医療法人社団東光会 戸田中央総合病院

原田 容治院長

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埼玉県南部地域の急性期医療の一翼を担う「戸田中央総合病院」。理念は「愛し愛される病院」で、「そのためには、まず患者さんから信頼されることが何よりも大切」と語るのが院長の原田容治先生だ。地域に密着した医療、24時間の救急体制、先進的な医療機器の導入による高度な医療提供などを実践し、2015年には厚生労働省より「地域がん診療連携拠点病院」の認定も受けた。今回は救急患者の受け入れ率や2015年のがん治療実績などから、導入した先進の医療機器などについて詳しく語ってもらった。
(取材日2016年9月9日)

救急病院として、2016年8月の受け入れ率は9割

―まず病院の概要から伺います。

1962年に開設された病院で、来年で55周年を迎えます。戸田市を中心に、蕨市・川口市など埼玉県南部地域の救急医療と、がんをはじめとする重度疾患への対応が当院の特色です。地域に根差した救急病院としては、主に心臓疾患、脳梗塞などの頭部疾患、消化器、そして小児救急にも力を入れてまいりました。一方、病床は29床からスタートし現在は492床です。建物も順次増築を重ね、一番古いC館に始まり、2013年に最も新しいD館が完成して、いまでは東館・西館を有するB館・C館、総合受付のあるA館までの計6棟に加え、乳がん検査などに対応するブレストケア部門の別棟を含めた総合医療施設群となっています。

―救急医療の受け入れ実績は?

2015年度は約5100件を受け入れています。県が定めた6号基準(搬送困難受入病院)というものがありまして、わかりやすく言えば、このエリアの重症患者であれば他の病院で3回断られた方を当院が受け入れるというものです。この6号基準もありまして、2015年の急患受け入れ率は85%、直近の2016年8月は約90%となっていますね。ただ、6号基準の精神をいかに現場の医師に理解・浸透させるかが重要でして、現場の状況と地域から期待された役割を果たすことのバランスをうまく取りながら体制づくりを進めています。また特に夜間での受け入れ率を高めるため、ER(救急救命室)の隣に救急病床を5床作り、直接ICU(集中治療室)とCCU(冠疾患集中治療室)などに運ぶ患者さん以外は、そこに1度入ってもらって、翌日の午前中までには各診療科の病棟に移し、救急病床を1度空にするというオペレーションもおこなっていますよ。

―当直体制についてはいかがでしょうか?

救急科には3名の専属の医師が在籍しています。また、通常の救急当直体制は、内科2名、外科1名、小児科2名(1次・2次)、ICU・CCUに各1名という体制です。現在は脳外科の医師も週に約4回の当直をおこなっています。さらに、オンコール体制もとっており、院内に専門医が不在でも、適切な治療をおこなうことができる画像参照システムを活用し、専門医師のアドバイスも交えながら治療を進めていく方法も取り入れています。このシステムはクラウドを利用するものですから、セキュリティーにも十分配慮しています。心臓血管センター内科では心臓カテーテル室を2室備え、消化器内科では吐血・下血に対してオンコール体制をとっています。



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