BOOCSホリスティッククリニック東京

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藤野武彦理事長

医療トピックス

禁止事項や抑制のない
糖尿病治療

BOOCSホリスティッククリニック東京

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進行すると危険な合併症を引き起こすこともある糖尿病。発症したら一生付き合っていかなければいけない病気といわれているが、早期から適切に食事療法や運動療法を行うことにより、血糖値が正常に近づく場合もあるそう。糖尿病に対して独自のアプローチで患者をサポートする「BOOCSホリスティッククリニック」を訪れ、糖尿病専門医の斉藤和之先生に詳しく話を聞いた。(取材日2014年9月30日)

「楽しい」「おいしい」といったポジティブな感覚を大切にする独自の糖尿病治療

糖尿病について教えてください。

28662 mt 2 q1 1414051970 ▲糖尿病は進行するに従い、体に様々な症状を引き起こす 糖尿病は生活習慣病の代表的な疾患で、糖代謝の異常が起こって慢性的に高血糖になっている状態です。初期は無症状に近いですが、ある程度進行すると、喉が渇く、体重が減少するなどの症状が出て、合併症として網膜症による失明、心筋梗塞、脳梗塞を発症し死に至るリスクも。原因は体質によるものと食べ過ぎや運動不足など生活習慣の乱れによるものが重なって発症すると考えられます。治療は、まずは薬に頼るのではなく、食事療法を中心に行うのが一般的ですが、不十分な場合には薬を使います。

BOOCS式による糖尿病治療の考え方は?

28662 mt 2 q2 1419578199 ▲しっかりとした経過観察に基づいて、治療効果を説明 従来の「食べてはいけない」というカロリー制限や「運動しなければいけない」という運動療法は症状に対処するという考え方。一方BOOCSは、なぜ過食したり体を動かさないようになってしまったかの原因に迫るやり方です。過食や体を動かすのが億劫になっている状態は、ストレス過剰によって脳機能が低下している「脳疲労」状態に陥っていると考えます。イメージしやすいように山登りで例えると、心身ともに元気な人は、山頂にいて物事がよく見え、太陽など外部からのエネルギーもどんどん入ってくる理想的な状態にある人です。中腹にいるのは比較的軽い症状の人。平地にいる人は中等症で、山を登るという目的はあっても進む力が足りず、登山ガイドつまり医療機関の導きを必要とする状態です。残りは谷間にいる重症の人です。重症の人は山頂に行くまでにガイドに加えて杖、つまり薬によるサポートが必要なため、山頂近くにいる人に比べ、登頂までに時間がかかります。そのため、その方の症状の程度に合わせて根本の原因を解決すること、つまり脳疲労の解消に努めることが重要なのです。

BOOCS式の食事方法があると伺いました。

28662 mt 2 q3 1418889141 ▲鹿児島喜界島産のサトウキビを煮詰めた100%天然の黒砂糖 1日に1度「快」を感じられる食事をする「1日1快食」で脳疲労を取り去ろうと提唱しています。朝からお腹がすいていなくても、習慣だからと無理やり食べている場合もあるかもしれません。そんなときは無理に食べようとしなくていいんですよ。朝は水やお茶、お味噌汁などの水分を中心にとることをお勧めします。お昼も定食などボリュームを重視したものではなく軽めがいいですね。朝・昼ごはんは夜ご飯のための準備だと思えばよいのです。そして一日頑張った自分へのごほうびとして、我慢せず好きなものを味わって食べるのが夜ごはん、つまり快食です。その際、おいしいと感じる適量ならば飲酒もOKです。また、当院では黒砂糖の摂取もお勧めしています。糖は脳の栄養になりますが、白砂糖に含まれるのは糖質のみ。一方、黒砂糖には糖質のほかミネラルやビタミンが多く含まれているので体にいいのです。このように、食べてはいけないものの制限がなく、カロリーを計算する必要のない実践しやすい方法がBOOCS式です。

1日1快食でどのような効果が見られますか?

28662 mt 2 q4 1418889141 ▲これまでの概念を覆す糖尿病治療に注目が集まる 1日1快食を続けると脳の疲労が軽くなり、味覚をはじめとする五感が正常な状態になってきます。これにより必要量で満足するので食べ過ぎることがないのです。その結果、血糖値が減少し血圧も低下、コレステロールなどの血液検査値が正常になるなどの効果が見られます。また、脳疲労を解消することで、人は自然と心と体にいいことを自ら選択できるようになるのです。例えば今までアルコールやタバコなどの悪い支えによってストレスを解消していた人が、運動などの体にいい支えでストレスを解消するようになるという良い循環が生まれたりします。

日本糖尿病学会の総会でデータを発表されたそうですね。

28662 mt 2 q5 1419578199 ▲客観的な数値でも改善を証明 2型糖尿病患者63名を無作為に従来型カロリー制限療法とBOOCS法の2群に分け、1年間の治療効果を比較したデータです。食事制限を繰り返し行った従来法では食事摂取量が減るどころかむしろやや増加する傾向を示したのに対し、BOOCS法では、食生活の満足感が味覚を改善させ、食事摂取量が減少する傾向を示しました。その結果、血糖値(HbA1c)、インスリン抵抗体(HOMA)、脂質プロフィル(LDH/HDL)、体重、脂肪肝などすべての代謝マーカーが統計学的に有意に改善したのです。さらに糖尿病に対する心理的負担度が軽減し、治療満足度(DTSQ)が高まることがわかり、患者さんのQOL(生活の質)も改善されることが証明されました。

ドクターからのメッセージ斉藤和之先生

従来の食事療法は、患者さんが我慢やつらい思いをすることも多く、ともすれば食べることは悪いことだという印象を与えてきました。そのため食べることが罪悪感になってしまうこともあったでしょう。BOOCSは真逆で、「大いに食べましょう、好きなものをおいしく味わって元気になりましょう」という考え方です。糖尿病の患者さんの中には従来の節制を強いるやり方で上手くいかないと感じていたり、つらいと思っている人もおられることでしょう。そんな方にこそ、ポジティブに考え、「楽しい」「おいしい」といった喜びの感覚を大切にするBOOCS式をお勧めしたいですね。まずは脳疲労を解消することで生活習慣や行動を正常化し、健康の促進に努めましょう。

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