TOKYO歯周&矯正クリニック

TOKYO歯周&矯正クリニック

竹内泰子理事長

医療トピックス

定期的なメインテナンスによる予防で
歯周病のないきれいな口腔に

TOKYO歯周&矯正クリニック

自由診療

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日本人の多くが罹患しているという歯周病。病名を耳にする機会も増え、なんとなく身近に感じている人も多いのではないだろうか。歯周病の主な原因は歯の汚れとされており、口腔内をきれいな状態に保つことが歯周病を防ぐ方法だが、予防歯科の概念がまだ根づいていない日本では、定期的なメインテナンスを受ける習慣がないことが罹患者が減らない一つの理由と考えられている。そこで、歯周病治療を専門とする「TOKYO歯周&矯正クリニック」の院長であり、1970年代にスウェーデンのイエテボリ大学で、歯周病学で知られるヤン・リンデ教授に師事し、日本にプラークコントロールを伝えたパイオニア的存在である岡本浩先生に、歯周病の治療法やメインテナンスの重要性について話を聞いた。(取材日2019年2月15日)

歯周病を防ぐためには口腔内の汚れを除去することが重要。繰り返さないように定期的なメインテナンスを

歯周病とはどんな病気なのでしょうか?

1 ▲地域で歯周病の専門的な治療が受けられるクリニック 歯周病は、歯についた細菌を放置することで、歯肉に刺激を与えて炎症を引き起こす病気です。罹患すると、歯を磨くと血が出る、歯肉が腫れる、口臭がするなどの症状が現れます。また、症状が進行すると、歯を支えている骨が消失して、その結果歯がグラグラするといった症状も出てきます。これについては歯を支えている骨が溶けたからだと考える人が多いのですが、実は、炎症が起こっている部分に近いところの骨は炎症に巻き込まれないように炎症から遠ざかろうとした結果として、レントゲンで骨が溶けたように見えるのです。

骨が炎症から遠ざかろうとしているとはどういうことなのですか?

2 ▲病気や治療内容について丁寧な説明を心がけている 歯を支えている骨が炎症を起こしているのに、もしそのままの状態であり続けると、ダメージが骨中に広がってしまいます。骨の外側は骨膜で覆われていますが、炎症がどんどん大きくなるにつれ、もし骨膜の中にまで炎症を引き起こしている細菌が入り込んだり、さらにそれが骨髄にまで到達したりすれば、骨髄炎を引き起こし生命を脅かすこともあります。そのため、歯の周囲の骨は生命を守るために炎症から遠ざかろうとします。その結果、骨が安全域に逃げようとする、すなわち骨がなくなっていき、歯は支えがなくなってぐらぐらして抜けそうになっていきます。このように、歯の周囲の骨は生命を守るための精巧なメカニズムを持っているのです。

治療ではどのようなことをするのですか?

3 ▲歯周病領域で知られている岡本浩院長 歯周病の原因は歯の汚れについた細菌です。そこで、まずは汚れを取り除きます。歯にしがみついた最近の塊(プラーク)をきれいに除去すると歯肉の炎症は消失に向かいます。しかし、手入れが行き届かないと再発します。新しい汚れを蓄積させないように歯を清潔に保つ習慣を身につける必要があります。これが予防歯科ですね。具体的には、ご自身で歯ブラシや歯間ブラシを使って毎日汚れをとることが最重要ですが、定期的な歯科医院での細部にわたるクリーニングと組み合わせることで高い予防効果が期待できます。歯周病の治療に特効薬はありません。治療と予防を一緒に根気よく進めるのが一番の方法だといえるでしょう。

定期的なメインテナンスが重要になりますね。

4 ▲精密な検査に基づいた確実な治療を心がける 人間は怠けやすい生き物なので、頭で予防が大切とわかっていても「面倒だからもういいか、自分でやっていればいいか」と思ってしまうことがあります。でも、歯科医院でメインテナンスの約束をしていたら、その直前だけでも一生懸命に磨くでしょう。定期的にお口の中をチェックし、きれいな状態を保つこと自体がメインテナンスですが、これを繰り返すことでやる気を継続させ習慣化することが大切です。今まで正しいと思ってやっていた方法が違っていた、教わった通りにやっていたつもりだったけれどうまく汚れが取れていなかった、ということを専門家から指摘されることで、自分に合ったプラークコントロールを習得でき、予防効果につながります。

こちらのクリニックならではの治療法はありますか?

5 ▲日々のメインテナンスの大切さを訴える岡本浩院長 当院は精密な検査に基づいた、適切な治療方法を選択できることが自慢です。歯周病を見つけるためには細菌が入り込んでいるかを調べるプローブという検査器具が重要です。当院ではこの器具を用いて歯周病を適切に診断しています。また、ひどく進行している場合には手術を行うこともあります。これはどうしても取れない歯肉の深い部分についた汚れを除去するため、歯肉を剥がしてきれいに掃除して元に戻すという治療です。家で掃除するときに家具などを動かして掃除するのと同じ感覚ですね。また、ブラッシングしやすい歯並びに整えるため矯正治療も取り入れています。

料金の目安

矯正/30万円~ プラークコントロール/1万5000円  歯周病治療/1万5000円~

ドクターからのメッセージ

岡本浩院長

歯周病において大切なのは日々の生活の中で、毎日お口の中をきれいにすることです。最近はフッ素が入った歯磨剤も増え、市販のものでも虫歯予防に十分役立ちます。それでも痛くなったり歯肉が腫れたら歯科医院に行かれると思いますが、もしも、歯を抜かなくてはいけないと言われたら、ぜひ歯周病専門の歯科医師によるセカンドオピニオンを受けることをお勧めします。セカンドオピニオンを求めることがおかしい時代ではありません。疑問に思ったことはすべて質問をしてみてください。歯科医師に治療のすべてを委ねるのではなく、「自分の歯は自分で守る」という意識を持って、納得のいく説明を受けた上で治療を受けることがよいと思います。

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