医療法人社団心癒会 しのだの森ホスピタル

信田 広晶理事長

42002 df 1 main 1447758406

八千代緑が丘駅・勝田台駅からシャトルバスで15〜20分ほど。豊かな自然に囲まれ鳥のさえずりが聞こえる八千代市の郊外に位置する「医療法人社団心癒会しのだの森ホスピタル」は、「癒やしとおもてなし」を理念とするこころの病気の専門病院だ。治療の軸となっているのは、患者に手を差し伸べ自然治癒能力を高めるよう助けることをめざす「ホリスティック医療」。うつ病などをはじめ幅広い精神疾患に対応している。うつ病で休職している人が職場復帰するためのリハビリや高齢者世代のうつ病の治療にも力を入れている。理事長でうつ病や気分障害が専門の信田広晶先生に、こころの医療について聞いた。
(取材日2015年10月20日)

こころの病気を「癒やしとおもてなし」で診る

―まずは病院の成り立ちから教えてください。

当院は1969年に僕の父が精神科の病院として地域の中ではじめたものです。1999年に父が亡くなり、2006年に院長に就任しました。僕自身は医学部に入る前は文学部で心理学を勉強していて、その時に世界各地を放浪し、例えば手をかざすと良くなるとか自然科学や現代科学では考えられないような現象にも出合いました。それらを現代医学と直結させることはできませんし、治療において適切な薬を使うことや手術はもちろん大事なのですが、患者一人ひとりに合わせその人が自然治癒力を発揮できるよう手助けする「ホリスティック医療」。そういう医療をやってみたいと思ったのが院長就任のきっかけです。高度な医療も大切ですがそれだけでは治しきれないところというのは存在します。病気について一番詳しいのは患者本人。自分で自分を癒やして理想的な生活に戻っていけるよう、一緒に答えを見つけていくことが僕たちの医療の中心的なところです。

―なるほど。ホリスティック医療の実践がモットーなんですね。

そうですね。当院の基本理念は「癒やしとおもてなし」です。うつ病やこころの病気はその人の自尊感情が下がってしまった状態。そのために自分に自信をもてなかったり幸せを感じることができなくなると思いますので、自然治癒力を最大限に発揮できるように手を差し伸べて一緒にその人を引き上げてあげる、ということですね。今の競争社会はよく言えば上昇志向が強く、悪く言えば底なし沼のよう。もちろん適度な競争意識は自分を高める上で必要ですが、ついていくことに限界を感じこころの病気になってしまう人もいます。うつ病やこころの病気の治療で一番大事なのは、人と比較してでなく自分自身で「よし」と思える感覚を養うこと、それを意識することがこころの医療の究極の目標で、そうなることによりその人らしさや自然治癒力が発揮され、健全な状態に戻っていけるのではないかと思っています。

―具体的に多い症状などはありますか??

圧倒的に多いのはうつ病の患者です。そのほか双極性障害という気分障害やパニック障害、社交不安障害の一種であるあがり症も多いですね。当院ではこれまで女性の心と体のバランスに注目してアロマセラピーや音楽療法なども重視して治療して来ましたが、それに加えて今力を入れてるのが男性のうつ病。休職してなかなか復職が上手くいかない人たちの医療です。今の世の中は昔に比べて確実にハードルが上がっていて、限度を超えた情報量やスピードを要求されて適応できなくなる人が多いように感じます。ハードルが高過ぎて燃え尽きた結果うつになっているので、ハードルの高さに耐えられるような工夫やスキル、バランス感覚を身につけられるように当院では「ストレスケア病棟」といううつ病や不眠症の人に特化した病棟で、リワークプログラムやリワーク準備入院といったコースを設けて社会に戻っていけるようなサポートを行っています。

記事更新日:2016/03/18


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento a1
Toshima a1
Taito a1
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細