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すべての女性に考えてほしい
食事からとる「栄養」の大切さ

渡邉医院

(板橋区/ときわ台駅)

最終更新日:2016/02/25

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  • 自由診療

女性の一生は、ダイエットに美容と自分磨きに忙しい。しかし、女性の体は月経、妊娠、出産と経験するたびホルモンコントロールが難しくなり、思うような結果が出なくなる時もしばしばだ。体調がよくない、肌トラブルが増えた、同じ年齢でも友人のほうが生き生きとして見える……その鍵を握っているのが、食事からとる「栄養」だ。一般的に「バランスの良い食事をするといい」と言われているが、では具体的にどのような栄養をとればバランスが良いと言えるのか、産婦人科医やスポーツ医として女性の栄養に注目する「渡邊医院」の渡邊一征院長に、思春期や妊娠・授乳期、過度なスポーツをした時に栄養不足に陥りやすい理由、食事だけでは不足しがちな栄養の補い方など、長年の経験から得たという渡邊院長独自の見解を聞いた。

「痩せたい願望」が栄養バランスを狂わせる。現代人に不足しがちなタンパク質と鉄の摂取が健康への鍵

Q女性が栄養不足に陥りやすい理由とは?
A
1

▲スポーツをする女性のため、スポーツ医の資格を取得した渡邉院長

「痩せたい願望」が強いことが栄養不足の女性を増加させています。肥満度を数値で表わす国際的な指標「BMI」では健康的な体型18.5~25、平均体格22と設定。しかし細い体への憧れも強く、栄養不足によって無月経や低体温に陥る患者さんが増加。日本全体でBMIが18.5を下回る女性は、現在では24~25%という結果も。また運動を行う女性も栄養不足に陥りがち。しっかり食事をとっても、過度な運動によって栄養が消費されてしまうためです。競技によっては体重制限があり、女性ホルモンも激減。その状態で運動を続けると無月経、骨粗しょう症を発症しやすくなることも。栄養に関する正しい知識を知っていただきたいですね。

Q妊婦さんが特に栄養に気をつけなければいけない理由は?
A
2

▲NRサプリメントアドバイザーとして、幅広い女性に栄養の指導

お腹の赤ちゃんにしっかり栄養を与えるためです。赤ちゃんはお母さんからタンパク質をもらって体をつくり、お腹の中で鉄分やミネラルなどさまざまな栄養を肝臓に貯めて生まれてきます。当院の調べでは、その栄養は生まれてからの発育に影響するだけでなく、栄養が足りていない子はアトピーや湿疹を起こしやすい傾向があることがわかりました。さらに、妊娠中にビタミンB群が不足すると、つわりが起こることもわかっています。こうして少しずつ明らかになっていく妊娠と栄養の関係からも、現代病と言われるさまざまな病気が増えた背景には、女性の「痩せたい願望」とそれに伴う「栄養不足」が少なからず影響していると私は考えています。

Qその中でも、特に必要な栄養素というのはあるのでしょうか?
A
3

▲当院は先代から数えて70年以上、地域の女性を支えてきた

重要な栄養素は葉酸です。現在、厚生労働省も妊婦の葉酸摂取を推奨しています。細胞分化を正しく行うために葉酸は必要ということは広く知られており、妊娠が発覚したら摂取する人も多い。しかし実は、受精してすぐに必要ということがわかってきました。胎生期が始まった時には必要な栄養素。受精してから妊娠がわかるまで3週間ほど空くため、その後摂取しても間に合わないことも。そのため妊娠を考えている女性は、日頃から摂取することが望ましいですね。葉酸はB6やB12と一緒になって働きます。B6は葉酸と同じく緑黄色野菜に、B12は唯一肉のみ存在しますので、野菜と肉を同時摂取することを日頃から心がけてください。

Q授乳中の女性が気をつけるべき食事方法はありますか?
A
4

▲足りない栄養についてはサプリメントによる摂取も勧めている

妊婦さんの血液検査をしてみると、「貯蔵鉄・潜在性鉄欠乏症」や「低タンパク血症」の方が非常に多いことがわかります。妊娠中に栄養不足だった方は出産後さらに不足しがちになり、特にタンパク質が足りていないと母乳が出ません。母乳の出は妊娠中の栄養状態が大きく影響するものの、出産後にタンパク質をとる生活を心がけることで改善していくでしょう。そこで私がお勧めする食材は「牛肉の赤身」。赤身は良質なタンパク質だけでなく鉄分も多く、一度動物の体に吸収された栄養素ですから人の体にも吸収されやすい。食事とともに、食材からだけでは不足しがちなビタミン群をサプリメントなどで摂取すると、体の疲れも軽減するでしょう。

ドクターからのメッセージ

渡邊 一征院長

一番大切なのは「食事をおいしく食べること」。体への栄養の吸収率は、おいしいと感じるかどうかで大きく変わります。その上で、健康に生きるためにはどうすればいいのか、と栄養素について少し興味を持ち、ご自分で調べる意識を持っていただけたらうれしいですね。健康の定義は「栄養・運動・休養」をとること。この中で一番気づきにくいのが「栄養」。日ごろから注意して摂取することが大切です。そして1日3食の食事時間を取り、炭水化物をしっかり食べてください。脳の活性化には糖が必要です。特に朝ごはんは一日のエネルギーになる大事な食事。早寝早起きを心がけ、楽しい食事をし、心と体が喜ぶ「栄養」ある生活を送ってくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

サプリメント治療 3,680~8,270円(税込)

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