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森本医院

森本医院

森本康嗣院長

医療トピックス

ペースメーカーの状態は医院でチェック
定期検診で不調を早期発見

森本医院

保険診療

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不整脈などに悩む人にとって、治療の選択肢の1つとなるペースメーカー。現在ペースメーカーを必要とする患者は多く、その数は増える一方だ。しかしペースメーカーは植え込み手術後も定期的な検診が必要なため、検診のたびに病院へ足を運ぶことに負担を感じる患者は決して少なくないという。名古屋市東区の「森本医院」は、そんな患者の悩みを解消すべく「かかりつけ医で受けられるペースメーカーの定期検診」に力を注ぐクリニックだ。院長の森本康嗣先生は日本循環器学会循環器専門医の資格を有し、長年ペースメーカーをはじめ数多くの循環器疾患の治療に携わってきた。今回は循環器疾患のエキスパートである森本先生に、クリニックで検診を受けるメリットと、検診に対する思いについて話を聞いた。(取材日2016年11月17日)

ペースメーカーと心臓を合わせてチェックし、小さな異変も見逃さない

ペースメーカーの専門的な相談はクリニックでもできるのですか?

1 ▲クリニックでペースメーカー治療を受けるメリットを語る森本先生 もちろん専門的な知識は不可欠となりますが、十分可能です。病院では時間も限られてしまうので、なかなかじっくり相談するのも難しいのでしょう。当院でも患者さんご本人やご家族から、ペースメーカーに関する疑問や不安、悩みなどの相談に応じています。私自身、循環器を専門としておりますし、勤務医時代にはペースメーカーに関する多くの症例の治療や解析に携わってきましたので、相談を受けた際は、そもそもペースメーカーとはどんなものか、大きさや性能、体への負担、手術の流れや植え込み後に気を付けるポイントなどを丁寧に説明し、希望する患者さんに対して通常診療の中でペースメーカーの定期検診も行っています。

定期検診は病院で、というイメージも強いですが……。

2 ▲日本循環器学会循環器専門医がわかりやすく説明してくれる 植え込み手術は病院で行うため定期検診も病院で、と思われがちですが、必ずしもそうではありません。ペースメーカーは電池式の機械なので、手術後は半年ごとに検診を受ける必要があります。本来ペースメーカーは、それとつながる心臓も合わせてチェックすることがより良いのですが、大きな病院では検査を待つ患者さんも多く時間的な制約もあり、ペースメーカー“のみ”のチェックのために一回の受診が必要な場合が多いのです。それなら一回の定期診察で自分の心臓とペースメーカーのチェック両方がクリニックで受けられれば、患者さんだけでなく大きな病院にとっても大きなメリットになるのではないかと考え、当院でも対応するようになりました。

検診では具体的にどのようなことをチェックするのですか?

3 ▲エコー検査も行い、体内の見えない部分までサポートしてくれる 検査ではペースメーカーの機能と心臓の状態をチェックします。機能面は、電池の残量やコードが断線していないか、ペースメーカーの位置がずれていないかなどを、専用の検査機器を用いて確認します。心臓の状態は、血液検査と超音波検査機器によって心臓の動きを観察し異常がないかを確認します。検査自体は30分程度で終わり、検査後は患者さんと心臓のエコー画像を見ながら検査内容を振り返り、合わせて日常生活で感じた違和感などを聞くことも。検査の結果、もしもペースメーカーのコードが断線したり、電池残量が少なくなっていたり、心臓の動きが悪くなっていたりした場合は、手術を受けた病院を再度紹介し、適切な処置を受けてもらいます。

クリニックと病院はどのように連携しているのでしょうか?

4 ▲ペースメーカーの上に、専用機器を置き点検 技術の進歩により、現在はペースメーカーの記録したデータを病院側に自動転送される機能がついているものが増えてきています。これにより病院側はデータをもとにペースメーカーの状態を確認することができるようになりました。そして、クリニックでも必要な契約を結べば、病院同様にデータを確認することも可能になります。クリニックでも病院と同様のペースメーカーデータを、管理に役立てることが可能になる、ということです。これは患者さんだけでなく、日ごろ診療するクリニック、手術などに対応する病院にとっても、メリットが大きい仕組みだと思いますね。

決して簡単ではないことですが、どうして取り組まれるのですか?

5 ▲多方面のから患者をサポートし、生活の質を向上したいと語る先生 せっかくクリニックに足を運んでくださっているので、できる限りのことはしたいんです。勤務医時代は一回の受診で心臓までしっかりチェックすることができず、後になって、隠れていた心臓病が顔を出したり心臓自体の働きが悪くなっていることに気付くことがありました。一回の定期器受診でペースメーカーのチェックに合わせて患者さんの悩みに耳を傾けられていたら、生活しづらい期間を短くできたかもしれない。そう考えると、気軽に相談できる場所があるべきだと思うのです。これまで培ったスキルを生かして、かかりつけ医として一層患者さんの健やかな生活の支えになれるのではないか。そのように考えていますね。

ドクターからのメッセージ

森本康嗣院長

ペースメーカーは植え込みができたら終了ではなく、継続的なメンテナンスやケアが不可欠です。自分の体を大切にする、という意味でもペースメーカーと心臓を合わせてチェックすることはとても大切です。大きい病院にかかると安心、というのは誰しもあると思いますが、チェックはクリニックでも可能です。ペースメーカーを含めて体全体をしっかりチェックでき、相談もできる場としてクリニックをご活用いただければ、患者さんにとって負担も少なく日々を過ごせるのではないでしょうか。一回の受診でペースメーカーのチェックと通常の診察を行うことで、より丁寧に患者さんをサポートしていきたいと考えています。まずは気軽に足を運んでください。

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