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歯を失った時の選択肢
極力削る部分を少なく進めていくブリッジ

前島歯科医院 飯田橋デンタルケアオフィス

(千代田区/飯田橋駅)

最終更新日:2022/07/20

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虫歯や歯周病、あるいはケガなどで、前歯を欠損した時に、どんな治療を選べばよいのだろうか。入れ歯は見た目や装着感が気になる、ブリッジは周囲の歯を削らなくてはならない、インプラントは手術が怖い……と迷っている人も多いだろう。そうした人に向けて、削る部分を極力少なくする技術を用いたブリッジ治療を提案するのが、「前島歯科医院飯田橋デンタルケアオフィス」の前島健吾院長だ。できるだけ歯を削らず、歯茎を傷つけず、患者の負担に配慮した治療を行いたいとの思いから、欠損補綴や審美歯科治療においても低侵襲な治療方法を取り入れてきた前島院長が巡り合ったのがこの方法とのこと。そこで前島院長に、この技術を用いたブリッジ治療について取材した。

(取材日2021年3月31日)

麻酔も不要で通院回数も少なく、隣の歯への負担を極力減らしながら進めるブリッジ治療

Q先生は欠損補綴に力を入れているそうですね。
A
1

▲噛み合わせのバランスが悪くなるため、早めの治療が必要

私は部分入れ歯が専門で、今は欠損補綴と審美歯科に力を入れています。欠損補綴は、失った歯を補う治療方法で、若い方は先天性や外傷、30代40代は虫歯、50代ぐらいからは歯周病による欠損が増えてきます。1、2本の欠損は放置する方も多いのですが、前歯の欠損は見た目の印象が悪くなるだけでなく、噛み合わせのバランスが壊れやすくなります。奥歯の場合も噛み砕く力が不足して前歯で強く噛むようになったり、欠損した歯と反対側で噛むようになり、特定の歯に負担がかかります。また抜けた歯の隣の歯が倒れたり、隙間ができたり、顔貌が変わったりすることもあります。健康面からも歯の欠損はそのままにしないことが重要です。

Q欠損補綴には、どのような治療方法がありますか。
A
2

▲負担の少ない治療を心がけている

まず一般的なのが部分入れ歯ですが、取り外しが必要でクラスプという留め金が外から見え、装着時の違和感があるでしょう。違和感を感じにくいという点ではインプラントやブリッジがいいですが、インプラントは外科手術が必要で、ブリッジは歯を失った箇所の両隣の歯のエナメル質を削る必要があります。それぞれに良い部分があるもののどれも一長一短です。私はできるだけ歯や歯茎を傷つけない、患者さんの負担の少ない治療を心がけ、歯を削る量が少ない「接着ブリッジ」や、クラスプが見えず装着時の違和感の少ない入れ歯も扱っています。最近は、これらの方法とは異なる、新しいブリッジ治療法がありますので、その治療に取り組んでいます。

Qその新しいブリッジ治療法とは、どのようなものなのですか。
A
3

▲麻酔や外科治療が受けられない場合にも実施可能

欠損した歯の両隣りの歯のくぼみに弾力性のある金合金のパーツを装着して、そのパーツに人工歯を接着剤で固定することで、天然歯のように噛めるようにしていく方法です。前歯の場合は、前からは金属のパーツが見えないように工夫します。前歯の場合も奥歯の場合も、隣り合った歯はほとんど削らず、ごくわずかな溝をつける程度で、治療時に麻酔も使わないので患者さんへの負担が少なくて済むでしょう。治療回数が少ないのも特徴です。歯が抜けた、抜かなくてはいけないという際に、「クラスプを見られるのが嫌」「インプラント手術が怖い」「健康な歯を削るのが不安」と迷われている方、麻酔や外科治療が受けられない方にも向く治療だと思います。

Qこの治療には、どのようなメリットがありますか。
A
4

▲治療期間も短くてすむという

歯をほとんど削らないため、残った歯に対するダメージを最小限にできるのが大きな特徴です。また、歯を削る痛みを感じる必要もありませんし、麻酔も不要な方法ですので、高齢の方や心臓病や高血圧、糖尿病など持病のある方、歯科恐怖症の方にもお勧めできる方法です。また接着剤で固定するため取り外しの手間がなく、噛む機能の維持や、外れ落ちたりしにくく長持ちするというメリットもあります。また残っている歯と歯の間の距離がある場合にも対応できます。治療期間も短く、通院回数も型採りと装着で最短2回で終わります。こうしたメリットがありますので、入れ歯、ブリッジ、インプラントに次ぐ第4の選択肢とも言われるようになっています。

Q治療後に気をつけることはありますか。
A
5

▲定期的なメンテナンスが大切

補綴治療ですから、天然歯よりもプラークは溜まりやすくなりますので、毎日の丁寧な歯磨きと定期的な歯科医院でのメンテナンスは重要です。そのために当院では、治療と同じぐらいの時間をかけて、専門知識を持つ歯科衛生士がブラッシング指導を行います。また、ほとんど歯を削らず歯茎も傷つけていないので、将来的に元に戻すことも可能だというのも特徴です。例えば、数年後に歯周病が進行して、他の歯も悪くなって欠損した場合は、パーツを取り外して、入れ歯やインプラント治療を受けることもできますしね。あまり起こってほしくないことですが、高齢化が進む中で将来的にも治療の選択肢を広げておくことは必要ではないかと思います。

ドクターからのメッセージ

前島 健吾院長

私は大学病院でインプラント治療が失敗した際のリカバリー治療を多く経験し、「インプラントは成功すれば良い治療法だが、安易に行うのはリスクが高い」と感じたので、当院ではインプラント治療に対応していません。その結果、当院には「インプラント治療を受けたくない」「手術が不安」という患者さんが多く来られるようになり、そうした方々が、この新しいブリッジ治療法を選択されます。私は自信を持って提供できる技術だと考え、他の歯科医師の先生にも知っていただきたいと講演会等も行っています。その一方で、金属のパーツに替わる新しいセラミックの開発など、この治療法をさらにより良くする研究にも取り組みたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

金合金を用いたブリッジ治療/24万7500円~、接着ブリッジ/12万6500円~、セラミックインレー/6万500円〜、クラウン/7万1500円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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