医療法人 わしだクリニック

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和志田 重人院長

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患者の話に耳を傾け、気長に寄り添う姿勢を大事に

―女性に対して気を付けておられることはありますか?

女性特有の悩みなど、医師とはいえ正直、完全に理解しきれていない部分もあるかもしれません。当院はベテランの看護師をはじめ優しい女性スタッフがそろっていますので、診察時には1人そばについてもらい、患者さんのお話を聞き出してもらうこともあります。そのあたりは看護師も上手に手伝ってくれますね。また「トイレが近い」などの症状は長年の習慣も関係しているので、薬ですぐ良くなるものではなく、治療のゴールがわかりにくいものです。患者さんのお悩みに寄り添い、「気長にやっていきましょう」とお話するようにしています。治療が終わる目安としては、患者さん本人が前より良くなったと感じられるところかなと思います。それまでお付き合いさせていただき、さらに良い状態をいかに維持していくかまで大切に考えています。

―先生は大きな病院で長く勤務されていますが、開業されていかがですか?

大きな病院はまず先進機器などハードの部分がそろっていることが特徴です。対して開業医では、医師や看護師、事務も含めたソフトの部分が強みになると思います。患者さんの訴えを傾聴して一つひとつ対応していく、その積み重ねが大事ですね。時には、天気の話に始まり、この地域だとグランドゴルフをやっているお年寄りが多いので、その話をしたりすることも。また大病院では、前立腺がん、腎臓がんなど悪性腫瘍の方も多く、私も手術に携わっていましたが、中には病気が進行して亡くなる方もいらっしゃいます。そういった方々に対する終末期のケアについても学びました。病気をコントロールすることも大事なのですが、ご家族のお気持ちをくみつつどう寄り添うか、そうしたことも大切な医師の役割だと思っています。

―お父さまについても教えてください。

父は一言でいうと「昔ながらのお医者さん」。とても親身になって患者さんと接しているのですが、親身になりすぎて患者さんを叱ることもありました。曲がったことが嫌いで、正直でストレートな人だと思います。病気だけを診るのではなくて、患者さんご自身全部を診る、という父の姿勢は私も引き継いでいきたいですね。その方のいろいろな背景も含めて、その一部としての病気を治療、ケアするということです。当院のモットーである「自分が病気になったときに、受けたい医療を患者さまに提供したい」という言葉は、もともとは父の受け売りのようなもの。専門用語だけで説明するのではなく、患者さん目線で対応し、自分が患者としても満足できるような治療を提供したいですね。

記事更新日:2017/04/24


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