横浜馬車道皮膚科・ペインクリニック

横浜馬車道皮膚科・ペインクリニック

林 理華院長

20181121 bana

正しい情報の提供に努め、患者とともに治癒をめざす

―医師としてやりがいを感じられるのは、どのようなときですか。

皮膚科やアレルギー科では経過の長い慢性疾患を診ることが多いので、徐々に症状が改善していく過程を患者さんと一緒に見られることがうれしいですね。病気を治そうとする意識が高く、積極的に治療に参加しようとする姿勢が感じられる患者さんに出会うと、私も頑張らなくてはと思います。中には患部の写真を撮ってきてくださる方もいて、現在の症状をきちんと伝えたいという思いに精一杯応えたいという気持ちになりますね。日々医学も進んでいますから、新しい医療を取り入れて患者さんに還元しなくては、と気が引き締まります。ペインクリニックにおいても、治療によって痛みはもちろん、痛みに伴って生じる不眠や気分の落ち込みなどの症状も解消されていくのが目に見えてわかるというのはうれしいことです。

―お忙しい毎日だと思いますが、どのようにリフレッシュされていますか?

開業すると、診療だけでなく、事務的なことや経営的なことなども、院長として判断しなければなりません。父の姿を見ていたので大変そうだなと思っていましたが、実際にやってみたら本当に大変でしたね(笑)。仕事が終わって帰宅し、子どもとその日あったことなどを話しながら、料理を作る。時にはちょっと1杯飲みつつ(笑)。それが私にとって、仕事からプライベートへのリセットです。

―これからの展望をお聞かせください。

皮膚科では、多く来院されるお子さんの診療に力を入れたいですね。人間の赤ちゃんは構造的に肌が弱いものですが、湿疹が少しできただけでアトピー性皮膚炎かもと心配したり、ケアが行き届いていないのではないかと悩むお母さんも多いです。私は保育園の園医も担当していますので、あらゆる場面で正しい情報をお伝えしていきたいと思っています。アレルギー科では、花粉症などへの舌下免疫療法も始めました。肌がかゆくなる花粉皮膚炎で悩まれる方も多いですし、受験とシーズンが重なってつらい思いをする中学生や高校生も多いので、ぜひご相談いただきたいですね。

―最後に読者へのメッセージをお願いします。

皮膚科の慢性疾患はゴールが見えづらく、患者さんに治療のモチベーションを維持してもらうことが重要です。学会に参加し、新しい知見を得るなどして、患者さんに希望を持ってもらえるようなかかりつけ医をめざしていきたいと思っています。私もアトピー性皮膚炎や喘息で悩んだ経験がありますので、お子さんの食物アレルギーなどで悩む親御さんと共有できることも多いと思います。痛みでお悩みの方に対しては、皮膚科とペインクリニックの連携という特徴も生かしながら、子どもからお年寄りまで対応していきたいですね。



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