医療法人社団久悠眞会 山本医院

医療法人社団久悠眞会 山本医院

山本久文 院長

頼れるドクター

99999

スタッフ全員で情報を共有してきめ細かい医療サービスを提供

―患者と接する際に、先生が大切にしていることは何ですか?

できるだけ丁寧に患者さんの声を聞くこと、これに尽きます。自分はこういう病気だと思い込んでいる患者さんも多いのですが、お話を聞いていくと薬の副作用だったり、職場の人間関係が原因だったりと、その原因はさまざまです。そこでなるべく予断を持たずに「睡眠は十分にとれていますか?」とか「職場環境に大きな変化ありませんか?」など、いろいろな角度から質問しながら本当の原因を探っていくことを大事にしています。医療には理系の技術や知識が必要なのはもちろんですが、患者と医師という関係の中では数字や理論だけでは割り切れない部分も多く存在します。コミュニケーションや患者さんの性格の把握など、文系の能力が求められるので、そういう場面では文系を志していた頃に学んだことが生きていると思います。ただ、実際には私がすべての患者さんのすべての話を聞くわけにはいきません。場合によっては医師に対しては言いづらいことだってあるでしょう。たとえば私には話しにくいけれど、看護師にならば相談できるとか、そういう患者さんの気持ちや要望をできるだけ汲み取れるよう、スタッフにも教育しています。当院では看護師3名と受付6名、規模の割には多くのスタッフを配置していますが、それは診察だけでなく院内のあらゆる場面できめ細かく対応できるようにという考えなのです。また、頻尿や尿もれなど、受付で他の患者さんに聞かれたくない病気に関しては、待合室の相談カードに症状を記入して、私に黙って差し出してもらうなど、患者さんの思いを吸い上げる取り組みも行っています。

―山本院長の他に、曜日によって外部から3人の先生がいらっしゃっているのですね。

内科を診ていると、皮膚科の疾患を併せて持っている患者さんも多いので、毎週水曜日に皮膚科の専門の先生に来てもらっています。また金曜午後には呼吸器の専門の先生が来ます。私ももちろん診察できますが、健康診断で胸のレントゲン撮影をするので、呼吸器専門の先生とのダブルチェック体制をとっています。万が一にも見落としがないよう、万全を期しているわけです。心療内科については、私自身興味のある分野ですが、内科の疾患で精神的なものが影響している症状も多いので、こちらも毎週木曜の午後に心療内科が専門の先生に来てもらっています。

―スタッフの教育に力を入れているということですが、具体的にはどのような内容なのでしょうか?

接遇のための教育ビデオや医療ミスを防ぐための啓発ビデオを見て、スタッフと意見交換をしています。また毎日の朝礼のときには必ず私がスピーチをするのですが、とくに病気や医療事故などに関するニュースが報道された時には、患者さんからの質問に当院としてどのように対応するかについて話をします。こうした伝達事項は朝礼ノートに記録し、遅番のスタッフにも徹底しています。また看護師は業務の引き継ぎだけでなく、患者さんの記録ノートも必須です。高齢の患者さんなら、どこのデイサービスでどんな介護を受けているか、ケアマネージャーとどんな話をしたのか、すべて記録に残します。そうして患者さんの情報をスタッフ全員で共有しているのが当院の大きな特徴だと思います。

―最後に、今後の展望、そして読者へ伝えたいことについてお聞かせください。

私の息子が2012年3月に慶應義塾大学医学部を卒業し、病院勤務4年目になります。私の希望としては将来、当院を継いでもらいたいと思っていますので、息子には先端の医療、これからの医療のあり方などとともに地域医療の重要性も話しています。先代から58年続いてきたこの医院を発展させ、さらに継続していってもらいたいと思っています。また読者の皆さんには、情報に振り回されず、自分だけで思い悩むことなく、健康に関して気軽に相談できるかかりつけ医を持っていただきたいですね。医師や看護師と話をするだけでも、ずいぶんと気持ちが楽になることもあります。ストレスや体調のことなどどんなことでもかまいません。お気軽に相談していただければと思います。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Odakyu after
Musatama after
Chiyochu after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細