医療法人社団和葉会  野村クリニック

医療法人社団和葉会 野村クリニック

野村 和広院長

57857

患者に元気になってもらうことが自身の生業

―初診時に予約が不要というのは精神科では珍しいですね。

精神疾患では急な対応を要することもあります。そのような待った無しの状態の方に対して窓口になれればと思いまして、開業当初から予約は受けておりません。再診も予約制ではないので、患者さんがご自身の都合に合わせていつでも来ていただけるようにしています。医者が中心ではなく、患者さんに元気になっていただくことが私の生業。それをサポートすることが私の仕事だと思っていますので。

―診療の際にはどのようなことを心がけていらっしゃいますか?

患者さんが訴えたいことには十分に聞く耳を持ち、不安なことはゆっくりと時間をかけて伺うようにしています。その際はプライバシーをあまり根掘り葉掘り聞かないよう、配慮しています。また、患者さんの不安を取り除いたり考え方の癖などを解消するにあたっては、難しい理論ではなく、なるべく噛み砕いてお話をしていますね。不安というのは自分の影のように体の一部にあるもので、まったくなくすことはできません。だからこそ、それを受容し、自分自身の心や体の状態を覗き込まず、まずはなりきって行動をしてみる。そういった、不安のカラクリや対処の仕方もアドバイスしています。抑うつ障害やパニック障害などの方は緊張をしてすぐには受け入れられない方もいらっしゃいますので、なるべく毎回同じお話を、なるべく幅広く持たせながら話すようにしていますが、患者さんから「先生の言葉に救われました」とお声をいただいた時はうれしかったですね。

―薬について不安を抱えていらっしゃる患者さんも多いのでは?

そうですね。私自身は必要最小限にとどめるようには考えています。しかし、良くなったらすぐにやめて、悪くなったからまた飲んで……ということを繰り返していると、あっという間に何年も経ってしまいます。ですので、ある程度の期間、良い状態を作っておいてから減薬していくようにはしています。ただ、統合失調症の方では薬をやめてから1年後の再発率70%を超えるというデータもありますので、少量でも飲み続けておいた方が良いのも事実です。なるべく薬に対しての不安は取り除くようにし、一番良いと思ったものをお勧めするようにはしていますね。もちろん、薬が嫌だという患者さんには無理強いすることもありません。ただ、その際は、昼夜逆転の生活をしないようにだけお願いしています。おせっかいかもしれませんが、やはりゆっくりと休養をとっていただくことが大切ですからね。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Shinnaka after
Yokohama after
Shonan after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細