全国のドクター8,725人の想いを取材
クリニック・病院 161,529件の情報を掲載(2019年12月07日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市都筑区
  4. 鴨居駅
  5. すみれ整形外科クリニック
  6. 機能の回復、健康維持を支援理学療法士によるリハビリテーション

機能の回復、健康維持を支援
理学療法士によるリハビリテーション

すみれ整形外科クリニック

(横浜市都筑区/鴨居駅)

最終更新日:2019/10/11

Main Main
  • 保険診療

整形外科では、理学療法士の行う運動器リハビリテーションの重要性が注目されている。治療後、理学療法に基づいたリハビリテーションと、正しい姿勢や自宅でできる運動を指導することにより、痛みの再発予防に役立てていけるからだ。「すみれ整形外科クリニック」増澤通永院長も、院内にさまざまなリハビリテーション用の機器をそろえ、理学療法士による運動器リハビリテーションを積極的に行っている。増澤院長が手がける筋膜性疼痛症候群に対する超音波ガイド下のハイドロリリース後も、運動器リハビリテーションが不可欠と考え、理学療法士と連携しながらチーム医療を提供している。そこで増澤院長と理学療法士の白木亮輔さん、中村路子さんに、同院のリハビリテーションについて詳しく解説してもらった。 (取材日2019年10月2日)

理学療法士によるリハビリテーションで治療後の状態の維持を図り痛みを予防。チーム医療を実践する整形外科

Qこちらのリハビリテーションの特徴について教えてください。
A
11

▲理学療法士と連携して診療にあたる増澤院長

【増澤院長】当院には広いリハビリテーション室があり、温熱療法や電気治療などの物理療法に加え、患者さん一人ひとりに理学療法士がつき、マンツーマンで体操や可動域を広げるための施術を行う運動器リハビリテーションを実施しています。リハビリテーションの目的は、痛みの緩和、体の柔軟性や筋力の向上、姿勢や動作を効率良くできる身体機能づくりです。痛みの再発を防止する予防的な取り組みも重要と考えており、自主トレーニング指導も実施しています。また、当院が力を入れる筋膜性疼痛症候群に対する筋膜リリースでも、施術した部分の重点的なリハビリテーションを行う理学療法士との連携は欠かせません。

Qどういった場合に、リハビリテーションが必要ですか?
A
2

▲広いリハビリテーション室を備えている

【増澤院長】慢性的に長引くような痛み、繰り返すような症状には必ず要因がありますので、治療後も適切な運動器リハビリテーションが必要です。多忙な方は痛みが解消につながるとリハビリテーションを中断されがちですが、そうするとまた痛みが再発しやすくなります。自己流で体操を続けて、かえって痛みが強くなることもあるので、理学療法士の正しい指導を受けていただきたいですね。また、このエリアは子ども人口が多い地域です。野球やサッカーでケガをしたり故障したりした子どもの患者さんにも、リハビリテーションを勧めることがあります。将来のためにも、適切なリハビリテーションを受けてほしいと考えています。

Q理学療法士として心がけていることや思いを教えてください。
A
3

▲患者の日常生活に寄り添ったアドバイスをしてくれる

【白木さん】患者さんによって症状が異なるので、的確な施術やアドバイスを心がけています。気をつけているのは、患者さんは私より目上の方が多いので失礼のないようにすること。そして患者さんが何に困っているのか、何をしてほしいと思っているのかをよく考えるようにしています。「服を着る時はどうですか?」といったように、生活上の具体的な事柄を例に出して不便なところがないかを聞き出すことも大切ですね。院長との連携はもちろんですが、ほかのスタッフにも患者さんのことで気になることは伝え、情報共有を心がけています。当院はハイドロリリースなど新しい治療にも取り組み、理学療法士としても成長できるのがいいなと思っています。

Q中村さんはいかがですか?
A
4

▲患者の笑顔が見られるのがうれしいと語る

【中村さん】患者さんはそれぞれ生活や性格も異なり、動き方も異なります。まずよくお話を聞き、生活の様子や仕事などをイメージしてそれをリハビリテーションに生かすようにしています。痛みに悩まれている患者さんは表情が固く、眉間にしわが寄っているような方が多いのですが、リハビリテーションが進むにつれ、徐々に表情がやわらかくなり、笑顔が見られるようになるのがうれしいですね。また、私は今まで訪問リハビリテーションを手がけていたので、整形外科でのリハビリテーションは勉強になるなと思っているところです。スマートフォンやパソコンの普及で、肩凝りなどの痛みを抱えている方は増えているようですので、お役に立ちたいです。

Q理学療法士の皆さんは、先生にとってどのような存在ですか?
A
5

▲今後もチーム一丸となって、より良い診療を提供していく

【増澤院長】整形外科では、運動器リハビリテーションの果たす役割は大きく、理学療法士はとても大切な存在です。特にハイドロリリースは理学療法士とのチーム医療がなくては成立しません。また理学療法士が、医師とは違った視点から患者さんと向き合い、いろいろ話をしてコミュニケーションを取ってくれることで、クリニックとして有用な情報共有ができ、患者さんが治療やリハビリに前向きになるのにも役立つと考えています。当院では治療と合わせて、もっとリハビリテーションを受けたいという患者さんが増えていますので、理学療法士とともにチーム医療で、より良い診療を提供したいと思っています。

ドクターからのメッセージ

増澤 通永院長、白木 亮輔さん、中村 路子さん

理学療法士は、歩く、動くなど日常生活で必要な基本動作が支障なく行えるように、体の基本的な機能回復をサポートする動作の専門家です。筋肉を柔軟にしたり、可動域を広げたりすることを目的に、歩行のバランスや体の動かし方を総合的に見て、必要な施術を行います。さらに当院では、私の治療と連携したリハビリテーションが重要になってきており、理学療法士にも超音波検査などについて勉強してもらう機会を設けています。新しい医療を積極的に学び、活用していく理学療法士が増え、整形外科診療がさらに充実することを私も期待しています。

Access