医療法人社団喜平会 奥島病院

奥島 雄一郎理事長

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分倍河原駅より徒歩6分の甲州街道沿いで、開院から50年以上にわたって地域の健康を支え続けてきたのが「奥島病院」だ。大病院とクリニックの中間にある病院として整形外科と内科、リハビリテーション科の診療に取り組む同院は、幅広い整形外科疾患の治療や手術に取り組みながら地域のかかりつけ医の役目も担い、さらには二次救急医療機関として24時間365日、外傷や骨折などの救急搬送も受け入れている。10年ほど前に先代である父から同院を引き継いだ奥島雄一郎理事長は、整形外科の医師として脊椎・脊髄疾患などの診療にあたると同時に、理事長として患者と職員の双方が満足できる病院にすることををめざしている。そんな奥島理事長に同院の特徴や地域医療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年11月29日)

整形外科と内科、救急で地域の医療を支える

―病院を紹介していただけますか?

当院は、主に整形外科と内科の診療をしており、60床の入院施設も備えています。小規模の病院ですが、マルイチスライスCTとオープン型MRIを導入していて、整形外科では手術のほか、二次救急指定病院として急患を受け入れるなど、かなりアクティブに取り組んでいると思います。内科では、いわゆる地域のかかりつけ医の役目も担うなど地域に根差した、大規模病院と診療所の中間的な病院です。緊急性がないため大きな病院ではすぐに行うことが難しい治療や手術にも柔軟に対応するなど、できる限り患者さんのニーズにお応えできる、小回りのきく病院でありたいと考えています。当院は1964年に父が開院したのですが、当時は内科と整形外科のほかに外科や産婦人科も診療していて、私もこの病院で生まれたんです。2006年に父が病に倒れてしまったのを機に、勤めていた大学病院を退職して当院を引き継ぎました。

―整形外科の診療について教えてください。

整形外科には私を含め3人の常勤医師がおり、手足や脊椎の骨折や捻挫などの外傷から、腰や膝の痛みなどの慢性疾患の治療に加え、脊椎や脊髄、関節の手術も積極的に行なっています。私自身は脊椎脊髄疾患が専門で、腰の圧迫骨折に対する経皮的錐体形成術や椎間板ヘルニアのヘルニア摘出、PLIFと呼ばれる腰椎固定術といった手術を多く行なっています。ほかに膝を専門とする医師がおり、人工膝関節や人工股関節の手術、関節鏡による前十字靭帯再建術や半月板縫合術を多く行なっています。救急については、主に外傷や骨折など整形外科疾患の患者さんを受け入れていますが、当直はすべて整形外科の医師が担当してるのが特徴で、夜間などでも適切な対処が可能です。24時間365日体制で整形外科の医師がいる病院はあまり多くないと思いますし、地元や近隣の整形関係の救急搬送は、当院がいつでも受け入れるという気持ちで取り組んでいます。



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