医療法人社団徳照会 いとう耳鼻咽喉科

医療法人社団徳照会 いとう耳鼻咽喉科

伊藤宏文 院長

頼れるドクター

58806

「病気の理由を突き詰めていくと、やはり、生活に行き着くのではないでしょうか」。物静かな語り口でそう話すのは、「いとう耳鼻咽喉科」の院長、伊藤宏文先生。博士号を有しながらも、知識を前面にかざそうとしないその姿勢は「泰然」の体すら感じさせる。同院がめざしているのは、耳鼻咽喉科という枠組みにとらわれない総合診療。なぜなら、症状の原因が首から上にあるとは限らないからだ。例えば、体内にたまった重金属が動脈硬化を起こし、機能障害などを引き起こしていることも考えられる。「疾患ではなく、患者さんの背景を診る必要があるのです」。自ら大病を克服した経験から「根本を断つ治療」を心がけている院長に話を聞いた。
(取材日2015年3月31日)

ラグビーとの出会いが、大学院へ進む転機に

―秋田県出身と伺いましたが?

はい。交通機関が発達していない田舎町で育ちました。冬になると星空がきれいで、寒い中、望遠鏡にかじりついていたことを思い出します。ただ、私は体が弱かったので、ひとたび病気になると大変でした。最寄りの病院まで片道約10キロ。両親はその道のりを、私をおぶって連れて行ってくれたのです。子どもながらに後ろめたさを感じる反面、ピンチのときに何とかしてくれる医師へ、憧れのような気持ちを抱きましたね。それが、この道を選んだきっかけです。天体に興味を持ち「オーロラを見ることができる南極探検隊になりたい」と夢見ていたこともありますが、結局は国立の医学部へ進みました。

―どのような学生生活だったのでしょう?

実は、こう見えて、ラガーマンだったんですよ。入学当時の体重は100キロに届きそうでしたが、走り込むことで、かなり絞り込まれました。ラグビーというと、ご存じのように、激しい衝突を伴うスポーツです。ときには、顔面を縫うこともありました。そんなやんちゃな学生を優しく迎えてくれたのが、当時お世話になっていた耳鼻科の先生。外傷というと形成外科のイメージがありますが、首から上を総合的に診るのは、耳鼻咽喉科の分野だったのです。それ以来、驚きと共感を覚えて勉強を進めていくと、外科と内科の2面性を持つ「奥深い科目」であることが分かってきました。学べば学ぶほど、興味と共にやりがいを感じましたね。

―その後、大学院へ進まれているのですよね。

はい。大学の教授から、当時話題となっていた「電気生理学」を学んでこいと勧められまして。生き物とコンピューターは似ているところがあり、ともに回路を通した電気で、情報をやりとりしているんですね。例えば、正しい発音は、耳から入ってくる音を即座に判断し、口や舌の動きを制御できるからこそ可能なのです。一般に耳鼻咽喉科と聞くと、「中耳炎やめまいなどを治すところ」と思われるかもしれません。確かにその通りなのですが、体の重要な機能にも深く関わっているのです。大学院を修了した後は総合病院に勤務したのですが、逆に専門性が高まったように感じまして。それなら、開業をして幅広いニーズに応えた方が、学んだ知識を皆さまのお役に立てるのではないかと。それに、患者さんに対し、最初から最後まで責任を持って関わりたかったこともあり、開業を考えました。

標榜の診療科目を同じ行政区・駅で探す



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Yokohama a
Shonan a
Shinnakasugi a
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細