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骨粗しょう症から腰痛まで
整形外科の治療・リハビリテーション

星野医院

(鴻巣市/鴻巣駅)

最終更新日:2020/01/27

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  • 保険診療

整形外科では、急性の痛みから慢性の痛みまで、さまざまな症状の治療や検査に対応している。一見、似たような症状であっても原因が同じとは限らず、治療にもさまざまな選択肢があるそうだ。そこで今回は、「星野医院」の星野克之院長を訪問した。同院には子どもから高齢者まで幅広い症状や年齢層の患者が訪れるが、特に多いのが骨粗しょう症と腰痛だという。この2つを中心に、痛みの原因や治療の内容、リハビリテーションについてや、その他、特徴となる治療法について話を聞いた。 (取材日2019年1月7日)

症状に合わせて幅広い治療とリハビリテーションを用意。注射に代わる痛みの緩和法として圧力波治療器も導入

Q骨粗しょう症はどのような病気ですか?
A
1

▲骨粗しょう症の検査を推奨する院長。早期発見が重要

骨強度が弱くて問題が出た場合に骨粗しょう症と診断します。骨強度とは、骨量と骨質の両方によって決まります。骨強度が弱くなると、圧迫骨折や腰痛などの原因になったり、少し転んだくらいで骨折してしまうことがあります。特に女性の場合、閉経後にエストロゲンという、骨の代謝と関わりが深いホルモンの分泌が減ってしまうため、骨密度が落ちる傾向にあります。理想的には、早めに検査を受けるなど対策を始めるといいでしょう。エストロゲンの低下をなだらかにしたり、骨量を薬で補うなどの選択があります。最近は自治体でも骨粗しょう症が健診の項目に入っていますので、健診で骨強度の低下を指摘され、整形外科を受診される方もいます。

Q骨粗しょう症の治療内容を教えてください。
A
2

▲模型を使い、患者にわかりやすく伝えることを心がける

まず、レントゲン撮影、骨代謝マーカーを調べる血液検査、骨密度測定装置での検査によって骨粗しょう症の診断をしていきます。一言で骨粗しょう症といっても、症状は人それぞれ異なります。特に重要なのは「骨代謝率」といって、骨を作る力・骨を壊す力のバランスです。例えば、骨を作る力が弱い場合は、骨形成力を上げる薬を処方しますし、壊す力が強い場合は、骨吸収を抑制する薬を処方するなどします。詳しく検査をすることで、どのような治療が必要なのかがわかります。まずは良い状態にもっていき、安定したら、良い状態を維持する治療を継続します。また、生活習慣改善についてもアドバイスします。

Q腰痛の具体的な症状や原因について教えてください。
A
3

▲一人ひとりの患者に寄り添い、丁寧な診療を心がける

急性の症状は、重い物を持ち上げた時や車の乗り降りをする時など、腰の筋肉に負荷がかかることにより起こるケースが多いです。また、日頃から少し痛みがあり、ある時、急に起き上がれなくなったケースもあります。そして、慢性の症状は高齢の方に多いですね。ただし一言で腰痛といっても実際には幅広いです。ヘルニアなどの病名がつく場合もありますが、その多くは原因がはっきりしません。例えばぎっくり腰は、以前から負荷がかかり、固くなっていた筋肉に、急な負荷が加わることで起こります。筋肉が固くなった原因を特定することは難しいですが、日常生活における筋肉の使い方によるものと考えられます。

Q腰痛の治療やリハビリはどのようなことを行いますか?
A
4

▲理学療法士によるケアを受けることができる

痛みが強い方に対しては、痛みを取ることを最優先します。具体的には注射をしたり、全体的な痛みを和らげるために点滴や飲み薬なども併用します。痛みが軽く、体を動かせる方に対しては、リハビリを中心に行っていきます。薬による治療はあくまでも一時的なものであり、リハビリによって痛みが出にくい体にすることが何より大切です。内容は一人ひとりの状態に合わせてご提案させていただきますが、医療機器を用いた物理療法や、理学療法士によるストレッチやマッサージ、体操の指導を組み合わせていきます。治療やリハビリは途中でやめないことが大切。さまざまな選択肢を用意していますので、気になることがあれば相談してほしいですね。

Q治療やリハビリで特に特徴的なものを教えてください。
A
5

▲丁寧な説明を受けながら検査や処置を受けることができる

強い痛みがある場合、トリガーポイント注射と呼ばれる麻酔剤を注射することも多いですが、注射に代わる痛みの緩和の方法として、患部に圧縮された空気の衝撃波を当てる機器も導入しています。これは、物理的な衝撃を与えて痛みの箇所の組織をあえて少し損傷させることで組織の回復を促す治療法です。筋肉に小さなダメージを与えることで再生を促していくので、適用のある患者さんに対しては、第一の選択肢としてお勧めしています。また、当院では超音波(エコー)検査も導入しています。症状により、レントゲンでは確認しづらい部分を診ることができ、より精密な診断や治療が必要な時にも対応できます。

ドクターからのメッセージ

星野 克之院長

症状が大きくなる前に、早めに相談に来ていただけたらと思います。特に女性の方は閉経後に骨粗しょう症になりやすいので、予防に努めましょう。腰痛についても「これくらいなら大丈夫」と放置しないこと。痛みがひどくなる前に受診することで、その後の治療もスムーズになります。整形外科では薬、リハビリ、超音波検査など、治療に関して幅広い選択肢があります。さらに、ご自宅でできるストレッチや体操、姿勢のアドバイスなど、患者さんに役立つ知識も随時お伝えしています。気軽に受診していただけたらと思います。

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