順天堂大学医学部附属練馬病院

順天堂大学医学部附属練馬病院

児島 邦明院長

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学校法人順天堂が運営する6つの基幹病院の一つとして、2005年に開設された「順天堂大学医学部付属練馬病院」。区内の病床不足改善をめざして進められた病院誘致計画を端緒として設立されて以降、同院は地域の医療環境充実のために力を尽くし、区民からの信頼を得てきた。西武池袋線の練馬高野台駅から徒歩3分ほどの環状八号線沿いという交通至便な立地ながら、周辺には木々の緑が揺れ、どこか長閑で穏やかな街並みが広がっている。地上8階・地下2階建ての免震構造という堂々たるつくりの同院も、外観の優しい色合いが周囲の景色に違和感なく溶け込んでいる。大学病院として高度な医療を提供しながら、診療科や職種の壁がない独特の風土を根付かせてきた児島邦明院長は、これまでの歩みを「医師、看護師ほかスタッフ全員で創り上げてきたもの」だと振り返る。開設からの12年を踏まえた同院の「今」と「未来」について話を聞いた。
(取材日2017年11月10日)

区民のために生まれた地域に根差した病院

―病院の歴史からご教示いただけますか。

当院は、学校法人順天堂が設置・運営する6つの基幹病院の一つとして開設。以降、順天堂の伝統である「不断前進」の理念と、建学以来の学是「仁」に基づき、基幹病院として地域医療に貢献しています。開設のきっかけは、練馬区が病床不足改善を目的として進めていた病院誘致計画です。練馬区は人口に対する病院数、および一般病床数の不足が顕著で、 区単位では23区平均の約3分の1程度に留まり、東京23区内では非常に少ない病床数となっています。救急患者や慢性期の患者の多くが区外の医療機関に入院または搬送されているという状態を少しでも早く解消することが、区に課せられた長年の課題だったのです。当院は開設の翌年にあたる2006年5月には400床をフルオープンさせ、大学病院ならではの高度医療を提供する一方、二次救急指定病院として、また災害拠点病院として、機能の充実に努めてきました。

―地域医療支援病院としての役割も大きいように思います。

地域の先生方が多くの患者さんを紹介してくださったおかげで、現在は東京都地域医療支援病院として積極的に後方支援を行っています。近年、日常の病気はかかりつけの先生が診療にあたり、重症の場合には大学病院、総合病院が治療をする「ふたり主治医制」を医師会などが推進していますが、当院はその機能分化と連携が非常にうまくいっていると感じています。私は順天堂の本院に地域医療連携室ができた当初から室長を務めていたので、その経験を生かして当院の地域医療連携室の立ち上げに携わってきました。今、当院の紹介率、逆紹介率はともに7割を超えており、この数字は地域の先生方からの信頼の証だと自負しています。また、二次医療機関として救急の強化にも取り組んできました。救急・集中治療科と各診療科のチーム医療で、満床の場合も一度応急処置を施してから連携する他院に搬送する方針をとり、現在では年間約7000台の救急車を受け入れています。

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