医療法人社団愛賛会 おおしおウィメンズクリニック

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大塩達弥院長

医療トピックス

痛みを抑えて
産む感覚を楽しめる無痛分娩

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ニック

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出産は女性にとって一つの大きなライフイベント。出産方法も自然分娩から無痛分娩、呼吸法に加えて、分娩室かLDRか、どこで産むかなど選択肢は大きく広がり、いろいろと悩むことも多いだろう。そんな中「医療法人社団愛賛会 おおしおウィメンズクリニック」では開業当初より無痛分娩を積極的に取り入れている。無痛分娩というと自然分娩とはまた異なる怖いイメージを持っている人も多いかもしれない。「無痛分娩は痛みを抑えながら、赤ちゃんを出産したという感覚を実感できるお産です。産婦人科の医師と麻酔科の医師による徹底した管理のもと行うのが重要です」と大塩達弥院長は話す。実際、どのような方法で安全に配慮した無痛分娩を行っているのか、その特徴などについても話を聞いた。 (取材日 2018年4月3日)

麻酔科と産婦人科の医師による適切な管理と連携が大切

無痛分娩はどんな人が対象となるのでしょうか。

1 ▲開院当初から20年以上にわたり、無痛分娩に取り組む院長 当クリニックでは原則として、計画無痛分娩ではなく、自然陣痛と出産の進行に合わせて行う無痛分娩を行っています。ですので、自然分娩のできる方であればどなたでも無痛分娩で出産できます。中でも、お産の痛みに強い恐怖心を抱いている人、不妊治療を受けていた方で出産に不安を感じている人などに適しています。また、高齢の方は痛みに敏感なことも多く、高血圧の傾向にありますから血圧低下や体力温存という点でも一つの助けとなるでしょう。逆子の場合や狭骨盤などで自然分娩が難しい場合は帝王切開などになりますが、当クリニックでは麻酔科の医師と助産師によって、可能な限り安全な出産ができるように体制を整えています。

実際、どのように無痛分娩を行うのでしょうか。

2 ▲患者がリラックスできるようなサポートを行っている 腰椎のL3・4間の硬膜外腔に専用の細いカテーテルを挿入して、局所麻酔薬と微量の医療用麻薬を注入し、痛みをコントロールします。子宮口が3~4センチくらい開くと大きな痛みが生じてきますのでその頃から始めることが多いですね。その際、胎児の心拍数や子宮口の開大度、痛みの強さなどを総合的に判断し、ベストなタイミングで麻酔薬を入れていきます。無痛分娩は産科の医師と麻酔科の医師との徹底した管理と綿密な連携がとても重要です。薬が効いてくるまでの時間はそれぞれですが、妊婦さんはだんだんと足やおなかがふわっと温かくなって痛みが解消していくのが感じられるはずです。腹部だけの局所麻酔ですので意識もしっかりしています。

無痛分娩のメリットはどんなことでしょうか。

3 ▲広々とした分娩室では、自分が楽に感じる姿勢で分娩ができる 痛みをほとんど感じないことです。ただ、痛みや麻酔の感受性は人によって異なり、体の深部に少し傷みを感じる場合もあります。硬膜外麻酔法は知覚神経のみ作用して運動神経には影響を及ぼしませんから、力を入れていきむことができます。赤ちゃんが産道をおりてくる感覚や、頭が出てきたといったことも感じとることができます。痛みを抑えているので、冷静にお産そのものを楽しめることが一番のメリットですね。妊娠高血圧がある場合は、赤ちゃんに酸素と血流をきちんと届けることができます。最初のお子さんを自然分娩で、2人目を無痛分娩で出産された方は、体力の消耗も少なくすぐに赤ちゃんの面倒をみることができたと喜ぶことも多いですね。

リスクについてはどのように捉えればよいでしょうか。

4 ▲「安全な分娩を支えたい」と語る院長 どんな出産であれリスクはつきまとうものと考え、どんな事態に陥っても適切に対処できる体制を整えることが重要です。例えば、硬膜外腔に入れるはずの麻酔のカテーテルが脊髄腔まで到達してしまうと、呼吸困難に陥る場合もあります。ですが、こういったことは、産婦人科の医師と麻酔科の医師とがしっかりモニタリングし、妊婦さんをきちんと管理すれば防げることです。当クリニックでは、ベテランの麻酔科の医師が一人ひとりの状況や体の変化に応じて麻酔を行っており、リスクを少なく、十分に安全に配慮して無痛分娩ができる体制をとっています。麻酔科外来もあり、無痛分娩の麻酔方法など不安に思うことなどについて丁寧に説明しています。

自然分娩を選択した人にはどんな対応をしているのでしょうか。

5 ▲レンガ造りが印象的な外観 リラックスして楽しいお産ができるように居心地のいい環境を整えています。例えば、陣痛、分娩、回復を移動することなくすべて同じ部屋で過ごせるLDRも用意しています。自宅のリビングにいるような感覚でリラックスできるのが長所です。フリースタイルの出産も当クリニックでは開院当初から取り入れています。人間は二足歩行によって骨盤の形が変化したため、他の哺乳類に比べて分娩しにくい体なのですが、フリースタイルはこの欠点を解決してくれます。上向きや横向き、四つん這いなどご本人が自由に一番楽だと感じる姿勢で出産できます。このように当クリニックでは、妊婦さんが不安を感じることなく楽しく出産できるようにしています。

ドクターからのメッセージ

大塩達弥院長

無痛分娩は決して怖いものではありません。出産や痛みへの恐怖心が強い方や高齢出産の方などにとっては一つの有効な選択肢といえます。ただクリニックを選ぶ際は、無痛分娩の経験豊かな産婦人科の医師と高度な麻酔技術を有する麻酔科の医師が常駐して、臨機応変に対応できる体制を整えているかどうかを見極めることが大切です。当クリニックには麻酔科の医師が24時間365日体制で対応していますので、安心して無痛分娩に臨んでいただけると思います。何か疑問に思うことや不安に感じていることがあれば、私や麻酔科の医師が説明いたしますので、お気軽に相談に来てください。そして安心して楽しいお産をしていただきたいと思います。

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