たかすな内科・胃腸科クリニック

たかすな内科・胃腸科クリニック

高砂憲一 院長

頼れるドクター

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注目の抗加齢医療や遺伝子検査も

―時には患者さんに厳しいことも言うわけですね。

でも正論だけを押しつけるつもりはまったくありません。例えば、大学病院では、僕は糖尿病の患者さんに対して非常に厳しかったんですよ。食事制限も「これはダメ」「あれもダメ」といい続けていました(笑)、また守らなかったら厳しく怒ったりもしました。ここでも患者さんへの指導は行いますが、一番大切なのは治療を続けてもらうことですから、患者さんの性格を見ながら接しています。「検査結果の数字は悪いけれど、この人なりにがんばっている。ここまでの成果でまずよしとしよう。後は話をしながらゆっくりやっていこう」というような具合です。患者さんをなるべくまめに診て、いろいろな話を聞いて、顔を覚え、生活を知っていくことで、定期的に診療していきたいですね。初めて来院してすぐに2ヶ月分薬をだしてほしいという患者さんも中にはいらっしゃいます。でも、それでは患者さんの顔が覚えられませんし、生活もわかりませんからね。そういう診療はできれば避けたい。ただやさしくするだけが医者ではありませんから、言わなければならないところは言わなければいけないとも思っています。

―抗加齢医療(アンチエイジング)も手掛けていらっしゃいますね。

抗加齢医療というのは、病気になりにくい、さびない体を作ることなんですね。現在の状態を長くキープしていくことが目標で、プラセンタ注射やニンニク注射、高濃度ビタミンC点滴療法などを行っています。プラセンタは最近美容面で注目されていますが、免疫力を上げると言われています。定期的に注射を打っていると、風邪をひきにくく、たとえかかっても治りが早いようです。花粉症などのアレルギーやシミなどの肌のトラブル、肩凝りなどにも効果があると言われています。ニンニク注射というのは、ニンニクの匂いがするのでそう呼ばれているのでしょうが、ニンニクが入っているわけではなく、ビタミンB1の接種です。食欲増進や疲労回復に効果があります。高濃度ビタミンC点滴療法は抗がん剤が効かない場合の民間療法のひとつです。ビタミンCを大量投与すると、正常細胞には影響を与えないで、癌細胞のみを殺すとされ、特にアメリカで研究が進んでいます。これらはみな自費診療になります。

―遺伝子検査(ジェノマーカー)もなさっています。

女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが思いきった治療(乳癌の発症リスクが高い遺伝子が発見され、乳房を切除)をして一気に注目されましたね。自分の遺伝子がどういう遺伝子で、将来どんなリスクがあるかを検査して知っておくと、前もって備えることができます。例えば検査の結果糖尿病になる遺伝子があったとすれば、食べ物に人一倍気をつけようというように。これからはリスクを知ってそれに備える予防医学の時代で、セルフメディケーション、つまり自分で自分の健康を管理することが重要視されています。遺伝子治療は予防のためのひとつの方法ではありますね。こちらも自費治療になります。

記事更新日:2016/01/24


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