博慈会記念総合病院

岡田 憲明院長

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赤羽駅や西新井駅から車で20分ほど走った場所にある「博慈会記念総合病院」。急性期医療を担い、今年で開業52周年を迎えた同院は、2014年春に東京都医療機関緊急耐震整備事業により建物を一新してますます多くの地域住民を支える医療機関となっている。診療科目は足立区最多となる22科。小児科と循環器内科は24時間体制で対応する二次救急指定病院であり、院内には全身RI検査、放射線治療機器、MRIといった医療機器も充実させている。入退院後の患者をサポートする組織を発足させるなど新しい取り組みにも積極的な岡田憲明院長に話を聞いた。
(取材日2016年6月28日)

小児科と循環器内科は24時間体制で医療提供

―診療科目を教えてください。

今年で開業52周年を迎えた当院は、病床数306床を有する急性期総合病院です。22科の診療科目は、現時点で足立区では最多です。高齢の患者さんが多く、足立区と川口市からお越しになる方がほとんどですが、一方で、24時間体制の小児医療を提供しておりますので、お子さんも少なくはありません。また、循環器内科も24時間体制で診察し、緊急のカテーテル治療にも対応しています。一刻を争う脳血管障害に対しては、すぐにt-PA投与やカテーテルを使う治療により、かなり症状を改善させることが期待できますから毎日オンコール体制をとっています。当院は都内に2機関しかない日本医科大学(文京区千駄木)の特定関連病院でもあるため、ドクターの多くは日本医科大学の出身者です。小児科は帝京大学医学部出身の医師や同付属病院から派遣された医師が中心となり診療を行い、高度な救急医療が必要な患者さんは速やかに大学病院に送っています。

―幅広い診療科目は、地域の人に心強いですね。

足立区には大学病院や公立病院がなく、「医療過疎地」とも言える地域です。一方で人口は60万人と多いので、地域の中心として高度な医療を提供することが当院に課されている役割だと思っています。内科系では、呼吸器、消化器、循環器だけでなく、腎臓や糖尿病など臓器別に細分化し、外科系では特殊外来を数多く開設して高い専門性を持つ医師が診察にあたっています。また全身RI検査装置、放射線治療機器、CT、MRIなど精密検査を行える機器も充実させています。さらに関連病院の「博慈会腎クリニック」では外来透析治療を行っており、今後はベッドも増やしていく予定です。

―理念を教えてください。

開業当初から掲げているのは、「地域医療に徹する」「救急医療体制を確保する」「患者本位の高度先進医療を提供する」という3つのスローガンです。「患者本位」とは、患者さんの希望を取り入れながら医療を提供すること。例えば、長い時間待たせるなど、患者さんにとって好ましくない状況は減らしていかねばなりません。さらに、入院した時に看護師やエイド(看護助手)がどれだけいるのかは安心して入院生活を送る上で重要です。入院基本料7:1の看護師配置、夜間は各病棟に必ず3人の看護師を配置するなど充実させています。ちなみに、当院の関連施設である博慈会高等看護学院からも、毎年たくさんの看護師が当院に入職しているんですよ。しかし最初から一人前ではありませんから、看護副部長の一人が教育に専念するなど教育にも力を入れています。この教育体制に魅力を感じ、他院から転職してくる看護師もいますね。



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