東京慈恵会医科大学葛飾医療センター

吉田 和彦院長

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東京慈恵会医科大学の4つの附属病院のうち、本院に次ぐ歴史を持つのが「東京慈恵会医科大学葛飾医療センター」だ。患者の約8割が7km圏内から来院する地域密着型の病院で、葛飾区を中心に荒川区、足立区の急性期医療を担ってきた。同院の吉田和彦院長は医療機関や福祉施設が連携し、地域で高齢者を支える体制に欠かせない急性期病院をめざすという。「そのために地域の重要なニーズである24時間対応の救急医療に力を入れ、複数の病気になることが多い高齢の方にも有用な総合診療を充実させました」。大学の理念である「病気を診ずして 病人を診よ」を受け継ぎ、総合内科と専門の各診療科が協力して全人的医療を行うのが同院の考えだ。「当医療センターと近隣の医療機関・福祉施設との連携で、遠くの病院まで行かなくても、ほとんどの医療がここで完結できます。さらに当医療センターは地域連携をもとに、患者さんの入院時から退院後の生活まで見据えた支援を行いますから、安心してご利用いただきたいですね」。2012年の新病院完成など、着実に診療体制の整備を進める同院の現状と今後について吉田院長に聞いた。
(取材日2018年5月28日)

総合診療、救急医療の地域ニーズにも対応

―こちらがめざす「地域密着型の病院」について教えてください。

当医療センターは2012年の新病院完成時に病院名を青戸病院から葛飾医療センターと変更し、「総合診療体制・救急医療体制を強化し地域密着型病院をめざす。同時に医療者への全人的・総合的教育を提供する。」とのビジョンを掲げ、地域のニーズに対応した急性期病院との位置付けを明確にしました。総合診療は、例えば高齢の患者さんが複数の病気を持つような場合、一人ひとりの症状や体調を総合的に診て、治療の優先順位を決めるといった重要な役割を果たします。救急は24時間365日オープンし、二次救急と呼ばれる中等症の患者さんまで診ています。小児科救急もあるため年齢を問わず対応できるのも強みで、日中は救急部専属の医師を中心に、夜間は外科、内科、循環器内科、小児科、産婦人科など各診療科の医師が待機しています。もちろん大学病院の大事な役目である後進の育成にも注力し、全人的医療を実践する人材を育てたいと考えています。

―新病院にもそうした狙いが反映されていると聞きました。

ええ、病院1階に救急部、内科、小児科を同区画に収めた「プライマリーケアユニット」の一体的な運用により、お子さんから高齢の方まで救急の患者さんを一つの部署で診る体制で、必要なときには専門の各診療科も連携します。「断らない救急」に向けてさらに体制の充実を図る予定です。また新病院となった後も医療機器を順次充実させ、現在はCT2台、MRI2台、8室ある手術室のうち内視鏡対応が4室、アンギオグラフィー(血管造影法)対応が2室と、地域の急性期病院として十分な設備を擁し、23の診療科で幅広い分野をカバーします。アンギオグラフィーは血管の状態を画像で把握する装置で、診断時だけでなく脳の血管内治療、不整脈のカテーテルアブレーション治療といった手術でも活用され、体への負担が少ない治療を実践できるよう環境を整備しました。



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