医療法人 健育会 久徳クリニック

久徳 重和院長

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地下鉄東山線・本郷駅から徒歩7分。緩やかな坂道を登っていくと「久徳クリニック」が見えてくる。院長の久徳重和先生は、父親である先代が確立した人間形成医学という立場に立って、独自の医療を実践している。喘息や不登校、各種アレルギー、新型うつなどに悩む患者が、同クリニックの評判を聞きつけて遠方からの受診も後を絶たないという。熱のこもった語り口が印象的な久徳院長に、日々の診療への思いやクリニックの特徴、今後の展望に至るまで幅広く話を聞いた。(取材日2016年6月1日)

心身両面の生活習慣を調整していく人間形成医学を実践

―クリニックの特徴について教えてください。

当クリニックは、初代院長で私の父親でもある久徳重盛が1965年ごろに提唱した「人間形成医学」を受け継ぎ、実践しています。人間は生まれた時には初期設定しかできていないパソコンのようなもので、白紙のメモリの部分に喘息や不登校になる情報(ソフト)が書きこまれると発症するんですね。ですから人間形成医学では、患者さんの「生育環境と人間形成の相互作用を分析して、ソフトの歪みに由来する症状」を診察することになります。おかげさまで治療成績も高く、例えば不登校治療は本人が治す意志がある場合、登校再開率は3ヵ月で7割にのぼります。開業医としては珍しくシンポジウムなどに招待されることも多く、喘息治療なども含めて当クリニックが行っている治療法は独特だと思っています。

―来院される患者さんはクチコミの方が多いそうですね。

患者さんの過半数はクチコミで来院されています。この間も神戸から患者さんが来られました。その方は喘息の症状がひどく吸入ステロイドが効かない状態で、それまで診ていた医師もお手上げだったそうです。ある時、北海道の旭川の寿司屋で隣に座ったお客さんと喘息で悩んでいることが話題になり、岡山出身のその人から「名古屋に久徳先生という先生がいらっしゃるから、その医院に行ってらっしゃい」と言われて来院されたそうです。クチコミが広がるということは、やはりうれしいことですね。

―小児喘息の治療について教えてください。

小児喘息では吸入ステロイドを使わない根治療法を行っています。乳幼児の喘息は入学まで、小学校低学年の喘息は10歳頃まで、それ以降の年齢では中学卒業までに治しきることをめざしています。小児喘息の4~8割には心理的要因が関わっていて、心理的要因が関わるとステロイドを含めた発作と目の薬が効きにくくなることもわかっています。ですから小児喘息では(成人喘息も同じですが)、この心理的要因も含めた発作の誘発要因を分析整理することが必要になります。そのためには発作の起こり方を詳しくお聞きする「病歴調査」が必要になります。誘発要因が判明したら、あとはそれを「取り除く」ための心身両面の生活指導が治療の主体になります。アレルギーは生活指導だけで改善させることは難しいので、減感作療法を併用します。

記事更新日:2017/03/01


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