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すべての年齢の歯を守る予防歯科
治療期間・時間は臨機応変に

総武歯科医院

(江東区/大島駅)

最終更新日:2021/10/14

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  • 保険診療

東京都江東区の「総武歯科医院」の川本健介副院長は、ベテランの川本健藏院長と父子2代で、地域のかかりつけ医として歯科医療を提供している。入れ歯やインプラント・審美歯科を多く担当する副院長のモットーは、患者それぞれのライフスタイルに合わせた診療の進め方と、予防歯科、メンテナンスの充実だ。虫歯や歯周病を未然に防ぎ、さらに治療後の歯の健康を維持していくには予防への不断の努力が必要と話す副院長に、予防することの意味、大人と子どもで異なる予防の目的、治療計画を立てる際に注意していることなどについて語ってもらった。

(取材日2021年9月29日)

患者一人ひとりのライフスタイルを考慮した柔軟な治療計画で、虫歯や歯周病を治療し、予防につなげていく

Q予防歯科はどうして必要なんですか?
A
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▲トラブルが起きる前の予防が大切だと話す川本副院長

歯も身体の他の部位も、トラブルが起きてからケアしようとすると大変なんです。虫歯がなければ、歯周病にならなければ歯を削らなくていいですし、抜かなくたっていいはずです。私は、予防に力を入れることが患者さんとわれわれ歯科医師の両者にとって有意義なことと思っています。予防歯科やメンテナンスは、今非常に重要視されていますが、これらは広い意味を持つ言葉です。虫歯が1本もないきれいな歯の持ち主が、この先も虫歯にならないようにするのも予防なら、入れ歯やインプラントを入れている人が歯をこれ以上失わないようにするのも、やはり予防。つまり誰にとっても予防は必要で、始めるのに早い遅いはないのです。

Q子どもの歯の予防についてポイントを教えてください。
A
2

▲乳歯は虫歯が急速に悪化してしまうことがあるという

乳歯は永久歯よりも虫歯が大きくなりやすく、ちょっと歯科医院に行かない間にも、急速に悪化してしまう場合があります。また、虫歯が進んだために乳歯を早く抜くと、永久歯が生えるまでにほかの歯が動きやすいため、歯並びを守る処置が必要になることもあります。こうした子ども特有の事情もあるので、なるべく定期的に歯科を受診されるといいでしょう。きっかけは1歳半健診でも、1歳頃のタイミングでも結構です。なお、予防に限りませんが、就学前のお子さんはたいてい歯科医院を怖がります。すぐに治療を始められなくても無理強いはせず、歯科医師やスタッフの協力も得ながら徐々に慣れてもらうようにしましょう。

Q大人が自分の歯を守るために知っておくべきことは?
A
3

▲大人の予防歯科のための歯磨き方法も丁寧に教えてくれる

大人の予防歯科は、良い状態をいかに維持できるかです。治療を一通り終え、虫歯や歯周病の心配がなくなった状態をなるべくキープし、再び悪化させないことが成人の予防の目標となります。現在、日本人の全年齢の4割に歯ぐきからの出血が見られ、45歳以上の過半数が進行した歯周病を抱えているといわれています。大人の歯は完全に健康な人のほうが少ないのです。歯周病は歯茎の痛み・腫れ・出血という自覚症状がない場合も多いので、歯の健康に自信がある人も油断はできません。少しでも違和感があったり、知覚過敏が気になるという方は、早めに歯科でチェックを受けてから、メンテナンスに移行するのが良いでしょう。

Qライフスタイルに合わせた診療とはどのようなものですか?
A
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▲患者のライフスタイルに合わせた治療を行っている同院

患者さんのライフスタイルは一人ひとり違います。通勤・通学・リモートワークの方、主婦の方など皆さん生活リズムはさまざまです。この点を十分考慮し、私たちは個々の患者さんに寄り添った診療を心がけています。例えば、普段忙しくて歯科医院に通える回数に限りがある方には、1回の治療時間を長くいただいて少ない回数で治療を完了いたします。逆に、毎週通えるけれど長時間口を開けるのに体力に不安があるという方の場合は、1回あたりの治療時間を短くするように調整します。治療内容によってはご希望に沿えない場合もありますが、なるべく患者さんが納得のゆく形で診療を進めるように努めています。

Q先生は治療計画を立てる時、どんなことを心がけていますか?
A
5

▲患者の負担にならないよう、利用しやすい歯科医院をめざす

さっきのライフスタイルに合わせた診療とも関係してきますが、治療計画を立てる際はまず患者さんのご希望を尊重するようにしています。例えば、前歯と奥歯の両方を治療する方がいるとします。医学的には奥歯から治療するのがセオリーですが、患者さんが前歯からきれいにしたい時は、奥歯にはしっかりと仮歯を入れ食事に不自由がないようにしてから前歯をきれいにします。今は常時マスクをしていますが、お食事の時には外しますので気にされる方も多いですよね。これは一例ですが、患者さんに無理をさせないことが大事なので、治療計画を柔軟にアレンジできるように常に準備し、患者さんが利用しやすい歯科医院をめざしていこうと思います。

ドクターからのメッセージ

川本 健介副院長

中高年の過半数に歯周病リスクがあると考えられるとか、子どもの虫歯は悪化しやすいとか、聞くだけで不安が募る話かもしれません。しかしこういうデータは気分を曇らせる警鐘ではなく、歯を守っていく中で越えるべきハードルだと、前向きに捉えたいものです。行く手に待つ虫歯や歯周病のリスクを避けるための手段、それが予防歯科でありメンテナンスです。治療も予防も、歯科医師が一方的に立てた方針を守らなければいけないものではありません。患者さんのライフスタイルに合った、継続しやすい計画であって初めて、本当の納得が得られるのだと思います。そのためにも、気がかりなことを何でも話しやすい、そんな歯科医院でありたいと思います。

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