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歯周病から根管治療まで
再発リスク低減に役立つマイクロスコープ

イズミ歯科

(墨田区/押上(スカイツリー前)駅)

最終更新日:2021/11/09

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  • 自由診療

肉眼に対し、最大20倍にまで拡大した視野が得られる歯科用マイクロスコープ。患部やその周辺についてより多くの情報を得られるため、近年、治療の精度向上に役立てている歯科医院が増えつつあるという。「マイクロスコープが特にその威力を発揮するのが根管治療です。精密な処置によって繰り返し治療の防止と歯の保存に努めています」と語るのは、墨田区にある「イズミ歯科」の和泉一清院長。歯内療法の専門家として多くの治療を手がけてきた和泉院長が語るマイクロスコープ診療の魅力とは。その特徴やメリットについて、詳しく話を聞いた。

(取材日2021年9月1日)

再発を繰り返す患部に精緻な処置を行い再発リスクの低減を図る、マイクロスコープを使った歯科治療

Qマイクロスコープを使用した歯科治療の特徴を教えてください。
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▲質の高い治療をめざしマイクロスコープを導入

歯科用マイクロスコープは、医療の現場で手術などにも用いられる顕微鏡を、歯科に応用した医療機器です。最大で肉眼の約20倍の拡大視野を得られるほか、強力なライトで口腔内を照らすので、鮮明に患部を確認することができ、ごく小さな虫歯や、クラックと呼ばれる歯のひび割れ、歯周ポケット内部のプラーク、歯の根の奥の炎症など、肉眼では難しかった部分まで詳細に確認しながら処置が行えます。また、マイクロスコープにはカメラが内蔵されており、得られた映像をリアルタイムでモニターに映すことができるため、歯科医師だけでなく、スタッフや患者さんご自身が患部を確認できるのも、マイクロスコープを使用するメリットです。

Q根管治療の再発リスクも下げることができるのですね。
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▲患者のニーズに合わせて幅広く対応する和泉院長

従来の根管治療では、歯の根の奥の状態を目視することは不可能で、歯科医師の経験に基づいて、いわば手探りでの治療を行うというのが通常でした。根管治療は根管内の感染物質を除去することを目的としていますが、見えない状態での作業は非効率的な上、どうしても取りきれない細菌が残ってしまうことがあり、取り残された細菌が再発を引き起こしてしまうのです。しかし、マイクロスコープを活用した根管治療では、感染物質を見ながら除去することで取り残しが減らせるため、繰り返し治療が必要となるケースも多かった従来の根管治療より再発リスクを低く抑えることにつながるのです。患者さんにとってもメリットが大きいといえるでしょう。

Q歯周病治療でマイクロスコープ活用について教えてください。
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▲根管治療だけでなく歯周病や虫歯治療でもマイクロスコープを使用

歯周病治療では、まず歯の表面に付着した歯石を取り除き、健全な歯肉づくりをめざします。歯茎から出ている部分はいいのですが、歯茎の下、いわゆる歯周ポケットの深い部分で歯に付着した歯石は、肉眼では確認することができず、見えない状態で無理に削ると健康な歯質や歯肉を傷つけてしまうこともあります。しかし、マイクロスコープを活用すれば、歯周ポケット内の状態を確認しながら作業を行うことが可能になります。また、先ほどお話ししたように、得られた映像を患者さんと共有することで、患者さん自身も状況を把握できるようになるため、セルフケアの意識向上にもつながります。

Q虫歯治療ではどのようなメリットが期待できるのでしょうか?
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▲清潔で広々とした診療スペース

肉眼では見逃してしまうような初期の小さな虫歯も見つけることが可能となります。小さなリスクを早期に発見できるほか、患部を拡大視野で見ながら処置を行えるので、必要な部分をピンポイントに削ることができるほか、取り残しや削る必要のない部分まで余分に削ってしまうような事態が避けられ、健康な歯質を守りながら病変部を取り除き、再発のリスクを低下させることが期待できるのです。また当院では、根管治療や虫歯・歯周病治療だけでなく詰め物やかぶせ物などの補綴物の治療にもマイクロスコープを活用し、精密な治療に努めています。

Q口腔内スキャナーも積極的に活用されているそうですね。
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▲口腔内スキャナーにより、さらに精度の高い診査・診断が可能に

スティック状のカメラで歯をなぞるだけで詳細な3Dデータを作成できる口腔内スキャナーを導入しました。印象材を使って型採りする従来の方法と比べ、より短時間でより精密な型を採ることができます。印象材での型採りでは、長時間大きく口を開けていただく必要があり、中には嘔吐反射を起こしてしまう方もいらっしゃいますが、そうした負担を抑えて詳細なデータを得ることができるようになりました。詳細なデータによって精度の高い補綴物を作製し、よりフィットする詰め物やかぶせ物を提供していきたいと考えています。

ドクターからのメッセージ

和泉 一清院長

このたび治療の精度を向上させる目的でマイクロスコープを導入しました。これまで見えなかったものが見える画期的な機器で、難しかった根管治療の再発リスクも低くすることにつながります。詳細に見える分細かな処置が増えるマイクロスコープ治療は時間がかかり、ラバーダム防湿による無菌処置も必要となるので、当院では自由診療として提供していますが、再発と再治療を繰り返すリスクが低くなることを考えれば、決してコストパフォーマンスの悪い治療ではないと思います。とはいえ、高額な治療は難しいという方に対して、従来の保険診療の枠内での治療も並行して行っていますので、ニーズに合わせてお選びください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

※自費治療はマイクロスコープを用いて治療を行っています。 根管治療/11万円~、虫歯治療/3万3000円~、歯周病治療/1本3万3000円~、歯周再生治療/1本10万円~、補綴治療/8万8000円~

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