医療法人社団嬉泉会 春日部嬉泉病院

医療法人社団嬉泉会 春日部嬉泉病院

丸山 寿晴病院長

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透析治療というものが世間に広く認知される前から、透析患者の健康寿命を延ばすべく尽力してきた「春日部嬉泉病院」。透析患者の合併症対策にもいち早く取り組み、医学界の常識の上を行く画期的な成果を生み出し続けている。人工透析内科を中心に内科、循環器内科、腎臓内科、外科、血管外科、整形外科、リウマチ科、心療内科、呼吸器外科、皮膚科を擁し、シャント手術、睡眠時無呼吸症候群治療なども積極的に行い効果を上げている。新しい概念の附属クリニックの設立や、介護が必要な患者のための居宅介護支援事務所開設など、次々と患者と時代のニーズに応じた進化を遂げる同病院を率いる丸山寿晴院長に、さまざまな話を聞いた。
(取材日2017年6月27日)

先駆的な取り組みで患者の健康寿命に貢献

―嬉泉会は透析の歴史とともに歩んできたそうですね。

医療社団法人嬉泉会は1975年から、まさに透析治療の歴史とともに歩んできました。春日部嬉泉病院は1985年の創立です。当時は今ほど透析治療が一般的ではなく透析治療を行う病院も数が限られており、今なら透析治療で救命できる症例であっても悔いの残る結果となることが多い時代でした。透析治療に入るということが、治療の終わりのような意味を持ってしまう、そんな時代があったのです。そんな時になんとか腎不全患者さんを助けたいという一心で設立されたのが当病院です。透析治療だけでなく、透析予防、栄養指導、合併症対策など、なかなかほかの病院などではカバーしにくい領域でも、良好な成果を上げています。現在は地域の病院、診療所などとも連携を深めており、スカイツリーライン腎疾患研究会を設立して、各病院での懸案事項などを気軽に話し合える場をつくるなどの取り組みをしています。

―透析患者の合併症対策にも取り組まれていますね。

透析治療がある程度普及してきた現在でも、残念ながら一般的には透析患者さんに多い合併症治療に関してはまだまだの感があります。ですが当病院では早くから取り組み、肝硬変を併発した方には腹水濾過濃縮再静注法、関節リウマチを併発した方にはLCAP療法を行ってきました。また2010年からは透析患者さんに多い睡眠時無呼吸症候群の専門外来を実施して治療にあたり、2014年からは心臓外科の医師を血管外科医長として招きシャント手術やPTAをお願いし、全国的にも良好な結果を得ています。しかし当初からこうした合併症対策が順調に行われた訳ではなく、一つ一つの症例に対して、たくさんの方々のご協力を得て、成功例を積み上げながら実績を上げてきたのです。今は透析患者さんが何らかの合併症を起こしても諦めなくて良い時代になり、喜ばしい限りです。



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