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田口 亜希子 院長の独自取材記事

田口歯科医院

(北区/赤羽岩淵駅)

最終更新日:2024/06/04

田口亜希子院長 田口歯科医院 main

JR湘南新宿ライン赤羽駅より徒歩約6分のところにある「田口歯科医院」。現在まで50年以上もの長きにわたって地元の人々から頼りにされてきた歯科医院を、2011年に引き継いだのが田口亜希子院長だ。多くの患者から慕われていた前院長が大切にした診療への姿勢を受け継ぎつつ、田口院長ならではの明るく相談しやすい人柄が、今の同院の雰囲気を形づくっている。患者とのコミュニケーションと信頼関係を何よりも大切にし、患者自身の気づきや、クリニックを選ぶ意思を尊重する。だからこそ、「頼ってくれる患者さんに応えるため、力を尽くしたい」という田口院長。学ぶことを止めず進み続ける田口院長に、話を聞いた。

(取材日2024年5月10日)

長年頼りにされてきた歯科医院を継承

亡きお父さまから2011年にクリニックを引き継がれたそうですね。経緯についてお聞かせください。

田口亜希子院長 田口歯科医院1

2011年に父が急に他界したため、私が継ぐことになり、今に至ります。私が大学を卒業してからその頃までは、週2~3回ほど当院で父と一緒に働いていました。兄が医師の道へ進んだこともあり、ゆくゆくは私が当院を引き継ぐことになっていましたが、その時が急にやってきた、といった感じです。うちの父はとても明るい性格だったこともあって、昔から患者さんに愛され、信頼されている姿を見てきました。父の時代は今以上にとても忙しかったと思うんですが、そんな中でも本当に楽しそうにしている父の姿が記憶に残っています。患者さんのことも笑顔にするし、父も笑顔になる。和やかな雰囲気をずっと見てきました。「歯医者は怖い所」というイメージではなく、アットホームな場所になれる歯科医院を、今もめざしています。

患者さんは長年来られている方が多いのでしょうか?

父の代から長年通ってくださる患者さんも多くいらっしゃいます。定期的にメンテナンスのために通ってくれる患者さんが多いですね。一方、途中で通院が途絶え5年以上期間が空いてしまっても、何か困ったことがあれば頼ってくださるような患者さんもいます。年齢層は1歳半くらいから90代まで本当に幅広くて、家族皆で通ってくださる方も多いです。例えば小学生くらいの頃から来ていた患者さんが結婚してお子さんが生まれ、「今住んでいる場所からは少し離れているけれど、先生がいるので」とお子さんを連れて歯のチェックのために来てくれることもあります。長年続いている歯科医院ならではかもしれませんが、やっぱりうれしいですね。

どのような歯科治療を中心に診療されていますか?

田口亜希子院長 田口歯科医院2

患者さんの年齢層も幅広く、地域の方々がいらっしゃるので、本当にさまざまな歯科治療を行っています。特に大事にしているのは、やはり予防歯科ですね。たとえ定期的にチェックに来ていても、ブラッシングによる日々のケアができていなければ、口の中はまた同じような状態に戻ってしまいます。ブラッシングの指導や患者さんへの意識づけが本当に大切ですが、これについては私だけでは難しく、歯科衛生士のスタッフの協力が不可欠です。毎回本当に丁寧に、そして真摯な姿勢で指導してくれていると思います。患者さんとのコミュニケーションもしっかり取りつつ進めていますので、普通であれば一方的に教えるだけで終わりそうなところ、患者さんからも質問していただくことがあります。患者さんにもそれだけ興味を持ってもらっているのだなと感じますね。安心して任せています。

