高島平クリニック

高島平クリニック

吉田 学先生

31985

モットーは「安全・確実・快適な診療」を提供すること

―現在の日本の産科医療について、先生はどのように考えていらっしゃいますか?

日本の産科医療は非常に厳しい状況です。しかし、誰がこれをやるんだという話になったとき、我々が守っていかなければならない。日本のお産の大半は欧米と異なり、我々のような無名の診療所や助産所の人たちが背負っています。だからこそ引き際をわきまえ、専門の先生方にお願いすることも時には必要です。実は、大学病院時代は受け入れる側の立場でしたから、その協力体制の重要性に気付きませんでした。ここに来て患者さんを送り出す立場になり、初めて「こういうことが地域で行われているんだ」と知りました。それまでは面識のなかった、近隣の医療機関の先生方にお願いした際に、常に支えてくださる援護の姿勢は涙が出るほど有難いものです。安全な妊産婦、新生児管理について、皆気持ちは一つなんだと実感しています。

―印象に残っている患者さんとのエピソードを教えてください。

まだ右も左もわからなかった研修医の頃、自然分娩に立ち会ったことがありました。私たち研修医は傍観の立場だったのですが、その女性は陣痛が来るたびに泣いているんです。「どうしたのだろう? どこか具合が悪いのかな?」とみんなが心配して、「何で泣いているんですか?」と助産師が聞いたんです。そしたら「うれしくて泣いている」って。長年の不妊治療の末のお子さんだったようです。いよいよお産のときを迎え、だんだん秒読みに入っていく。そんな中、陣痛が来るたびに涙を流して……。無事に生まれた瞬間、全員が号泣しました。それが一番印象的な体験ですね。お産ってすごいんだな、私はこれからこれに関わっていくのだなと。以前、尊敬する先生が「患者さんが先生だ」とおっしゃっていたのですが、本当にその通りです。今でも患者さんから日々多くのことを学んでいます。

―最後に、読者へのメッセージをお願いします。

「安全・確実・快適な診療」と「世のため人のために」がこの病院の理念でありモットーです。それに近づけるため日々精進しています。あまり飾ったことを言えないのですが、赤ちゃんのため、お母さんのために、不安のないお産ができるよう心がけていますので、心配なことやわからないことがありましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。

記事更新日:2017/01/19


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