ベスリクリニック

田中伸明 院長

41032 df 1 main 1406269283

ビジネスマンや買い物客などで、平日、週末を問わずにぎわいを見せる街・神田。2014年7月に開院したばかりのベスリクリニックは、ひときわ活気あふれる神田駅から徒歩わずか1分の距離に建つビル8階にある。院長の田中伸明先生は、医師からビジネスの世界に飛び込み、その後経営学部の教授を経て開業した異色の経歴の持ち主。自らストレスを抱えて大病を患い、克服した経験があるという。「薬だけに頼らず、睡眠という軸で人生を考え、精神疾患の治療だけではなく、予防的医療を行うことをめざしたい」という田中先生。新しいクリニックに対する抱負や、医師を志した理由などプライベートなお話まで、たっぷり語っていただいた。
(取材日2014年7月4日)

医師からビジネスの世界に飛び込み、自らストレスの怖さを実感

―先生は医師としてかなりユニークな経歴をお持ちだと伺いましたが。

私が医師になって赴任したのが、地域医療への取り組みで実績を挙げたとして知られる鎌田實医師が院長を務める「諏訪中央病院」でした。そこで診察にあたる中、感じたのは「地域医療の実践には、医師としての診療技術以外に、地域の人々の生活習慣を把握し、良い方向に導くためのマネージメント能力が必要」ということでした。そこで厚生労働省の研究所で厚生行政などを学びながら、最終的にはMcKinseyという外資系コンサルティング会社のヘルスケア部門で知り合った友人達と、病院に対する経営コンサルティング会社を経営することになりました。

―ビジネスと医療の世界と比較して、いかがでしたか?

ビジネスの世界は、今まで身を置いていた医療の世界とは180度違う世界でした。例えば「自分の考えを述べよ」と言われた場合、医師であれば自分の専門知識を患者さんに伝える作業を指します。しかしビジネスの世界では、お仕着せの知識ではなく、自分の頭で考えた意見を伝えることを指すわけです。最初はこれができず苦労しましたね。

―その頃、自らもストレスの怖さを実感されたとか。

ええ。どうしていいかわからずに、暗中模索の状態で仕事をしているわけですから業績は挙がりません。そこで今度は業績を挙げるために、睡眠時間を削って働きました。でもそうなれば当然、やがて身体を壊して倒れることになる。医師時代、診察室にはストレスが原因で「胃が痛い」という患者さんがたくさん来ていましたが、自ら痛みを経験して初めてビジネスマンの大変さを理解できたわけです。そして40歳の時にS状結腸がんを患い、手術から1ヵ月後に、いわゆる術後性鬱と言われる状態に陥りました。こうしてストレスの怖さを、身を持って体験したわけです。

記事更新日:2017/04/12


Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
クチコミ&アンケート回答で毎月5名様に1,000円分のQuoカードプレゼント!!
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento a1
Toshima a1
Taito a1
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細