医療法人光仁会 春日部厚生病院

高柳 寛病院長

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東武スカイツリーライン・一ノ割駅から徒歩3分。閑静な住宅街にある「春日部厚生病院」は診療科12、病床数190の、一般急性期、回復期リハビリテーション、介護療養病棟を併せ持つ病院である。同じ医療法人光仁会の中にはデイケアセンターや訪問看護・介護・リハビリを担う部門もあり、地域の医療機関とも連携して地域密着体制で、地域包括ケアシステムの中核の役割を果たしている。全国でも高齢化の進みが早い埼玉県にあって、地域の高齢者医療の核とも言える存在の「春日部厚生病院」は、地域になくてはならない頼りになる存在である。
(取材日2017年6月13日)

地域包括ケアの要としての役割を担う

―春日部周辺で長年地域医療の中心的役割を担ってこられました。

春日部厚生病院は1981年に開設され、その後病床数を増やしながら地域医療と高齢者医療を中心とした地域密着型病院として確立、増床や改築を経て、現在は一般病床が32床、地域包括ケア病床が24床、回復期リハビリテーション病床が74床、介護病床60床の病院となりました。当院の果たすべき役割の一つとして、在宅療養の拠点となるべく在宅療養支援病院の認可も受けています。2003年からは地域医療、整形外科、リハビリテーション科を強化し、回復期リハビリテーション病棟基準を取得。その後地域ニーズに合わせて回復期リハビリテーション病棟を増床し現在に至ります。当院での診療はもちろんですが、訪問診療・看護・介護・リハビリなど幅広い分野で、地域に密着した丁寧な医療を提供したいと考えています。

―リハビリテーション施設は春日部エリアでも有数の規模ですね。

当院には作業療法、言語聴覚療法、理学療法と目的別のリハビリテーション室があり、総勢60名以上のスタッフがいます。入院患者の自宅復帰に向けてのリハビリの他、訪問リハビリも提供しています。脳血管障害や整形外科系疾患の急性期治療を終えた患者さんを急性期病院から当院で受け入れ、より良い状態での自宅復帰をめざします。当院の理学療法士はご自宅の生活状況を踏まえたうえで実生活に必要なリハビリを行い、時にはご家族にも来院していただいて、お食事の内容や介助の仕方などもお伝えしています。ご家族の皆さんもとても協力的で意欲があるのでたいへんありがたく思っています。また退院支援のスタッフや理学療法士などが退院前には直接ご自宅に伺い介護の状況や生活の仕方を調査。より良い生活のために必要な対策をお教えしたり、リハビリ内容の組み立てを行ったりしています。



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