医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院

篠崎 伸明院長

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鎌倉市民の要請により、1988年に誕生した「湘南鎌倉病院」をルーツに、進化を続けてきた「湘南鎌倉総合病院」。648床を擁し、神奈川県内でも大きな規模を持つ同院は、国内で早くからバチスタ手術を行った経験を持つなど、そのチャレンジングな風土でも知られている。「生命(いのち)だけは平等だ」という徳洲会グループの理念のもとに、24時間365日「断らない医療」に努め、地域の医療ニーズに広く応えている。新時代の医療を模索する同院の「いま」、そして「これから」について、2017年6月より新たに就任した篠崎伸明院長に話を聞いた。
(取材日2017年9月28日)

新時代の医療へ3つの新プロジェクト進行中

―まずは貴院の特徴について簡単に伺えますか?

全国に71の病院を展開している「徳洲会グループ」のなかでも、648床を持つ当院は規模の大きな病院です。基幹病院があまりみられなかった鎌倉に市民の皆さんからの要請を受けて設立され、患者数の増加を受けて2010年には現在の場所に新築移転されました。地域医療の核となる急性期病院として、心臓疾患や消化器疾患、腎臓疾患などは疾患単位で部門を独立させ、外来診察から治療、入院、手術まで一貫して受けられる体制を整えています。また、開院当初より救急医療の実践にも力を入れており、2013年には救命救急センターの指定を受けて重篤な症例にも高度な医療技術を提供しています。今後はさらなるニーズの高まりを受けて、救命救急、外傷部門の拡充と先進医療、包括的がん治療部門の新設プロジェクトを進めているところです。さらに、医療大学の設立計画もあります。

―新プロジェクトのひとつ、救命救急、外傷部門の拡充とは?

24時間365日「断らない医療」は「徳洲会グループ」の病院の特色のひとつでもありますが、当院も開院以来一貫して北米型ER(救急の外来)を実践してきました。静岡や山梨など他県からもドクターヘリでの搬送を多く受け入れており、救急部門へのニーズは高まるばかりです。これを受けて現在、救命救急部門と外傷部門が入る建物の新築を計画中で、数年以内に完成の予定です。他院では対応の難しい重篤な症例も、高度先進医療の後ろ盾とともに受け入れる、重要な拠点となることでしょう。

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