菊地歯科矯正歯科

菊地武芳 院長

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あらゆる角度から病状を読み取る、総合的な噛み合わせ検査「歯科ドック」

―同院が力を入れている矯正について、先生が考える「矯正」治療のあり方を教えてください。

歯科の矯正治療とは「歯列の凸凹が真っ直ぐになった」、「突き出ていた上の前歯が引っ込んだ」といった外見的な歯並びをきれいにそろえることであると思われている方が多いのではないでしょうか? たしかに矯正治療には、凸凹だったり前歯が突き出たりしている歯並びを美しく整えるという点にだけ目を向けて治療を進めていく考え方もありますが、それとは別に、不正咬合は顔のかたちや頭の骨格的特徴が大きく関係していると捉え、その根本原因に視点を当てるという考え方もあります。私の医院では後者の考え方に則り、単なる歯並びの改善にとどまらないお口全体の噛み合わせを重視した矯正治療を行っています。

―両者には具体的にどのような違いがあるのでしょう?

きれいな歯並びをつくることのみに焦点をあてた矯正治療では、患者さんの顎に歯の並ぶ余裕(すきま)がないという理由から、健康な歯を抜くという手段をとることがあります。例えば、糸切り歯(犬歯)の後ろの小さな奥歯(小臼歯)を抜歯してスペースをつくり歯列を整えるんですね。しかし当院が行っている、歯並びが悪くなる原因をより大きな視点から捉えた矯正治療では、一見歯の並ぶ余裕がないお口の中でも、歪んでいた頭の骨格的な不正のバランスを改善することで、大切な歯を抜歯することなくきれいな歯並びに改善することが可能です。こうした考え方やプロセスの違いは、治療を受けられた患者さんの体に後々大きな違いとなって現れてくると考えています。

―治療の流れと、噛み合わせの状態を調べる検査について教えてください。

まず、口腔内全体の状況を調べるために「歯科ドック」を受けていただきます。目で見える部分は視診とお口の写真で調べ、見えない部分はレントゲン写真を撮ります。このほか、キャディアックス(コンピュターアキシオグラフ )により、顎の動きや形態の変形を診査するなど、各種の測定によってお口の中を完全に調べ上げ、これらのデータに基づいて総合的に患者さんの症状を検討していきます。病気を治療するためにも、健康を守っていくためにも、まずは現状の正確な分析と把握が不可欠です。そして、こうした検査を経て見えてくる不正咬合の原因は、驚くほどに全身と関係しています。噛み合わせの不調和は全身にさまざまな悪影響を及ぼすんです。

―不正咬合は、体にどのような悪影響を与えるのでしょう。

例えば、慢性的な肩こりや片頭痛、腰痛など、歯科とは無関係に見えても、実は噛み合わせの不調和が原因となっているケースは珍しくありません。また、これまで矯正治療を受けた経験のない多くの方が今、顎関節症という病気に苦しんでいます。口が開かない、顎がカクカクなる、ひどい肩こりや片頭痛、さらに重くなるとうつ病のような症状にまで進行してしまいます。これらの症状も、その多くは頭の骨格的不正が全身に悪影響を与えている結果と考えられており、そういったケースこそ、からだ全体に視点を広げた矯正治療は非常に効果的だといえるでしょう。もともとの目的であった歯並びだけでなく、全身的な症状も改善し、大きな成果をあげています。



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