患者と歯科医師も「人と人」だからこそ信頼関係が大切

診療の際、大切にしていることをお聞かせください。

田口亜希子院長 田口歯科医院3

私は、まずご自身のお口の中を知ってもらうことが大事だと思っています。患者さん自身が気になっていることだけではなく、まずは口全体を検査して資料も集め、治療の必要性などについてもすべて説明してから、治療に入るようにしています。患者さんと歯科医師も、それ以前に“人と人”なので、やはり大切なのは信頼関係。最初にきちんと説明し理解してもらうことで、患者さんもいろいろと質問しやすく、小さなことでも相談しやすくなるのではないかと考えています。

患者さんとの信頼関係をとても大事に考えているのですね。

例えば、矯正は本当に長いスパンが必要です。小さい頃から顎の成長とともに長い時間をかけて診ていく必要があり、小児期の矯正で1度目、その後中高生期で2度目というように、何度かに分けて続けて行うことが多いんですね。そのため、やはり信頼関係がとても大事だと思っています。というのも、矯正にはさまざまな方法や装置があり、歯科医師ごとにいろいろな考え方や矯正方法があるため、周囲のお子さんとの違いが不安と感じる親御さんもいらっしゃいます。しっかり説明するのはもちろんですが、患者さんがきちんと理解した上で「お願いしたい」と思えるような歯科医院に行くのが、患者さんにとってベストだと思うんです。そのため、私は必ずほかの歯科医院にも相談していただくようにご案内します。納得された上で頼ってくださると、私自身も「きちんと結果を出さなきゃ」というモチベーションにもつながります。

毎日の診療の中で、大変なことや喜びを感じる瞬間についてお聞かせいただけますか?

田口亜希子院長 田口歯科医院4

誰でもそうだとは思いますが、大変なのはやはり体力的なことですね。とても細かい作業なのですごく集中していると、やっぱり疲れます。姿勢も斜めになるので肩は凝りますね。でも、どのような仕事でも大変なことはありますから、この職業に限ったことではないですよね。喜びを感じるのは、説明をしてもあまり反応がなく、「説明をちゃんと聞いてくれているのかな。もしかしたら面倒だと思っておられるのかも」と思っていた患者さんが、自分から質問をしてきてくれたりするときです。「ちゃんと伝わっていたんだ」と感じられて、うれしいですね。患者さんが自分の口の中の状態をきちんと把握していて、その変化に気づいてくれることも、やはりうれしいことです。

コミュニケーションと学びを、これからも継続したい

集中力を持続するため、お休みの日にリフレッシュとして実践されていることはありますか?

田口亜希子院長 田口歯科医院5

お休みの日は仕事のことを考えず、自然の中でゴルフをしたり登山をしたり、マラソンやトレイルランニング、ロゲイニングなどをよくしています。でもどちらかというとその趣味に集中して頑張っているというよりは、そういった遊びを一緒に楽しめる仲間とおしゃべりをしながら、コミュニケーションを楽しんでいますね。みんな年齢層はバラバラですが気を使わず友達として付き合える、信頼できる仲間です。そのおかげでリフレッシュできているな、と感じますね。

今後のクリニックの展望をお聞かせください。

開業医の歯科医師に定年はないので、父と同じように細く長く続ける方は多いですが、私は将来「このあたりまでしっかりと頑張る」という理想のようなものはあります。ただ、「あと何年で辞めるから、現状維持でいいや」ということでは、やはり医療従事者としては良くないですよね。最後の日まで、常に新しい情報を取り入れ続けていかなければいけないと思っています。これまでと変わりなく、止まらず、学び続けていきたいですね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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口の中で気になることが何もなくても、とにかくチェックに来てほしいですね。当院のある東京都北区では、対象者に届く受診券を使って歯周病検診を受けられる取り組みを行っています。ぜひそういった機会も利用して、歯科医院に行く第一歩を踏み出していただきたいです。歯周病というと年配の方が患うものというイメージを持たれがちですが、若い方にも、「関係ない」とは思わないでいただきたいです。自分の口の中を知るきっかけとして、いろいろなことに気がついてほしいなと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正:1期矯正/20万円~、2期矯正/40万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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