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吉野医院

吉野医院

吉野雅武院長

1日で気軽に胃と腸をチェック
専門の医師による内視鏡検査

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保険診療

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上部消化管内視鏡検査、いわゆる胃カメラには、カメラを口から挿入する経口と、鼻から入れる経鼻の2種類がある。最近では経口よりも「痛くない」「苦しくない」といわれる経鼻内視鏡検査のニーズが増えているというが、それでも大腸の検査を含め、内視鏡検査に不安を覚える人は少なくない。そこで今回は「吉野医院」の吉野雅則副院長に内視鏡検査の現状について話を聞いた。吉野副院長は日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医資格を持ち、これまで多くの上部(胃)・下部(大腸)内視鏡検査を手がけてきたエキスパートだ。同院では1日で胃と大腸の両方を検査できるとのことで、その流れについてもレポートする。 (取材日2018年1月6日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

内視鏡検査はどのような症状が出たときに受けるものですか?

胃の内視鏡検査は、胸焼けやゲップ、酸っぱいものがこみ上がる呑酸(どんさん)など、胃や食道に逆流の症状が見られたら検査が必要だと考えられます。近年は特に20~30代の若い方が脂の多い料理を好んで食べる傾向にあり、その影響か逆流性食道炎の患者さんが増えています。一方、大腸は、便秘症のほか、ストレスなどの影響により腸の機能が低下して下痢を起こす過敏性腸症候群が増えています。また、切れ痔やいぼ痔からの出血だと思っていたら腸からの出血だったということもあります。どれも放置するといずれ重篤な症状となるリスクもありますし、快適な日常生活を送るために、一度検査を受けて、早期に治療を開始することが望ましいです。

内視鏡は「つらい」「苦しい」というイメージもありますが?

検査機器の劇的な進化で、体への負担も少なくなりました。例えば、経口内視鏡の咽喉反射で「オエッ」となる方も、鼻から極細の管を挿入する経鼻なら多くの方が問題なく検査を受けられています。鼻腔に適切に麻酔を施し、丁寧にカメラを挿入することが大切。それでも怖いという方には、鎮痛剤や鎮静剤を用いることもできます。大腸検査の際には、腸の状態に応じて「無送気軸保持短縮法」や「浸水法」の技術を用いて、しっかりと観察しながらも痛みや不快感を最小限に、短時間で検査を終了するように心がけております。また従来用いていた空気を、腸管での吸収の良い炭酸ガスに変更したことで検査後のおなかの張りがほとんどありません。

こちらでは胃と大腸の内視鏡が1日で受けられるそうですね。

口から肛門までは1本の管で通じていて、その中で胃と腸は互いに連動して食べ物を消化・吸収しています。つまり一方が悪くなればもう一方にも悪影響が現れると考えられます。だからどちらの検査も大切なのですが、大腸内視鏡検査に対応できる地域のクリニックはまだ少ないのが現状です。そこで当院では2017年から内視鏡設備を拡充し、専門性の高い検査をスタートしました。また、今の時代にふさわしい受診環境を整えたいと考え、1日に胃と大腸の両方の内視鏡検査が受けられるようにしたのです。忙しくて別々に検査を受けることが難しい方や、胃腸に何らかの不具合を感じている方にもメリットを感じていただけると思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

診察と事前説明

まずは診察を受け、内視鏡検査が必要と判断されたら検査を予約。当日の流れや前日の過ごし方など詳しい説明を聞く。例えば検査が朝9時からの場合、夕食は前日の夜9時までに消化の良いものを取り、飲み物も検査の3時間ほど前から控えること。水は直前まで飲んでもいいそうだ。なお、同院では検査食(3食1500円)も提供しており、利用者は多いという。スムーズに大腸の検査が受けられるよう、前夜に下剤を飲んでおく。

検査当日の問診、上部内視鏡検査(胃カメラ)の前処置

体調確認を含めた問診を受け、上部内視鏡検査の前処置に入る。服装はそのままで、まず胃の中の泡を消す薬と喉の異物感を和らげる麻酔薬を服用。経鼻内視鏡を採用する場合、内視鏡と同じ直径5ミリのチューブを使って、鼻腔(鼻の穴)に十分な広さがあるかどうかを確認してから、鼻腔に麻酔薬を塗布する。不安感が強い場合は、鎮痛剤や、眠ったような状態で検査が受けられる鎮静剤を用いることもできる。

上部内視鏡検査(胃カメラ)の実施

麻酔が効いてきたら体の左側を下にしてベッドに横たわり、カメラを挿入。同院では基本的に咽頭反射の少ない経鼻内視鏡を使用している。一緒にモニターを見ながら胃内部の状況説明を受ける。特に異常がなければ5~10分で検査終了。結果は即日確認できるが、鎮静剤を使用した場合は後日改めて来院する。異常が発見された場合も、色素散布やレーザー光を用いた詳細な病変の確認、組織採取などを実施し、1週間後に結果がわかる。

続いて下部内視鏡検査(大腸カメラ)を実施

休憩後、下部内視鏡検査へ。1.8リットルほどの下剤を時間をかけて服用し、便を排出して腸内を空にする。1~2時間で検査可能な状態になったら、男女別の更衣室で検査用パンツに履き替え、検査室に移動。肛門からカメラを挿入する。大腸検査は平均的に10〜20分、希望によって鎮静剤を使用し、眠っている間に検査を終えることもできる。拡大観察も併用し、腺腫、ポリープなどは検査中に切除、摘出することも可能。

リカバリースペースで過ごしてから帰宅

すべての検査が終わったら、検査室の隣にあるリカバリーベッドで横になることができる。鎮静剤の効果が切れ、体力が十分整うまで一休みしてから帰宅する。必要に応じて再度来院し、検査当日に聞くことができなかった検査結果や、治療などを受ける。

ドクターからのメッセージ

吉野 雅則副院長

内視鏡検査は「つらい」「苦しい」という経験やイメ―ジをもつ方が多いかと思います。当院ではそうしたイメージを少しでも払拭できるよう、例えば上部内視鏡では敏感な鼻腔や喉に痛みを感じないよう局所麻酔をしっかりと行い、恐怖心のある方には鎮静剤も使用しています。また、内視鏡は医師の経験が大きく影響する分野といわれています。患者さんがつらくない”挿入技術”はもちろんのこと、”見る目”つまり早期癌など重大な異変を確実に見つける”観察技術”が必要。当院は消化器内視鏡専門医である私が必ず担当し、診断の精度を追求するとともに、安心して、負担なく検査を受けていただけるよう努めていますので、ぜひ一度ご相談ください。

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