医療法人社団久悠眞会 山本医院

医療法人社団久悠眞会 山本医院

山本久文 院長

頼れるドクター

99999

「患者さんに応じたきめ細かい調合と服薬指導のために」院内処方にこだわる

―現在は、どのような症状の患者が多いのでしょうか?

高血圧、糖尿病、高脂血症などの成人病で定期的に通院されている患者さんや、胃炎、胃潰瘍等の消化器病の患者さんが多いです。また、B型肝炎、C型肝炎の治療も行っています。定期的に通院してる患者さんが腰が痛いというときには貼り薬を出したり、最近頻尿が進んでいるという方には超音波検査で調べて前立腺肥大であれば薬を処方したりと、診療は多岐に渡ります。私は内科認定医であり、内視鏡学会、消化器病学会、肝臓病学会のそれぞれの専門医ですが、そうした専門分野にとどまらず、かかりつけ医として当院で診ることのできる病気はすべて診療し、それでも改善されないときには、専門病院を紹介するようにしています。

―内視鏡検査を得意とされているということですね。

当院の内視鏡検査は、ほとんど苦痛を感じないのが特徴です。細い経鼻用スコープを経口で用いているのですが、喉に麻酔を施し、適切な体位で息を止めてもらい、ハーッと吐いた瞬間に内視鏡が喉の奥に滑りこんでいきます。飲み込んだという感覚は一切ないうちに検査が始まり、スコープを挿入している時間も5、6分。その間に写真を撮り、組織を採取して終了となります。経鼻の方が患者さんの負担が少ないという先生もいますが、それはあくまでも技術の問題ですね。私は先端カメラの時代から40年近くの経験があり、熟練した技術があるため、ほとんど苦痛を感じない内視鏡検査ができるのです。また内視鏡検査の他にも、超音波診断装置を使っての肝臓、膵臓、腎臓、膀胱などの検査も可能です。通常は予約制で検査を行っていますが、初診で胃潰瘍の疑いのある時など、急を要する場合はその日に検査を行っています。

―先生は薬の院内処方にこだわっていらっしゃいますが、その理由は?

江戸時代の内科医は薬師(くすし)と呼ばれ、自分で調合した薬を使って治療していました。現代の内科医にとっても、どんな薬をどのように調合するか、そしてその薬の服用に関してどう説明して納得してもらうかが、腕の見せ所だと私は思います。ただし、一から十まですべて説明することが、必ずしもベストだとは限りません。患者さんそれぞれの性格や生活背景によって、説明内容を臨機応変に変えることも必要で、そうしたきめ細かい対応は調剤薬局ではなかなか難しいのではないでしょうか。ですから私は院内処方にこだわり、服薬指導も行っています。院外処方にすれば在庫管理や発注業務もなくなり、処方箋をお渡しするだけですみます。しかし、患者さんにとって満足していただける医療を提供する為に、自分で責任を持って薬の説明をすることが大切だと思います。院内処方なら移動や支払いの手間が1回ですみますし、患者さんの金銭的負担も減ります。もちろん、院外処方を希望される方には院外処方で対応しています。

記事更新日:2017/05/23


Access