阿部内科クリニック

阿部内科クリニック

阿部純久 院長

頼れるドクター

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患者のためにできることは何かを考え、ホスピタリティーあふれる診療を

―先生の診療モットーはなんですか?

第一にfor the patient(患者さんのために)、二番目にホスピタリティー、そして三番目にコミュニケーションを基本コンセプトとして診療を行っています。患者さんのためにというのは当たり前のことですが、困っている方の話をよく聞いて、診察して診断のために必要な検査をする。つまりその人にとって、何ができるかを考えて接するということです。僕が話をするよりも、患者さんに話をしてもらうことが大切ですね。中には話がまとまらない方もいるのですが、色々と不満があって来られていると思うのでひたすら話を聞いていると、だんだんとその方のキャラクターがわかってきます。また、患者さんと話をすることと同じくらい、スタッフ相互でのやり取りも大切なので、風通しがよく言いたいことが言えるようにしていきたいですね。毎朝のミーティングに加えて月に一度は時間をとり、それぞれの立場から意見を言い合う時間を作っています。ホスピタリティーに関してはこれまで二回ほど接遇教育を受けましたが、これは日々の積み重ねであり、繰り返し意識をするようスタッフに教育していくことで、患者さんの心地よいと思える環境を作っていきたいと考えています。

―今までの診療の中で、印象に残っている出来事はありますか?

以前、胸が痛いと訴えてこられた40代の女性の患者さんがいました。話をして検査をしても特に異常は見つからなかったのですが、二回目に診察を受けられた時にぽつりと、「お姑さんのそばにいると胸が苦しくなる」とおっしゃったんです。その後、その方とはまったく関係のない70代の女性がやはり胸が痛いと診察を受けに来られた際に「嫁のそばにいると……」と話されました。なるほど、嫁姑関係がこんなところに影響を及ぼすのかと思いましたね(笑)。おもしろいというとご本人たちには叱られてしまいますが、そういう意外なところにも原因があることを改めて実感しました。もちろん、初診時にはここまで踏み込んだ話はできません。相手を見ながら話し方も変えていきます。そのうち慣れてくるとご自分から色々なことを話してくださるようになり、そこから原因の発見につながることもあるのです。それから、このクリニックを開院してからのことで覚えているのは、開院初日が大雨の荒れた天候だったのにもかかわらず、朝9時に前の病院で診ていた患者さんが来てくださったことですね。この方が記念すべき第一号の患者さんです。第二号の患者さんも前の病院で診ていた方で、高齢なのでここまで通うのは大変だからと言っていたのですが、来てくださって。お二人の来院は本当に嬉しかったですね。

―ところで、先生はなぜ医師という職業を選ばれたのでしょう?

僕は宮崎県都城市の出身で父が薬局を開業していました。昔の田舎なので近くに病院もなく医院も1、2軒しかないので、熱が出ると、直接父のところに薬をもらいに来る人がいました。休みもほとんどなく、朝7時半から夜9時半頃まで店を開け、夜中でも自宅の呼び鈴をならして解熱剤をもらいに来る人にも、嫌がらずに対応していました。そんな父が僕に医師を勧めたんです。でも、当時僕はトランペットを吹く「ブラバン少年」で音楽をやりたいと思っていました。しばらくは医師になる気はなく、高校の途中くらいで医師になることを決めました。高校を卒業して東京の予備校に通い始めたのですが、優秀な人が多くてびっくりしましたね。予備校の先生の話すことはすごくおもしろかったですし、今でも尊敬しています。勉強もしましたが、古本屋へ行ったり名画座にいったり刺激が多く、楽しくて充実した生活でしたね。



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