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野球肩の再発の予防にフォーム改善も
スポーツリハビリテーション

整形外科河村医院

(大阪市港区/朝潮橋駅)

最終更新日:2020/09/23

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大阪市港区で整形外科診療を通して長年地域住民の体の健康を支えてきた「整形外科河村医院」。院長の河村禎人先生はスポーツ整形外科について早期から学び、その診療と研究に尽力してきた医師。筋肉や関節など損傷の原因を探り再発防止の対策を取ることで、安全に長くスポーツを楽しめるよう、小学生からスポーツ選手までさまざまな人々にきめ細かに指導を行っているのだそう。最大限のパフォーマンスを引き出せるように取り組んでいるというスポーツリハビリテーションについて、同院の理学療法士主任である岸本勉さんに詳しく話を聞いた。 (取材日2020年8月26日)

けがや炎症を繰り返させないフォーム矯正も行うリハビリテーションでスポーツを一生のものに

Qスポーツリハビリとはどういったものなのでしょう?
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▲先進の機器を取り入れている

通常のリハビリテーションは、病気やけがによって日常生活動作に何らかの障害を抱えた方に対して、運動療法や理学療法、温熱療法などを通して痛みにアプローチしたり、機能を回復させていきますが、スポーツリハビリは競技に応じた動作の強化まで行っています。まず「なぜその箇所が痛むのか」という根本原因を探り、競技特有の動作に応じて可動域を広げて筋肉を強化させることと、痛みが出ないような動きを身につけることで、その人が持っているパフォーマンスを最大限に引き出していくサポートを行います。小学生からスポーツ選手、シニアまで広い層の方が通院されており、また野球やサッカー、ゴルフなどさまざまなスポーツに対応しています。

Q野球のフォーム矯正も行っているそうですね。
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▲現状を把握し、痛みの根本からの解決をめざす

フォーム矯正の目標は速い球を投げることではなく、リハビリを受けるに至った原因の痛みやけがを再発させないようにしていくことなんです。まずはトレーニングで柔軟性や筋力をアップさせていきます。しかし、それでも人には得手不得手な動きがあるものです。その個人差も加味した上で、今度は痛みの出ない正しい位置を1点1点確認しながら、繰り返しゆっくりと投げて体に覚えさせていくのです。またこの時大事なのはコミュニケーション。例えば、横投げは肘を痛めやすいのですが、チームの戦略として必要な時もあります。患者さんの希望に沿いつつ障害の予防を考えたフォーム指導を心がけています。

Qフォーム矯正には、どのくらいの期間が必要ですか?
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▲定期通院モチベーションを保つ工夫もしている

この矯正を始める最初の時期は1週間に1~2回のペースで通っていただきます。徐々に投球数や飛距離を伸ばし、自宅でのセルフメニューも取り入れていただきながら1~2ヵ月くらいで変化を感じていく方が多いですね。何よりも、痛みを取り除くこと、けがを再発させないことが優先。まずはけがの治療や、通常のリハビリが必要です。関節の曲げ伸ばしや筋力、柔軟性などが一定以上に回復してきてから投球の再開となります。また、投球がまだ始められない通常リハビリの期間も、体の動きを撮影したものを数値化して目で見てリハビリの成果が実感できるようにするなど、常にモチベーション維持に努めています。

Q体外衝撃波を使った疼痛ケアを行っているそうですね。
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▲体外衝撃波によるケアの様子

体外衝撃波とは、音波の一種である衝撃波を患部に照射することで痛みを分散させていくための医療機器です。通常のリハビリでは改善しにくい難治性の痛みや深部の痛みへの適応が期待されているものです。肩や肘のほか、足の裏や膝など、さまざまな箇所に使用でき、野球以外にもサッカーなど多くのアスリートから注目されています。導入しているクリニックはまだ多くない新しい痛みに対するアプローチ方法とされていて、当院でも遠方から通われる方が増えています。症状によって保険診療内で受けることもできますので、まずはご相談をお願いします。

Qチーム医療も強みだとお聞きしました。
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▲スタッフ一同丁寧な対応を心がける

リハビリには多方面からのサポートが必要不可欠です。例えば、当院では1人の患者さんに対して1人の理学療法士がつく担当制を採用していますが、必ずしも1人だけで対応するということではありません。治療プログラムの作成は必ず医師と連携が必要ですし、スタッフ間でもカンファレンスを行なったり電子カルテを用いたりして、常に患者さんの情報共有を図っています。患者さんからは、どのスタッフに話しかけてもすぐに話が通じるから安心できるとおっしゃっていただくこともあります。専門性の高い知識を有するスタッフが26人と多いことも特徴で、自然と医療への見聞が深まることも医療人としての大きな強みにつながっています。

ドクターからのメッセージ

河村 禎人院長

私がスポーツ整形外科の治療を始めた頃は、けがや痛みを繰り返して挫折する選手が多く、整形外科の医師としてなんとかせねばという思いでした。現在では投球フォームの改善や踏み込み方の指導など、障害の本当の原因にまで手を差し伸べることができるようになりました。さまざまなスポーツ障害の治療にも注力し、手術・入院・リハビリ・トレーニング施設など、スポーツを愛する人のためのサポート設備も整えてきました。繰り返す痛みを我慢していては、スポーツをより長くより楽しむことはできません。まずは自分の状態を正しく認識することが必要です。気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

体外衝撃波/1回7500円(税込)

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