さとう皮膚科

佐藤俊次 院長

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病状はビジュアル化し、患者さんが納得する根拠のある診断・治療を心がける

―病状をビジュアル化するとは具体的にどういうことですか?

日常診療において、根拠のある診断と治療をすることを目指しています。例をあげると、足の皮がめくれている患者さんに対して、「水虫です」と言うだけでは、病名はわかっても何を根拠に医師がそう言うのか患者さんには理解できないと思います。足の皮を少しとって顕微鏡で観察するとそこに水虫の菌がいる。それを患者さんご自身にモニター画面を使ってお見せすれば、患者さんは納得され、治療に対する積極性も増すと思います。アトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚炎の患者さんは、皮膚の保湿力が十分でないことが多いです。簡易保湿計で患者さんの皮膚の保湿力を計測し、現在の数値と将来の目標値とを示すようにしています。どれくらい皮膚の保湿力が足りないのかは治療においても一つの目安となります。爪水虫などの爪の疾患では、治療を開始しても、すぐに良くなってきたと実感できないかもしれません。爪は一本全部が生えかわるのに約1年かかります。ですが、治療前と、治療を開始して3か月後、6カ月後の写真とを比べると、少しずつ変化していることが分かります。患者さんも写真を見比べることで、治療の効果を確認できます。背中など、患者さんが自分で見えない部分の発疹などは、写真に撮ってお見せします。治療前と治療後の変化も見ていただけるようにしています。そのようにして患者さんに口頭での説明だけでなく経過を写真ともにお伝えすることで、納得しやすい診察を心がけています。

―診療の際に気を配っていることを教えてください。

病気について説明する際には、医師が一方的に多くのことをお話しても、患者さんはすべてをその場で理解できないと思うので、主な疾患については詳しく記したパンフレットを作りお渡ししています。そして、薬の塗り方は看護師が説明した上で実際に患者さんに塗っています。体の場所による薬の使い分けなど、よくわからない時はすぐに看護師にきくこともできます。これから家で毎日薬を塗って治療するのは患者さんご自身です。塗る量や塗り方などが自己流にならないように、クリニックで実際に体験してもらうことで、記憶にとどめてもらえるようにしています。

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