冨沢産婦人科こどもクリニック

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冨沢敦子院長

頼れるドクター

医療トピックス

病気にかかり重症化や合併症を防ぐため
乳幼児期の予防接種は大事

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近年の日本の医療の考え方は、病気は治すものから防ぐものへと意識が進化してきている。特に子どもの将来を守る考え方から、乳幼児期の子どもが定期接種するワクチンは段階を追って数を増やし、今では0〜6歳の時期に約20種を接種することができる。中瀬葉子先生は小児科の医師として20年あまりのキャリアの中で、予防接種を受けずに罹患して亡くなってしまった患者や、合併症で苦しんでいる患者を見てきた。その経験から「予防できるものは、予防しましょう」と訴える。そんな中瀬先生が小児科の医師の立場から、予防接種の重要性について話をしてくれた。(取材日2018年4月10日)

子どもを健やかに育てるために、防げる病気は防ぐ。そのためのワクチン接種

予防接種はなぜ、受けなければいけないのでしょうか。

1 ▲子どもが怖がらないよう白衣は着ずに診療を行う 病気に感染するのを防ぐのはもちろんですが、病気になると合併症や重症化する恐れもあります。それを予防することが、最も大きな意味ですね。それに加え、みんなが予防することでその病気が社会的に流行することがなくなり、減っていく効果もあります。子どもさんに関して言うと、赤ちゃんや小さいうちに感染すると合併症で後遺症が残ったり、最悪の場合は亡くなられることもあります。それを防ぐために、0〜6歳の間に定期接種するワクチンは8種、任意ワクチンは3種。昔はもっと少なかったのですが、段々と増えてきました。その効果が表れ、感染症は明らかに減っています。回数が多くて大変かもしれませんが、効果はあると感じています。

副反応を心配される、お母さん方もいらっしゃると思います。

2 ▲不安を抱える母親にしっかりと丁寧に説明を行う 赤ちゃんのうちに接種するのは生ワクチンではなく、不活化ワクチンが多いんです。これは菌を殺しているものなので、あまり大きな副反応の心配はありません。とはいえ、まったくないわけではありません。当院でも、めったに見ないような副反応が出たことがありました。症状が出た場合は、こちらに来ていただければ適切に判断をして、状況によってはしかるべき医療機関をご紹介させていただきます。ワクチンに対する知識がなくて不安に思われるお母さんには、接種のたびに私やスタッフがしっかりとご説明させていただいています。特に最初のお子さんの場合は不安も大きいかもしれませんが、そこはご安心ください。

こちらの医院で、予防接種を受けるメリットは?

3 ▲2階のキッズスペース 今はお産はやっていませんが、当院は1階が産婦人科で、2階が私の小児科なんです。妊婦さんの時にこちらに通われていて、ほかでお産をしてから戻ってこられる方も、多くいらっしゃいます。お子さんだけではなく、お母さんもこちらで一緒に診察を受けていただける。お母さんと子どもさんを、一貫して長く診させていただけるのはメリットだと思います。それと当院は月・火、木・金曜の午後1〜2時に、ワクチン接種と健診のみを行う時間を設けているんです。感染症をお持ちのほかのお子さんと接触することなく、予防接種を受けていただけます。

0歳からある程度の年齢になるまで、予防接種を受ける回数は?

4 ▲こういった用紙でスケジュール管理を行う 中学生になるまでに定期接種のみで、最短で11回くらいはあります。これは来院の回数で、同時接種することもありますのでワクチンの総数となるともっと多くなりますね。特に0〜6歳の間が多く、お子さんが複数いらっしゃるご家庭は、接種のスケジュール管理が大変だと思います。私たちからも来院されるたびに、これからの接種の予定はこうですよと、スケジュールはしっかりとお伝えしています。定期接種は無料で受けられますので、きっちりと受けていただきたいですね。それで病気を予防できるので、接種を受ける意味はとても大きいですから。

アレルギーを持つ子どもには、どのように対応していますか。

5 ▲予防接種に関するパンフレットも充実 インフルエンザ、おたふく風邪ワクチンには卵が使われています。だけどインフルエンザ以外のワクチン接種は1歳以降なのである程度、卵アレルギーがあるかはわかっていらっしゃいます。アレルギーがある場合は検査をして、値の変化を見ながら1歳から2歳の間に打てるように予定を組み立てています。基本的に卵が使われているからといって、大きな副反応が出ることはあまりありません。アレルギーをお持ちのお子さんがこちらで接種されたら、その後30分ほどの経過観察をしてから帰っていただいています。アレルギーを持っているお子さんも、しっかりと管理をしながら接種を行っていますので、ご安心ください。

料金の目安

ロタリックス:13000円、ロタテック:8500円、おたふく風邪:5500円、エームゲン(A型肝炎):7200円

ドクターからのメッセージ

中瀬葉子先生

昔は病気を治すのが医師でしたが、今は病気にならないように予防しようという方向になっているんです。それに伴って予防接種が増えてきて、成果をあげている面もあります。ロタウイルスワクチンなどは任意接種で、費用は個人負担なのでためらわれる方もいらっしゃいますが、できれば受けていただきたいですね。子どもの定期接種ワクチンは市などの行政が行っているもので、接種が受けられるのは市民としての権利です。それをきっちりと利用して、病気の予防に努めていただければと思います。

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