特定医療法人社団潤恵会 敬仁病院

柳沼 征人院長

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隅田川と荒川に挟まれた島状の足立区新田地区。再開発が進み、少しづつ様相を変えるこの地域にあるのが「敬仁病院」だ。1953年に前身である「柳沼医院」を開設し、以来50余年地域密着型の病院として住民に愛され続けている。1971年からある腎透析部門では、現在も日本透析医学会透析専門医が約120人の患者の治療に当たっており、都内でも数少ない腹膜透析にも対応している。腎透析と地域医療に力を入れる同院を1980年に開設者である父から引き継いだ柳沼征人院長。消化器外科を専門とし、院長就任後は、透析部門の増床や介護事業所「ひのき」の開設、新病院の開院、通所リハビリ施設の開設など、地域ニーズと時代に沿った改革に取り組んできた。新病院開設時からエントランスに飾られている大きな陶版画の淡い色合いが、同院の持つ穏やかな雰囲気に良く合っている。「職場環境や病院の永続性を考え特定医療法人の承認を得たことは、とても大きな転換だったと思います」と語る柳沼院長。優しい眼差しが印象的な柳沼院長に、病院の理念、さまざまな特色、そして今後の展望など多岐にわたる話を聞いた。
(取材日2017年6月29日)

透析と地域医療に力を入れる地域密着型病院

―この地域は河川に挟まれた島なのですね。

荒川と隅田川に挟まれた島で、交通機関としてはバスしかない地域です。以前、ここには鉄鋼メーカーの大きな工場があり、私の父はその子会社の診療所に勤めていました。それがおそらく1948年頃だと思います。そこから夜間診療を行い、診療所をつくって、病院となっていったわけですね。父は軍医であったため、戦地から九死に一生を得て帰ってきましたが、「自分の命はおつりの命だ」ということで、夜も昼も働いていました。そういうことは本人からではなく、患者さんから聞きましたね。私の顔が父親によく似ていているものですから、私がここで働き始めた頃、患者さんが非常に懐かしがってくださり、「本当にお世話になった」「助けてもらった」ということをよく聞きました。親子何代にもわたって通ってくださる方も多く高齢化も顕著ですが、最近は工場跡地にできた団地に若い方が入居し新しい住民も増えています。

―診療の特色と特に力を入れている診療分野を教えてください。

私が院長に就任したのは1980年ですが、それ以前の1971年に腎透析部門を開設していて、これは日本でもかなり古い部類に入ると思います。透析の患者さん用のベッドが32床あり、現在は外来の患者さんと入院の患者さん合わせて約120名の診療を行っています。透析の装置は新しいものを導入していて、普通の装置ではなかなか抜けない高分子の不要な微細化合物を除去することができます。透析中の血圧低下や痒みも少なくなるというメリットもあります。また、筋肉の老化を予防するため、週に3回腎臓リハビリテーションも行っています。当院では、理学療法士と作業療法士、助手も含め29名のリハビリテーションスタッフがおり、リハビリのプロが付き添うのも特色のひとつですね。おなかに管を留置したまま老廃物を外に出す腹膜透析治療にも対応しています。いずれも都内で実施している病院は少ないのではないかと思います。

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