一般社団法人巨樹の会 所沢明生病院

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鈴木 昭一郎院長

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人のためになる技術を持つ者は、地域社会にそれを生かすべき

―医師として、また院長としてのやりがいはどんなところですか?

やはり自分たちが担当した患者さんが回復して、元気になって退院していく姿を見ることができること。それに尽きます。自分たちも地域の皆さんの役に立っていると思える瞬間ですから。これまでたくさんの患者さんを担当し、印象深い方も大勢いるのですが、中でも開院して間もない頃、電車に駆け込み乗車をしようとしてドアに胸をぶつけて、その痛みで来院された患者さんがいました。念のためにと、レントゲン撮影してみたら肺がんであることがわかりました。まさに偶然発覚したわけですが、すでにリンパ腺転移が認められる状態でしたので、すぐに手術しました。その方は今も元気にお過ごしですよ。時々、別の病気で来院されるたびに元気な顔を見せてくださいますが、そのたびに役割を無事果たせてよかったなと思っていますよ。

―ご自身の健康法として実践されていることはありますか?

なるべく体を動かすよう日頃から気をつけていまして、院内でもエレベーターを使わず階段で移動することを心がけています。休診日は日曜だけですが、その日はゴルフに行ってもカートをできるだけ使わないで歩いて移動するようにしていますね。ただ途中で急患の連絡が入って、そのまま病院に行くことも年に数回はあります。救急病院に勤める医師としての宿命ではありますが、僕も人間ですから「つらいな」と思うときもあるんです。ところが、あるとき僕がタクシーに乗って自宅に戻る際にそんな弱音を吐いていたら、「先生はわれわれの命を助ける技術を持っていらっしゃるのだから、その技術をこれからも地域で生かしてください」と運転手の方に説教されましてね(笑)、確かにその通りだと考え方を改めました。今は人のためになる技術を持っている者は、やはり地域社会に役立ててこそという思いで日々臨んでいます。

―この部屋には病院スタッフの皆さんのイベント写真が貼られていますね。

写真は院内のスポーツイベントが毎年開催されていまして、そのときのものです。全員でたすきをつないで合計100kmを走ろうというマラソン大会で、僕も参加していますよ。ほかにも慰安旅行や花見、納涼会など季節の催事、歓送迎会など。救急病院ですから院内イベントは部署ごとに実施していますが、僕も手が空いていればなるべく顔を出すようにしています。各部署がそうした院内催事を通じてチーム医療の意識を持てるようにということですね。

―今後の展望と地域の皆さんへのメッセージをお願いします。

当院は救急の患者さんをなるべく断らない体制で臨んでいますが、それでもベッド数が50床と限りがあるので、現在はもう少しベッド数が増やせるように2つのプランを策定し、県に申請を行っているところです。一つはシンプルに増床する案、もう一つはまったく新たな病院として立ち上げる案です。後者は、最長5ヵ年計画で新病院をこの地域に造って、竣工後にこちらを吸収するというプランです。どちらの案が県に認可されるのかは来年の3月までわかりませんが、どちらかには決定になると思います。地域の患者さんに対しては、先進の医療技術の導入など、ますます充実させていきますので、今後とも何かの折にはご利用いただければと思います。



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