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文京瀧田歯科医院

文京瀧田歯科医院

瀧田稔弥院長
頼れるドクター掲載中

医療トピックス

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で
できるだけ削らない治療を実現

文京瀧田歯科医院

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まだ肉眼では確認できない微細な兆候をいかに見逃さず、初期の段階で治療するか。歯科の分野では、これが非常に大事だ。初期であればあるほど、歯に対する負担も少なく、治療日数も短縮できるからだ。そのために有効なのが、マイクロスコープを使用した歯科治療。顕微鏡にはカメラが付属しているため、治療の様子や術前術後を患者自身が確認できるのもメリットだ。手探りで行う従来の歯科治療から、マクロの世界まで踏み込む高性能の歯科治療へ―。そうした治療を推進するのが、2014年4月に誕生した「文京瀧田歯科医院」。開業以来、まだ間もないながらすでに多くの患者から厚い信頼を集めている。(取材日2014年9月16日)

開院以来、マイクロスコープを導入。歯科医師のほか歯科衛生士も熟達した操作技術を持ち、高品質の治療を実現

肉眼で見る治療と、マイクロスコープを活用した治療の違いは?

40972 mt 1 q1 1412663231 ▲治療前、治療後の画像を見せてくれるので、治療のモチベーションがあがる なにより、マイクロスコープを使用すると虫歯など病巣の取り残しや見逃しが少なくなるというのが最大のメリットです。裸眼では、どれだけ熟練の歯科医師であっても、どうしても識別領域に限界があります。しかし、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使用すると、肉眼の3〜20倍にまで視野を拡大することができ、より正確で確実な治療が実現できます。当然、虫歯などの取りこぼしも少なくなるでしょうし、肉眼では見逃してしまっていた微細な病巣も、初期の段階で発見することが可能になります。現在、日本全国の歯科医院でマイクロスコープを導入しているところは、全体の約2〜3%と言われていますが、当院では2014年4月の開業以来、マイクロスコープを導入。一般的な虫歯治療から根管治療、予防歯科などあらゆる面で積極的に活用しています。

患者さんにとってはどんなメリットがありますか?

40972 mt 1 q2 1412663231 ▲マイクロスコープがあっても、それをうまく活用できるかどうかは歯科医師の力量次第 なによりも、削る部分を最小限に抑えることができるということが挙げられます。従来の肉眼による治療では、取りこぼしや見逃しがないよう、見えないところまで削りとってしまったり、健康な歯を必要以上に削り過ぎてしまったりといったリスクもありました。しかし、マイクロスコープを活用することにより、暗くて狭い口腔内を光で照らし、明確に拡大しながら治療を行うことが可能になるため、削る量を最小限に抑えることができますし、治療痕もきれいに封鎖することが可能になります。当然、治療はデリケートなものになりますから、場合によっては治療時間も通常より長くなるかもしれません。しかし、当院ではお一人あたり約30分の治療時間を設け、顕微鏡に付属したカメラで撮影した画像を使って現状をご説明していますので、患者さんにとって満足度の高い治療をご提供できているのではと自負しています。

虫歯や歯石除去において、マイクロスコープが果たす役割は?

40972 mt 1 q3 1412663231 ▲同院には2台のマイクロスコープが設置されており、ドクターも衛生士もこれを活用する たとえば虫歯の治療を行う際、従来どおり肉眼で行うには、歯科医師の経験と勘を頼りに進めざるを得ないときもありました。というのも、初期の虫歯は痛みがなく、肉眼ではほとんど見分けがつかないということも多いため、「まだ虫歯にはなっていないけれど、このまま放っておくと虫歯になりそうだ」という、経験に基づく歯科医師の直感から治療が進められることが多かったからです。しかし、マイクロスコープを活用することで、患部を20倍程度にまで拡大することができますから、虫歯かそうでないかの見分けが容易につきます。歯石の除去についても同様。頑固な歯石に育つ前の、軽度の汚れの段階で取り除くことが可能になります。虫歯も歯石も、いわゆる“未病”の段階で歯を治療することができますから、予防歯科という面でもマイクロスコープは非常に効果的なのです。

歯科衛生士がマイクロスコープを使用することもあるのですか?

40972 mt 1 q4 1412663231 ▲マイクロスコープを活用したクリーニングが行える歯科衛生士の数は決して多くない 当院では歯科衛生士もマイクロスコープを活用し、歯石の除去やお口のクリーニングなどを行っています。マイクロスコープは、確かに優れた治療器機です。しかし、導入したからといって必ずしも万全のパフォーマンスが発揮できるかというとそうではなく、むしろ、本当に大切なのはそれを扱う人間のテクニックです。一般に、マイクロスコープを使いこなすには3〜5年の経験が必要と言われているくらい、繊細で高度な操作技術が求められます。日本において、まだマイクロスコープを導入していない歯科医院が非常に多いのは、器機が高額だからというのもありますが、操作の難易度が高いということも大きな要因となっています。私自身についていえば、これまでマイクロスコープは12年以上も扱っており、衛生士も約5年の経験があります。ぜひ、安心して私達にお任せいただければと思います。

根管治療では、どのように活用していますか?

40972 mt 1 q5 1412663231 ▲多くの症例をマイクロスコープを活用して治療してきた瀧田歯科医師 根管治療こそ、マイクロスコープがもっとも活躍する分野といってもいいほど、非常に有効に活用しています。従来の治療では、レントゲン写真を見ながら歯の内部をイメージし、手探りで行うのが一般的でした。しかしたとえば、レントゲン写真では確認できなかった側枝も、マイクロスコープで確認することができますが、もし、側枝をそのままにしていたら、そこから細菌感染が始まってしまうかもしれません。また、マイクロスコープを使えば歯の形成に使用したセメントを残さず除去することができますが、もし、このセメントを残していたら、最終的に義歯をはめたとき、うまくおさまらず障害となってしまうでしょう。こうした点でマイクロスコープは治療精度を上げるとともに、トラブルを抑止するのに役立っているのです。

ドクターからのメッセージ

瀧田稔弥院長

私がマイクロスコープを使い始めたのは、大学で研修医として治療に当たっているときのことでした。当時、どうしても治療がうまく進まない患者さんがいらっしゃいました。レントゲンを撮っても、異常が見つからないのです。そこで私は、大学に導入されてはいたものの、まだほとんど誰も使用したことのないマイクロスコープを治療に使ってみようと思い立ったのです。苦心して操作技術を習得し、患者さんのお口を見てみると、歯の根管の深いところに病巣が見つかりました。この経験が私にとって、レントゲンの限界を知ると同時に、マイクロスコープの可能性に気付く大きな契機となりました。現在、当院ではあらゆる治療にマイクロスコープを活用しています。あまりに見え過ぎるため、どうしても気になる部分が増えてしまい、治療が長くなってしまうということもありますが(笑)、私自身、歯科治療では何よりも予防が優先されると考えています。そのためにも、マイクロスコープを活用した精度の高い治療を今後もご提供していきたいと思っていますし、私達スタッフも日々研鑽を積み、技術の向上に努めたいと考えています。

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