藤崎病院

藤崎病院

藤崎 滋 院長

頼れるドクター

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救急医療を担い40年余り、江東区の中核病院として地域に根ざした診療を行ってきた「藤崎病院」は、近隣住民からの信頼も厚い。院長の藤崎滋先生は、創業者である亡き父の跡を継ぐ2代目。穏やかな語り口とにこやかな笑顔が印象的なドクターだ。外科の中でも特に消化器外科の治療を得意としており、現在も週に5日は外来診療や手術の執刀をしている。同院では外科・整形外科・脳神経外科・内科の4つの科を中心に、救急の患者の受け入れと、手術などにも対応できる体制を整えてきた。「レベルの高い医療を提供し、安心して通ってもらえる病院でありたい」と語る藤崎先生。これまでの病院の歴史や、治療方針、今後の展望などについてお話を伺った。
(取材日2013年12月13日)

急性期医療を担う病院として、高いレベルの診療を

―これまでの病院の歩みを教えてください。

もともとは1970年に「藤崎外科胃腸科病院」として、私の父が開業しました。父は消化器外科を専門としており、特に胃の手術を得意としていたので「外科胃腸科」としたのですが、救急病院としてもやっていくなかで、外傷など整形外科の治療もだんだんと増えてきたため25年前の建て替えを期に「藤崎病院」として名前を変え、新たにスタートをきりました。その時に、外科・整形外科・脳神経外科・内科と4科を中心とし、救急の患者も受け入れられる体制を整えたのです。初め60床だった病床も、119床に増やし規模も大きくなりました。それまで胃腸科が中心だった外科も私が院長になった10年前から、私の専門である肝胆膵外科も扱うようにし、より幅広く高度な医療を提供できるようしました。急性期医療を担う病院として、地域の中での役割もとても重要なものだと思っています。

―こちらの病院の特徴を教えてください。

「外科胃腸科」として始まった病院ですので、やはり外科が大きな柱となっています。外科で扱う疾患はがんが多くを占め、手術を行ったら、術後の経過も当院で一貫して診ていきます。高齢の患者さんが多いのも当院の特徴で、この地域に住む方々が来てくださっています。遠くの病院より近くでじっくり診てくれる病院に通いたいという患者さんのお役に立っているのではないでしょうか。救急を受け入れているので、外傷の患者さんも多いですね。交通事故もありますが、転んでケガをされたお年寄りもよく運ばれてきます。そのため整形外科では、手術にも対応できる体制を整えています。当院では「マイクロサージェリー」という他ではあまりできない、切断した指を再接着する治療も行っているため、他の医療機関から要請を受けることもあります。

―診療においての方針などはありますか?

できるだけ早く検査をして診断をつけ、早く治療を開始するということを、すべての科の方針としています。「おなかが痛い」と訴える患者さんが来られたら、その日のうちにCT検査や内視鏡検査をし、診断、治療まで進むようにします。朝の早い時間に食事をしないで来てもらえれば、その日にできる検査の幅が広がり、スムーズに治療に取りかかることもできるでしょう。混んでいたり、緊急の検査が入ったときに難しい場合もありますが、できる限り早く診断し治療して差し上げたいと思っています。また、当院には高齢の患者さんが多いので、そうした方々に快適に受診していただくための気配りは欠かせませんね。歩くのが大変な方にはすぐに車いすを出すなど、細かいところにも気を配るようにしています。



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