自治医科大学附属さいたま医療センター

百村 伸一センター長

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130万人近くの人口を抱える大都市、さいたま市。しかし、実は人口あたりの医師数が少ないといわれている地域でもある。そこで高度医療を担う“最後の砦”的存在としての役割を果たすのが「自治医科大学附属さいたま医療センター」だ。2016年に3次救急に対応する救命救急センターを開設。救急を専門とする医師を集め、重症患者を受け入れている。そうした救急医療に加えて診療の柱となるのは、循環器治療・周産期医療・がん治療の3つ。特に循環器治療では心臓血管外科の手術件数も多く、内科的なカテーテル治療にも強みがある。センター長を務める百村伸一先生が大切にしているのは、専門分野だけでなくトータルで患者を診る総合的な医師の視点だ。若手の医師たちに伝えているのは、「疾患だけを診るのではなく、患者さんの背景にも気を配れる医師になってほしい」ということ。大学病院として高度医療を提供しながら、患者に寄り添う温かい姿勢を大切にしている。
(取材日2018年7月30日)

3次救急と高度医療で地域を支える中核病院

―2016年に救命救急センターを開設されたそうですね。

これまで大宮周辺には救命救急センターが1施設しかなく、3次救急への対応が十分ではありませんでした。当センターではそうした地域のニーズを受けて、救急を専門とする医師を配置し、救急専用のハイブリッド手術室などの設備を用意し重篤な救急患者を受け入れられる体制を整えました。年間の救急搬送件数は9000台を超え(2017年1月~12月)、多いときには1ヵ月で1000件以上の搬送を受け入れています。重症患者に多く対応し、地域に貢献できているのではないかと思います。また、3次救急を始めたことで2次救急がおろそかにならないよう、救命救急センターが各診療科の医師たちと協力しながら治療にあたっています。そうした各診療科のバックアップがあるからこそ、安心して患者さんたちを引き受けることができるのです。

―3次救急を担う“最後の砦”の役割を果たされているのですね。

地域の先生方からは、当センターが「最後の砦だ」と言っていただくことが多く、その期待に応えていきたいと思っています。埼玉県では救急搬送時に2回受け入れを断られた場合に、3回目で必ず受け入れる病院の一つとして当センターが指定されています。いわゆる“たらい回し”を防ぐための取り決めです。2017年12月からはドクターカーの運用をスタート。医師が直接現場に行って診断をすることで、正確な状況判断で迅速な処置につなげています。さらに救急専用の集中治療室であるEICUを8床開設したほか、ICU・CCUを22床設けて、集中治療を専門とするスタッフが術後を管理しています。救命救急センター開設当初にはできなかった脳血管内治療部や形成外科に人員を配置したことで、脳梗塞患者へのカテーテル治療や指の切断への治療、術後の再建治療など治療の幅も広がりました。3次救急で必要となる治療はほぼカバーしています。



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