石川てる代ウィメンズクリニック

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石川てる代院長

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将来のために定期的な受診を
子宮がん検診

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「子どもが欲しい」と産婦人科に検診に行ったら、子宮がんが発覚。そんなケースが今、増えているという。「女性の出産年齢が上がったことにより、妊娠する年代ががんになりやすい年代と重なってきているため」と話してくれたのが、「石川てる代ウィメンズクリニック」の石川てる代院長。安心して妊娠・出産に臨むためにも大切なのが、若いうちからの定期的な子宮がん検診だという。今回は、子宮がん検診の内容や手順について詳しく話を聞いた。(取材日2016年4月11日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

子宮がんとはどんな病気なのでしょうか?

子宮がんは、大きく「子宮頸がん」と「子宮体がん」の二つに分けられます。子宮入口の部分が子宮頸部で、子宮の奥に当たる部分を子宮体部といい、子宮頸部にできるがんを「子宮頸がん」、子宮体部にできるがんを「子宮体がん」といいます。子宮頸がんは20代から40代の若い女性に多く、子宮体がんは40代から60代の閉経前後の女性に多く見られます。子宮頸がんはヒトパピローマウイルスの感染が主な原因で、子宮体がんは女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの乱れが原因であると考えられています。最近は妊娠がわかって来院した時に、前がん病変や子宮がんが発見されるケースが増えていますね。

どんな初期症状があるのでしょうか?

子宮がんは初期の段階で発見できれば治せる病気で、妊娠・出産も可能なのですが、初期の段階ではまったく自覚症状がありません。仮に「出血がきっかけでがんが発見された」というような場合は「進行がん」であることが多く、初期がんであることは稀です。自覚症状が出たときには治療が難しくなっているケースが多いので、定期的な検診が必要なのです。多くの自治体では2年に1回の検診が義務づけられていますが、できることなら毎年1回受けることをお勧めします。

検査を受けるべき年齢やタイミングはありますか?

子宮頸がんを発症したほとんどの方にヒトパピローマウイルスの感染が見られることから、性体験のある女性であれば10代からでも受けていただきたいと思います。また80代の女性でも子宮がんになったケースもありますので、年齢に関係なく、毎年検診を受けるのがお勧めです。検診のタイミングとしては、生理の真っ只中は避けていただけるといいですね。というのも、血液成分が多すぎて、検査が難しくなってしまうんです。生理の終わりかけなど経血が少ない状態であれば受けても差し支えありません。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診票に記入した後、医師の問診を受ける

子宮がん検診を受ける前に、問診票の質問に回答・記入する。質問内容は「これまでにかかった病気について」「初潮はいつか? 生理周期は? 生理不順があるか?」「妊娠・出産の経験があるか?」「治療中の病気があるか?」など。その後、医師の問診を受ける。生理痛の有無や病気について、飲んでいる薬についてなど、詳しくチェックする。

内診室で視診と内診を受ける

次に、内診室に移動。まず医師が視診により子宮頸部をチェック、おりものの状態や炎症がないかどうか確認する。この時に、ポリープ等の異常が見つかることもあるという。その後、子宮頸部を綿棒やヘラなどで優しくこすり、細胞を採取する。痛みはほとんどなく、5分から10分程度で終了。時間的にも身体的にも負担が軽いので安心だ。

不正出血がある場合はエコー検査も

「不正出血があった」などの自覚症状があった上で検診を受けている場合は「子宮体がん」の疑いがあるため、子宮体部をエコーにより確認し「子宮内膜」の厚さを測るという。これは、子宮体がんになると子宮内膜が厚くなるからだ。この段階で子宮内膜が厚い「内膜肥厚」の状態にある場合は、子宮体がんの可能性が高いため、精密検査に移る。

専門の検査機関で細胞を検査する

子宮頸部からとられた細胞は、「細胞診依頼書」とともに専門の検査機関に送られ、専門技師が顕微鏡により細胞を検査する。がん細胞は正常な細胞と形が異なるので、この細胞診検査で発見できるという。通常1~2週間ほどで結果が出る。

検査結果について医師から説明を受ける

検診の1~2週間後、検査結果がクリニックに届いた段階で、医師から検査結果の説明を受ける。異常があった場合は再検査、もしくは組織をとって精密検査を行う。「異常=がん」ということではなく、中には炎症による変化やがんになる前の「前がん病変」の場合もあり、これはがんに進まないことも多い。

ドクターからのメッセージ

石川 てる代院長

子宮がんは、初期段階で発見出来れば、決して恐ろしい病気ではありません。妊娠・出産も問題なくできます。そのためにも、若いうちからの定期的な検診が必要です。定期的に受診していれば、何かあったとしても大事には至りません。内診をしなくてはならないので抵抗のある方は多いかもしれませんが、痛みもほとんどなく、短時間で終わります。また自治体の検診を利用すれば費用も安く済みますよ。元気な赤ちゃんを生むため、そして健康な毎日を送るためにも、ぜひ子宮がん検診を毎年受けるよう心がけてください。

読者レポーターのメッセージ

白市恭子さん

最近、出産する友人たちも増え、妊娠・出産をとても身近に感じています。妊娠と同時に子宮がんがわかったというケースが多いと耳にしていたので、私もきちんと子宮がん検診を受けなくては、と思っていました。しかし、内診は恥ずかしいという気持ちが強く、受診には抵抗感があったんです。今回お話を伺って、妊娠・出産のためにも定期的な検診が必要なこと、検診で早く病気が見つかれば大事には至らないことがよく分かりました。また痛みが少なく、時間もかからないことにも安心しましたので、恥ずかしがらずに定期的に検診を受けたいと思います。

記事更新日:2016/04/27
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