じんの眼科クリニック

じんの眼科クリニック

陣野 秋子院長

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結膜炎の鑑別など、精度の高い診断を心がける

―先生の診療方針や、クリニックの特徴を教えてください。

診療方針はできる限り検査に携わり、診療を進めていくことです。結膜炎の場合も、目やにを顕微鏡で見てきちんと鑑別します。また階下が主人の内科なので、内科との連携がスムーズです。たとえば白内障の手術が必要な場合の術前の内科的情報もすぐにわかりますし、糖尿病の患者さんが多く受診されますが、コントロールの状況、合併症の有無などもすぐに知ることができます。また、精度の高い眼底カメラでえ眼底を詳しく調べることができるのが特徴です。微小な出血も見逃さず調べることができ、目薬で瞳孔を開く必要もないので、高齢の患者さんにも負担が少なく、安心して受診していただけます。最近増えている緑内障に関しては、早期診断、進行状況を精密に解析できる装置でわかりやすい画像で説明しています。

―結膜炎というとありふれた病気という印象がありますが、鑑別診断が難しいのですか。

結膜炎は、伝染性の強いウイルス性結膜炎と細菌性結膜炎、アレルギー性結膜炎に分けることができます。3者を臨床的に鑑別するのが難しい症例もあり、「流行目ウイルス性」と診断されるケースが実は少なくないのです。でも、人にうつすことはないとわかれば、保育園や学校を休む必要もありません。小さいお子さんの結膜炎の場合、保育園を休むかどうかの判断はとても大切なことです。なので、私は少し手間がかかってもできる限り鑑別したいと考えています。また多くのお年寄りは耐性菌を持っています。介護施設などで、抵抗力の弱いお年寄りの目やには耐性菌のことが多く、介助者を介して施設内で伝染してしまうことがあります。寝たきりのような抵抗力の弱い方は、肺炎を引き起こすこともあります。そのため、何が原因の目やにかきちんと診断する事はとても大切なことです。感染症は、決して軽く考えてはいけない、古くて新しい病気なんですよ。

―他に、眼科医として気になる病気や傾向はありますか。

心因性視力障害のお子さんが増えた時期があり、とても心配になったことがあります。今のお子さんはストレスが多いようですね。少しでも子どもの力になれればとアンケートに答えてもらい、原因を探り、できる範囲で子どもにアドバイスをしたり、保護者の方に伝えたりしています。成人の方にも、不定愁訴を持つ患者さんがいらっしゃいます。精神的ストレスや全身の不調が原因であることも多く、問題が解決されると目の訴えは嘘のようになくなることもあり、目は体の一部だなあと改めて思いますね。ですから、患者さんのお話をよく聞き、全身的なことや生活環境、生活習慣などもトータルに考えながら診断していきたいと思っています。

記事更新日:2016/06/01

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