今井クリニック

今井クリニック

今井 均理事長

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2025年問題に向け医師会会長として在宅医療を推進

―先生が診療をされる際に大切にしていることは?

第一に患者さんの話をよく聞くこと。患者さんによっては、聞くだけで満足してくれるみたいなところはあります。家庭の悩みやいろいろ難儀なこととか、何でも話を持ってくる。たまに話の長い人もいますが、そこは我慢して(笑)。勤務医の頃から朝晩の回診のときに積極的に世間話などはしていました。毎日行っているからあまり変わった話はできないけど、例えば家族のことで何かを知っていたら「あれはどうなった?」とか。後はお互いわかり合えるようまずはこちらから歩み寄ることを心がけています。医者と患者も人と人なので、気が合う合わないは正直あります。でも相手をよく理解するようこちらで努めているうちに誰とでも親しくなるものですよ。医者はいざというとき全力で患者を支えるべき存在。相手に信頼してもらえなければやりようがないから。そのお陰かはわかりませんが、20年以上の付き合いのある患者さんも多くいます。

―今まで影響を受けた先輩や恩師はいますか。いたとすれば、どう影響を受けましたか?

僕は出身も大学も京都ですが、その頃も、関東に出て来てからもそうですけど、影響を受けた人はいますよ。ただどういうふうに影響を受けたかは自分の心のありようによって違います。京都は若い頃で、とにかく技術的に一人前の外科医になりたいと思っていたから、医者としての技術に優れた人に目が行っていました。こちらへ来てからは家庭を持って親になって、すでにある程度の技術も身についていたので、人間的に素晴らしい人に影響を受けるようになりました。勤務医だった頃、上司ですごく人格者の方がいて。とにかく患者さんの話をよく聞くんです。「何もしなくても話をよく聞けば、患者さんはあらかた満足してくれるんだ」と言っていましたね。

―北多摩医師会の会長をされていると伺いましたが、そちらではどのような活動を?

団塊の世代が全員75歳を超える、いわゆる「2025年問題」に向けて「在宅医療」の推進活動をしています。地域内のクリニックと大きな病院の病診連携を積極的に行ったり、地域の会員たちに在宅医療の重要性を伝えたり。ベッド数は減らす傾向にあるし病院の数も施設も限られているし、いくら頑張っても溢れてしまうことはあるんですよ。じゃあ溢れた患者さんは放っておくのかというと、診てあげないといけないでしょう。これは医者としての使命なんです。災害時なんかと同じ。医者となった以上はやらなくてはいけない。



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