京都本線「烏丸」駅26番出口を出てすぐ、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅からは徒歩約1分。クリニックは室町通四条南入のビル内にあり、各方面からアクセスしやすい。院長の岡田佳子先生は、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医として「皮膚科学に根拠のある治療を費用を抑えて提供する」をモットーに、幅広い相談に対応している。また、さまざまなメディアを活用し、皮膚科、美容皮膚科の正しい知識の普及に努めている。岡田院長に、クリニックの特徴や美容皮膚科の医師としてのポリシーを語ってもらった。

(取材日2019年11月15日)

これまでの知識や経験を患者に還元

こちらのクリニックの概要を教えてください。

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日本皮膚科学会皮膚科専門医としての知識と経験を生かして、患者さんの皮膚疾患と肌の悩みに応えていきたいという思いで、開業しました。当院は京都で早くに開業した美容皮膚科のクリニックで、20年近くにわたって患者さんのさまざまな悩みをご相談いただいております。その一方で、さまざまな皮膚疾患の診療にも対応しており、特にアトピー性皮膚炎には個人的にも興味を持っていたこともあり、力を入れています。

どんな患者さんが来られますか?

皮膚科を受診されるのはアトピー性皮膚炎の方が多いですね。自分自身がひどいアトピーに悩んだ経験があるので、患者さんには自分で試してみて良かったと思える治療を提供しています。本当に治したいと思い、当院での治療を希望して来られた患者さんには、私が良いと自信を持って提供できる治療を行いたいし、患者さんにお話しするのも私の経験則に基づいたことが中心です。診療の際には、アトピーがなぜ治りにくいのか、病気を治すとはどういうことなのか、精神的なこと、病気との取り組み方までを含めて話をすることが多いですね。

美容皮膚科ではどのような相談がありますか?

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「毛」に関することを専門的に診療しているので、髪の毛を含めて体毛に関するご相談が多いですね。ニキビも毛穴の疾患ですし、男女に関わらず薄毛、育毛、脱毛の悩みが中心です。男性の先生には相談しづらい部位の脱毛の相談で来られる女性の患者さんや、近年は中高年女性の薄毛のご相談が増えています。また最近は、手足やわき、頭の多汗症の相談を受けることも多くなりました。男性は薄毛を気にしている若い方や、ヒゲを気にされる中高年の方もおられます。奥さまに言われて受診したという方も少なくないんですよ。

保険診療と自由診療の両方に対応していらっしゃいますね。

そうですね。それだけに、どの方法が良いのか迷ってしまうという方や、費用の面が心配という方もいらっしゃると思います。また、時間はかかってもいいので、ゆっくり治していきたいという方がおられる一方で、結婚を控えた方などは早く結果を出したいと希望されることもあります。それで、ホームページもわかりやすく情報を提示するよう工夫しました。そうすることで、患者さんは事前にご自身の希望と予算を考え合わせて、治療法を選ぶことができると思うんです。

始まりは一冊の本との出会いだった

医師になられたのはどなたかの影響ですか。

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父は外科医師で、自宅で開業していたので生活スペースと診察スペースが隣接していました。小さな頃から患者さんとお話しすることも多く、父のような仕事ができればと思ったのがきっかけですね。それで医大に入学したのですが、いろいろな診療科を回ってもぴんとくるところがなく、最後に行った皮膚科で、ここなら自分にぴったり合っている、生涯かけて仕事ができると思えました。私はアトピー性皮膚炎で、近所の皮膚科にずっと通っていたのでその影響もあると思います。とはいえ当時はアトピーの症状が強く、「こんな状態で皮膚科の医師として患者さんを診ていいのか」という不安も抱えていました。しかし、患者さんの気持ちがよくわかるし、薬や化粧品を実際に使ってみて判断することもできるので、やはり私に合っているはずだと思いましたね。

医大卒業後は大学病院の皮膚科に入局されました。

大学病院では、メラノーマなど悪性腫瘍の患者さんが多かったですね。今でこそいろいろな治療法がありますが、当時は深刻な病気で、受診から半年もたたずに命を落とされる患者さんがいるという状況を目の当たりにして、ここで診療を続けていくのは正直難しいと思いました。その頃、アメリカの美容皮膚科について書かれた一冊の本に出会ったのです。その本をきっかけに、アトピー性皮膚炎やニキビなどを治療するだけでなく、お化粧を楽しめる状態まで治療したいと考えるようになりました。そこで、当時国内には美容皮膚科という考え方自体がほとんどないという状態でしたが、実践しているところがないか探すため、インターネットもない時代だったので医大の図書館に1週間くらい入り浸ったんです。すると名古屋大学病院に美容皮膚科専門の外来があることがわかり、美容専門の外来をする大学病院は他になかったため、自分のめざすべき方向を見つけたと思いました。

それで国内留学されたのですね。

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最初は1年くらい修行しようという思いでした。ところが、行ってみると楽しくて、自分に合っている領域だということを確信でき、結局3年間お世話になりました。そこでは、化粧品かぶれ、ニキビ、しみ、しわ、金属アレルギー、アトピー性皮膚炎などについてたくさん学ぶことができました。今の診療の原点になったことばかりです。

治療は、安全で個々人に合っていることが大事

「安全・安心な治療を、費用を抑えて提供すること」を大事にしておられますね。

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「自由診療=高額」というイメージを持っておられる方は多いです。確かに、保険診療よりも患者さんの負担は実際に多くなりますが、保険診療では対応できないものに対してのアプローチなので、むやみやたらに勧めたりはしません。当院では安全性を第一に信頼できるもの、効果が期待できるものだけを使用することと、良いものを可能な限り費用を抑えて提供することをモットーにしています。

漢方も取り入れられていますね。

私の主人が薬剤師で漢方に詳しく、家庭でも食事の際などに漢方薬の話をすることがよくあるんですよ。漢方は西洋医学でカバーできない部分を補ってくれるのが良いところです。例えば、便秘は肌のコンディションに影響し、アトピーなどアレルギーとは密接な関係にあり、皮膚科でもよく問題になる症状です。便秘に対して西洋医学で対処しようと思うと、基本的に腸を刺激して出すことを促す薬を処方することになります。これに対して、漢方ならたくさんの薬の中からその患者さんの状態に合わせて薬を組み合わせて処方できるので、一人ひとりに合わせたアプローチが可能になるんです。西洋の便秘薬ではおなかが痛くなるけれど、漢方なら無理なく飲めるという方もおられますので、お気軽にご相談いただきたいですね。また、妊娠中の方や妊娠の可能性があるので薬を控えたいという方にも、漢方を処方することがよくあります。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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子育て中の方や忙しくしておられる方の中には、肌のケアなどについて「いつかしたい」とおっしゃる方がおられます。でも、肌の状態は加齢とともに低下するので、やるなら早いほうがいいかと思います。早く肌の状態が整えば、その分幸せな気分でいられる時間も長くなりますし、その後の人生が良い方向に変わるかもしれません。悩みをお持ちでしたら、人生を少しでも長く良い状態で楽しむために、「いつか」ではなく「今」を見据えていただくのはいかがでしょうか。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ニキビ治療(自費の場合):3500円、しみのケア(自費の場合):8000円

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