医療法人社団健静会 アクアメディカルクリニック

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寺田武史院長

頼れるドクター

医療トピックス

西洋薬との併用でより良い治療を
気軽に通いたい漢方内科

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ック

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私たちの「漢方薬」に対する敷居の高さは今もってある。飲みづらいのでは? 効き目が遅いのでは? 西洋薬より効き目に期待できないのではないか? ……そんなイメージが先行する漢方薬の処方に積極的に取り組むのがアクアメディカルクリニックの「漢方内科」だ。今回は寺田院長に、先ほど挙げたような疑問に答えていただきながら、漢方内科を解説していただいた。(取材日2014年1月8日)

「病気」というほどでもない、疾病以前の「未病」に漢方薬を

漢方薬と西洋薬にはどんな違いがあるのでしょうか?

34451 mt 1 q1 1392173328 ▲西洋薬、漢方薬どちらが万能ということはない 西洋薬は病気や患部をピンポイントで治すのが基本です。一方、漢方薬は「人の体をやさしく元の状態に戻してあげる」のが目的です。その中で特徴的なことは、自覚症状とは別の患部も改善するということ。月経困難の患者さんにそれを改善する漢方を処方すると、同時に悩んでいた腰痛が治った、便秘が治ったという声をいただきます。もちろん漢方も西洋医学にかなわないところはあります。血圧や整形外科的な痛みなど、切れ味からいっても使いやすい西洋薬はたくさんあるのです。ですから西洋医学ではカバーできないところを補う補助的な役割が漢方だと思っています。それらを組み合わせてはじめてすべての治療が完結すると思います。

漢方薬はどのような診察を経て処方するのでしょうか?

34451 mt 1 q2 1393301474 ▲こちらで処方する薬は西洋薬が9割 残り1割が漢方 まずは西洋医学の見地から診察します。しかし、検査して薬を処方しても良くならないときなどは漢方をお薦めすることがあります。西洋医学もそうですが、患者さんが入室した瞬間から診察も治療も始まっています。顔色や動作等の「望診」、「問診」時の言語や音声にも気を遣います。和漢診療で特に重視されるのは「脈診」と「腹診」です。楽しい話題で安心感を与えながら行う事が重要です。この方はストレスが溜まっているな、古い「血」の流れが停滞した「お血」(おけつ)があるな、など徐々に診断をつけていきます。舌の状態を診た「舌診」も重要です。西洋医学と違うのは、採血などの数値に頼るのではなく様々な観点から何を処方するのがいいのか決めていくのです。

漢方薬には副作用はあるのでしょうか?

34451 mt 1 q3 1392173959 ▲体に合わなかったら我慢して飲み続けることはない 漢方には副作用がないと思っている方も多いかとは思いますが、やはり「漢方“薬”」というくらいですから絶対に安全ということはありません。ただし西洋の薬ほどではない、という見解もされてはいます。さて漢方薬でまず1つ目に注意したい副作用としてはアレルギー反応。じんましんや発疹、または顔のほてりなどですね。2つ目は循環器系に影響を及ぼすことです。症状としては血圧が上がってしまったり、むくむといったものです。あと聞きなれないかもしれませんが間質性肺炎といって肺炎の一種にも気を付けたいところです。体に合わないと思ったらすぐに服用をやめて医師に相談してください。

漢方薬の効き目について教えてください。

34451 mt 1 q4 1392339748 ▲個々に処方される漢方は異なる 漢方というと効き目が遅いというイメージがありますが、その理由は、そもそも処方される薬が違うから、というのが私の臨床経験上での結論です。症状にきちんと合った生薬さえ服用すれば快方に向かうでしょう。しかも、ゆっくりではなく、意外と早く効き目が現れることが多いです。漢方の世界では人の体は「気・血・水」(きけつすい)といいまして気力、血液、体の中の水分この3つのバランスが取れている状態がベストだとされています。一度崩れたこのバランスも、漢方によって元通りになると人間の体はその良い状態をキープしようとします。ですから、いずれ服用を中止できる場合も多いのです。ですから症状が和らいだら、その後も飲み続けることはありません。

飲みにくいイメージがありますが実際はどうなのでしょうか?

34451 mt 1 q5 1393301474 ▲寺田先生も体調の悪いとき自分で漢方を内服することもある 昔はいちいち煮出して飲むといったわずらわしさがありましたが、今はエキス剤といってすでに煎じたものから抽出した顆粒が主流です。インスタントコーヒーをイメージされると良いかと思います。もちろん煎じたものと効果が変わることはありません。錠剤もありますが内服しなくてはならない錠数が多いことが難点です。いずれも飲み方としては水かぬるま湯で溶かしての服用も可能です。苦かったり逆に甘いものもありますが大半は飲みやすいものばかりです。たくさんの種類の漢方をいっぺんに飲むというのは過度に作用することになり、かえって副作用も起きやすいので、多剤服用の場合は医師と相談してください。

ドクターからのメッセージ寺田武史院長

「すぐに病院に駆け込む必要はないんだけど、なんかいつもと違う」。誰しもそんな時があるかと思います。それは痛みでも気分的なものでも、です。さらに言えば、どこの病院に行っても「様子を見ましょう」と言われるだけで一向に治らない。でも本人にとっては誰にも相談できない、辛い、大きな問題であると。そんなとき漢方薬を選択肢の1つとして考えていただくと良い結果が出ることがあります。もちろん漢方だけ服用すればいいというわけではありません。西洋薬とうまく併用してその人本来の体に「整えていく」。今さかんにテーラーメイド医療と言われていますが、それこそが一人ひとりに合わせたテーラーメイド医療の在り方だと思っています。

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